Artist's sense

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25 3月

過渡期の経済・日本

Posted in その他の話題 on 25.03.20 by Merlyn

2020年3月

 

 

 

 

 


  • 過渡期の経済

 

  • 日本経済、 閉塞感の続く経済を活性化するベンチャー企業の出現に期待

 

  •  家電メーカー シャープについて、

 

  •  シャープはデジタル時代の花形である液晶パネルを発明し、いち早く、液晶デジタルテレビを製造販売した。

 

  • 海外勢が低価格な液晶デジタルテレビを売り出す前段階でシャープは人件費の安い海外の国に生産拠点を移して液晶デジタルテレビを造らなかった。

 

  • そのため、海外の需要のだいたいを海外勢に奪われた。液晶を発明したシャープが世界シェアの6位、占有率6.1%にとどまるという類例を見ない結果となった。

 

  • 問題点は利潤を追求する企業、液晶テレビでは第一人者である企業がみすみす利益を逃すことをしたのか?という点である。

 

  • シャープは一方で未来の太陽パネル、発電効率60%以上の多重構造太陽パネルに多くの研究費を注いだ。(今一般に普及しているシリコンを使った太陽パネルでは発電効率20%以内である。)

 

    • 現在その太陽パネルは人工衛星に取り付ける太陽パネルに使用されている。一般への実用には一戸建て住宅の屋根に設置すると2億ぐらいは掛かるため実用化されていない。
  • 結果、シャープは赤字に転落して、資金援助を多重構造太陽パネル研究のために所属していた経済産業省先端技術開発のための外郭組織に頼んだが、額が多すぎて無理であった。それで、当初から資金援助を申し出ていた海外企業ホンハイ(台湾)に頼らざるおえなくなり、経営権を資金援助と引き換えに売り渡した。

 

  • この現象は液晶デジタルテレビ製造販売の初期段階で生産拠点を人件費の安い国に移していれば免れることが出来た。

 

  • テレビなどの汎用製品は製品をリーズナブルな価格にしないと利益を失うことは企業の経営者であれば解っていたはずのこと、その解っていたはずのことで、なぜ失敗してしまったのか。

 

  • シャープに起こったこの現象を見ていた明治・大正・昭和中期設立の他の大手家電メーカーはその後も生産拠点を大して見直していない。

 

  • 辛口の視点で見れば、競争原理の元で進行して行く経済にあって、シャープのその結果を何の教訓にもして いない様に見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


  • 日本の家電製品

 

  • 海外勢が乗り出した今、日本の家電製品は、性能はいいが、価格は高めである。

 

  • これからの20代から40代の世代は学生時代に学費をローンに頼った人が多くなり、就職後に借金を抱える世代となる。そのプレミアム世代が日本製の生活必需家電製品を購入する余裕はなくなっていく。

 

  • 結果、物の売れ行きが鈍る。
  • 企業の儲けは減る。
  • 製造企業で働く人の所得が下がる。
  • 全体の人の物を購入する力が下がり、物の売れ行きが更に鈍る。
  • 景気が良くなる見込みは減っていく。

 

  • 図、世界の家電製品売上ランキング(2017年)
順位・家電メーカー 家電の種類
 1、アップル(アメリカ)  スマホ、PC、音響機器
 2、サムスン(韓国)  液晶パネル、スマホ、半導体
 3、BSH(ドイツ)  大型家電、キッチン用品
 4、ソニー(日本)  音響機器
 5、パナソニック(日本)  家電、海外展開に積極的
 6、LG(韓国)  家電(冷蔵庫、洗濯機)
 7、フィリップス(オランダ)  家電(小物のキッチン家電)照明
 8、ミディアグループ(中国)  家庭用エアコン、東芝プライアンスを買収
 9、ワールプール(米国)  大型家電
 10、ホンハイ(台湾)  シャープを買収
 11、ハイアール(中国)  三洋電機の白物、GEの家電部門買収
 ~13、エレクトララックス(スウェーデン)  織機洗機、掃除機、洗濯機、冷蔵庫
 ~16、セブ(フランス)  家電、調理器具

 

 

 

  • 図、2、家電世界シェア ベスト10(2017年)
    順位・家電メーカー 市場占有率
     1,ハイアール+GE(中国) 約8%
     2,ワールプール(アメリカ) 約7%
     3,ミディアグループ(中国) 約4.1%
     4,エレクトロラックス(スウェーエン) 約4.0%
     5,BSH(ドイツ) 約3.0%
     6,LG(韓国) 約2

    7,フィリップス(オランダ)

    約2.6%
     8,パナソニック(日本) 約2.5%
     9,サムスン(韓国) 約2.4%
     10,セブ(フランス) 約2.1%

     

 

 

 


 

 

 


  • 自動車産業

 

  • 20世紀、21世紀も産業の花形である自動車産業、その一つ日産自動車は日本ではトップ3に入る企業である。世界でもトップ10に入る。その日産自動車がルノー(フランス)と提携し、その後の2019年にとった対応について、

 

 

 

 

 

 

  • 図、3、2018年世界自動車メーカー売上高ランキング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • 日産とルノー

 

  

 

  • 日産とルノーの提携は双方の持ち株比率(アライアンス)で、ルノーが日産の株式を約43%もち、日産がルノーの株式を約15%もつ形で結ばれた。

 

 

  • 日産はルノーからの人物、カルロス・ゴーン氏を代表取締役に招いて、2兆円の負債を抱える日産自動車の立て直しを計った。カルロス・ゴーン氏の手腕によって、数年後、2兆円の負債はなくなり、黒字に転じた。

 

 

  • 日産側は黒字化した日産とルノーとの関係で提携関係のみを望んでいる。

 

  • ルノー側は、ルノーの筆頭株主であるフランンス政府の意向、労働者の職を維持するために、フランスでの日産の工場で働く労働者の雇用の観点からフランスの日産工場継続を不可逆的にしたいと言う思いから日産を吸収合併(事実上買収)の意向を持っていた。

 

 

  • だが、両者の契約は提携にとどまった。日産側とルノー側に提携とその後の形に意見の違いが存在した。
  • ルノー側はカルロス・ゴーン氏をとうして再三、日産がルノーとの合併に踏み出す様にと、説得していたが、カルロス・ゴーン氏はそれを再三拒否し、提携の有効性を主張していた。それが、カルロス・ゴーン氏解任前の数か月前あたりからカルロス・ゴーン氏もフランス政府が要望するルノーと日産の合併に首をたてに振った。

 

 

  • ※普通、企業合併は黒字の企業が赤字もしくは経営難に見舞われている企業を吸収合併する形が両方にとってプラスになる。(その点、逆であれば、ルノーが吸収される側であれば、合理的で自然で筋がとうるが。)

 

  • ※日産の現状は日産の筆頭株主はルノーに当たるが、経営権は日産が握っている。日産は経営も黒字化し、ルノーに吸収合併されるメリットはない。日産の売り上げの65%ほどの売り上げのルノーと合併し、経営権を失うことは、むしろデメリットであり、おろかな選択となる。 

 

 

  • ルノーとの提携維持において、日産は双方の持ち株比率を対等にすることを望んでいる。しかし、それどころか、ルノーに吸収合併される可能性が日産に生じた。それで日産はルノーからの出向代表取締役カルロス・ゴーン氏の解任に踏み切った。世間ではそう捉えられた。(実際の解任の理由は、証拠はないが不正受給であるとした。)

 

 

  • 日産側はこの段階で、提携解消をルノー側に持ち出し、提携維持をルノー側が望むのであれば、アライアンスをヒフティー&ヒフティーにすると言う条件を提示して、提携解消か、維持か、どちらかの選択をルノー側に取らせることが出来た。
  • しかし、そのプロセスは取られなかった。

 

  • ※以前、日本と同じような経済システムであるスェーデンのボルボ社はルノーと提携を結んでいたが、日産とルノーの間で起こった同じ様な問題で、ボルボ社はルノーとの提携を解消している。

 

  • ※フランス経済はフランス政府が企業の株式を所有する、言わば半国有企業が多く存在する。企業活動に政府の意見が入る経済と言える。一方日本は企業活動に日本政府は口出ししない経済である。フランス経済と日本経済にはそもそも大きな違いが存在する。
  • 現在の両国の社会経済スタンスの違いは、
  • フランス社会経済は民主主義・国家主義的面のある半分共産主義的傾向をもつ自由主資本主義社会における経済と捉えることが出来る。それに対して、日本社会経済は民主主義・自由主義・資本主義社会における経済である、と言える。

 

 

  • カルロス・ゴーン氏解任後、ルノーの筆頭株主であるフランス政府は、日本における経済産業大臣にあたる人物を送って、自由主義、資本主義経済社会の元で、民間企業に口出しはしないスタンスを取っている日本政府(この場合、経済産業省)に対して、「日産にルノーとの提携を解消しないよう、提携維持後に日産とルノーのアライアンスを見直す。」と伝える。

 

  • 日本政府はフランス政府の意向を日産に伝える。

 

  • 日産としては、日本政府からそう伝えられても、この場合の日産の企業活動に日本政府が関与できる事ではない事なので、フランス政府の意向をのむ必要はなかった。にもかかわらず日産はフランス政府の意向をのんで、ルノーとの提携を維持すると発表した。

 

 

  • その後、日本政府とフランス政府の間で日産とルノーのアライアンス見直しの会合が持たれるはずであつたが、フランス政府の逃げの様な対応で、その会合は持たれなかった。

 

 

  • 日産とルノーとの間でも、その後アライアンス見直しの会合を持つが、アライアンス見直しどころか、ルノー側は逆に、また合併話を持ち出し、アライアンス見直しは何も進展しないままとなっている。

 

 

  • 日産がとったカルロス・ゴーン氏解任は重要の点はではプラスに作用しなかった。

 

 


 

 

  • ※ 提携や合併を繰り返して、現在の自動車販売地域でユーザー獲得にしのぎを削るよりか、既存の地域から地域を拡大して、新規ユーザーの大幅な獲得が期待出来る世界人口の約50%を占めるアジア向けに現在の価格の3分の2から2分の1の価格の自動車をミャンマーあたりを生産拠点にして、機能をシンプルにした東南アジア販売限定モデルとして造り、アジアでの販売を増やしていく方が業績が上がるのではないだろうかと感じる。

 

 

 

 

 


 

 


  • 日本の製造業の今と未来

 

  • 今、 

 

  • 第二次産業労働力とプレミアム世代 

 

  • 日本の第二次産業労働力のもとで、製品を造ると製品のコストは高くなる。

 

  • 1、日本で製品を造り続ければ、国際価格競争力で負ける、価格面でそのような製品となる。結果、汎用性の高い生活必需製品の売れ行きは下がる。そして、製造企業で働く人の給与は横ばいから下がっていく。

 

 

  • 2、日本の製造企業が価格帯の高い、パイの少ない製品分野に進出して、高額商品購入者向けに商品を造って、売っても利益は薄い。

 

 

  • 3、また、2020年以降のプレミアム世代(20歳代、30歳代、40歳代の世代)は学生時代、学費をローンでまかない、卒業し就職する人が増える。仕事に対して受け取る給与の2割から3割近くは学生時代のローンの返済に使われる。そのため、これからのプレミアム世代の物を購入する力は低下する。

 

 


 

 

  • 現在の製品のおもな販売地域 

 

  •  
  • 世界の人口は70億人を上回っている。アジアで70億人の約52%、欧米・日本・オーストラリアでその約18%、アフリカ・南アメリカ・ロシア・北朝鮮その他で約30%となっている。

 

 

  • 生活必需製品を造る製造企業は現在、欧米・日本・オーストラリア・その他の国の一部と中国と東南アジアの一部の富裕層、生活水準が上がっているため製品を購入する力が高い、主に世界人口の推定20%の人々、新規ユーザーよりか多い買い替えユーザー対象に対して販売している。

 


  • 未来

 

  • 拡大している製品の販売地域  

 

  • 欧米・日本・オーストラリア・その他の国の一部の層、のこれから物を購入する世代、プレミアム世代は教育を受ける段階でローンを抱える人が多くなる。就職後に借金をかかえる世代となり、物を購入する力が下がる。

 

 

  • それに対して、これから台頭してくる世界人口の約30%を抱えるインド・東南アジアの地域はまだ生活水準は低いが、かなりのスピードで生活水準が上がってくる。それに中国の富裕層を除いた約11億の地域を加えれば、世界人口の約50%弱の地域が生活必需製品の販売地域に拡大している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •     インドと東南アジア地域

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                  インドと中国と東南アジア・日本

 

 

 

 

 

  • 図、4、インドと東南アジアと中国の平均月収表(2018年10月)
  • 国名 平均月収(円)
    日本 34.8万円
    シンガポール 32万円
    韓国 17.95万円
    マレーシア 15万円
    台湾 13.3万円
    中国 約10万円
    インド 4.2万円
    スリランカ 3.5万円
    タイ 3.2万円      
    インドネシア 3万円
    パキスタン 2.7万円
    ブータン 2.5万円
    フィリピン 2万円
    ベトナム 1.78万円
    カンボジア 1.7万円
    東ティモ-ル 1.3万円
    ミャンマー 1.2万円
    ネパール 1万円
    ラオス 0.8万円
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  • これからの製造業

     

 

  • インドや東南アジアそして中国向けに、人件費の安い国に生産拠点を置き、人件費が上がれば、更に低い所に生産拠点を移して低価格(現在一般的な価格の3分の2から3分の1の価格)な生活必需製品を造れば、これから台頭してくる世界人口の約30%、中国を含めると世界人口の約50%を占める国のユーザーに品物が売れる。
  • 同時に生活水準が今は高いが、下がる傾向にある国でも購入され易い。

 

  • 製造業にとって、今は生産から販売ターゲットを根本的に見直す必要に迫られているのではないだろうか。

 

 

 


 


  • ベンチャー企業

 

  • 家電や自動車など生活必需製品において、低価格商品(国際価格競争力の強い商品)の製造を手掛けるベンチャー企業が出現する余地が十分にあると思われる。
  • その様なベンチャー企業が出現して、世界に向けてインターネット販売で多言語表示を設定すれば、世界中に品物を売っていくことも可能である。

 

  • 例、プラン1、 ベンチャー企業  及び企業のベンチャー部門 
  • 1,  インドと東南アジア地域(図4から平均月収約2.2万円)、インドと東南アジア+マレーシア・台湾・中国地域(図4から平均月収約4.3万円)で十分な需要に合った生活必需製品の価格帯を調べるなど市場を調査する。

 

 

  • 2,  採算が立てば、すでに家電や自動車の部品メーカーが成長しているベトナムやミャンマーに進出して現地法人をつくり、そこを生産拠点として、日本の技術力で平均月収2万円から10万円以内のユーザー対象にリーズナブルな価格、仮に100万円以内の4人乗り普通自動車及び電気自動車(機能をシンプルにしたアジア限定販売車)や仮に1万円以内数千円の白物家電製品を製造する。
  • そしてその製品を上記アジアの国をメインに販売する。

 

 

  • 3、インド・アセアン・中国のユーザーが購入可能なそれぞれの言語が表示されるインターネットショップを立ち上げ、販路を拡大する。

 

  • ※インド、ASEAN、中国は物品税が掛からないFTAが結ばれている。また大陸でつながり、物流がスムーズに行き易い。

 

 

  • 多言語(インド・アセアン・中国の言語)表示インターネットショップ側の基本対応 

 

  • 1, 多言語(インド・アセアン・中国の言語)に対応する人材をそろえる。
  • 2, 様々な国の運送業に対応する。
  • 多言語表示インターネットショップのメリット 
  • 1、インド・アセアン・中国のユーザーが気に入れば品物を購入できる。
  • 2、メーカーは販路が広がる。

 

 

  • ※自動車に関して、インドと東南アジアの事情、需要に合った普通自動車の価格帯を市場調査してみないとハッキリしたことは言えないが、一般的に人は年収以上の価格のものに対しては高いと感じ購入をひかえる傾向にある。しかし自分の年収以内の価格のものは、必要ならばローンを組んで購入する傾向にある。

 

  • インドと東南アジアにおける月収8万円(年収100万円程)から10万円(年収120万円程)の人は結構いるのではないか。中国では7割から8割はいるのではないだろうか。上述の一般的傾向から見れば、100万円以内の普通自動車及び電気自動車製造が可能ならば、その自動車はこの層に購入され、インドと東南アジアの大衆車になるのではないだろうか。

 

 

  • ※ また、電気自動のバッテリーに関しては、その価格が大幅に下がるとの指摘があります。以下その記事、(2019年4月20日)

 

  • 『ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が「2022年には電気自動車はエンジン車と競争できる価格になる」とするレポートを発表したことを、アメリカのメディア『Clean Technica』が伝えています。バッテリーの調達コストが劇的に下がっていることが、電気自動車の価格が下がる大きな要因とされています。・・・・・・
  • 2015年にアメリカの中型車では、バッテリーのコストが車両価格全体の57%を占めていました。今年2019年は33%です。BNEFによると、2025年までにバッテリーのコストは車両全体のわずか25%になると予測されています。・・・』

 

 

 

 

  • ※ 資金調達方法や海外進出など海外の情報を起業家に提供している機関  
  • JICA 独立行政法人 国際協力機関
  • 代表者氏名
    理事長 北岡伸一
  • tel:03-5226-6660から6663
  • 住所:本社、〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル 1F~6F
  • HP:https://www.jica.go.jp/about/jica/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                 電気自動車       ガソリン自動車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 白物家電製品

 

 

 


  • 閉塞感が続く経済を打破し、経済が活性化していくには、

  •  

  • 今の日本経済はF1レースに例えれば、直線コースでマシンのエンジンがフル駆動しないマシンをもつ、優勝は叶わない夢となっているマシンチームの様な状態。
  • また競馬に例えれば、追い込み馬の血統を持ちながら、レースで、ゴール前400mで足が伸びない、ゴール前200mでは完全に失速する馬の様な状態に似ている。

 

 

  • F1レースにおける、ほぼ優勝しかしなかった、かってのホンダのマシンのように、
  • また競馬における、レース終盤、最後方にいて、ゴール手前400mから加速して、ゴール前200mから一気にトップに躍り出る、かっての名馬スピードシンボリや最近ではディープインパクトの様な馬のように、経済を活性化させていく、戦後のベンチャー企業ソニーやホンダの様なベンチャー企業の出現、思い切った事をするベンチャー企業の出現が望まれているのではないだろうか。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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10 10月

スケッチ水彩画 2019年4月から9月

Posted in スケッチ水彩画 on 10.10.19 by Merlyn

 

  • updated:2019・10月

 

 

  • 作品スライド(密蔵院・花田苑・上野不忍池・隅田公園)

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    info heading

    info content


 

 

 

 

 


  • 密蔵院

 

  • 2019年4月、密蔵院

  • 早春に咲く、少しピンク色が濃い目の安行桜で知られている密蔵院でのスケッチは、天候がよく、晴れに恵まれた。
  • 思い思いの場所を探し、スケッチした。
  • 密蔵院への行き方
  • 埼玉県川口市安行原2008
  • 048-296-0774
  • 埼玉高速鉄道、戸塚安行駅[出口3]から徒歩約33分
  • 車:首都高速川口線「安行IC」から約7分 東京外環自動車道「草加IC」から約10分
  • 密蔵院内スナップ写真

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 制作シーン 

 

 

  • 作品、   スケッチスポット、   作家

 

  •  

 

 

 

 


  •   作品、    作品、   スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  •  

 

 

 

 


 

  • 作品、     作品、     作家

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 講評兼意見交換シーン 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 花田苑

 

  • 2019年5月、花田苑

  • 花田苑は2013年からここ数年、スケッチ体験講座が開かれるところとなり、2019年もスケッチ体験講座が開かれた。
  • 例年そうである様に今年の5月も花田苑は新緑が美しかった。多くの参加者が風景スケッチ体験講座を満たした。
  • スケッチは苑内の池の周りで行われた。
  • 交通:東武スカイツリーライン越谷駅下車北口バス花田苑

 

  • 苑内スナップ写真

 

 

 

 

 

 


 

  • 制作シーン 

 

  • スケッチ水彩画 メンバー

 

 

  • 作品      スポット    作家

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 作品       作家

 

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  • 作品      スポット    作家

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 



 

 

  •  フリー体験講座参加者

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


  • 作品     作家     、作品 、     作家

 

 

 

 

 

 

 


  • 講評兼意見交換シーン 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




  • 上野不忍池

 

  • 上野不忍池 2019年5月後半~6月前半(8月の振り替え)

  • 蓮の池とボートが乗れる上野不忍池の土曜日の午前中は親子連れや不特定多数の人々で賑やかであった。6月初旬、木々は緑豊かで、気温も丁度よく、スケッチにはいい日和だった。

  • スケッチは不忍池周辺と上野公園内で行った。

  • 上野不忍池スナップ写真 

 

 

 

 

 


  • 制作シーン 

  • 作品、   スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 

 


  • 作品、   スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 

 

 


  • 右:作品、   左:作家

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


  • その他の作品

  • 自由研究作品

 

 

 

 

 

 

 


  • 講評兼意見交換シーン 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 隅田公園

 

  • 2019年6月、隅田公園

  • 隅田公園は隅田川沿いの公園で、春には桜の名所となり、夏には隅田川花火大会が開かれます。関東大震災後、公園の元にあった水戸徳川邸を利用して造られました。

  • スケッチはスカイツリーを入れて絵にしたり、近くの神社でスケッチがなされた。

  • 〒131-0033 東京都墨田区向島1,2,5

  • 東武スカイツリーライン/都営浅草線/東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩5分

  • 隅田公園スナップ写真

 

 

 

 

 


  • 制作シーン 

  • 作品、     スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


  • 右:作品、      左:作家

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


  • 桜木神社

 

 

  • 2019年7月、桜木神社

  • 作品スライド(桜木神社・旧古河庭園)、

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    info heading

    info content


  • 2019年7月、桜木神社

  • 千葉県野田市にある桜木神社は851年藤原嗣良によって創建されたという。

  • 、桜の大木のもとに食物の神を祀ったのが始まりで、その後、たけみかづちのみこと 、 いざなみのみこと、とイザナギミコト(いざなぎのみこと)、その子供、須佐能の尊の子供 大国主命を祭っている。

  • 巨大な門を入り、桜の巨木に囲まれた参道を進むと神社の入り口に着く。様々な御朱印がもらえるこでも知られている。

  • スケッチは社殿を中心に行われた。

  • 千葉県 野田市桜台210

    6時~18時

  • 厄除け:商売繁盛安産祈願・子宝厄除け・縁切り交通安全家内安全勝負運

  • 千葉県 野田市駅徒歩18分

  • 駐車場あり

  • 神社内スナップ写真

 

 

 

 

 


  •  制作シーン

  • 作品、     スケッチスポット、   作家

 

 

 

 


  •    作品、     スケッチスポット、   作家  

 

 

 

 

 

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  • 個人的研究風景画作品(旅先での作品など)

 

 

 

 


  • 作品、     スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


  •     作品、       作家   

 

 

 


 

 

 

 


  •   作品、      作品、       作家

 

 

 

 

 

 

 


  • 講評兼意見交換シーン 

 

 

 

 

 

 



 


  • 旧古河庭園

  • スケッチ水彩画 20199月 旧古河庭園

  • 9月土曜、東京 京浜東北線上中里駅から数分の所にある旧古河庭園に行く。

  • 旧古河庭園は武蔵野台地の北側の断線に当たる傾斜地に明治時代に造られた洋風庭園と和庭園が合わさっている庭園である。庭園所有者が古河家の養子になった時から古河財閥の所有となり、いろいろと改造されて現在の庭園に至っている。庭園の造りは斜面の上方に洋館とバラなどの洋風庭園が造られ、低地には日本庭園、大滝、心地池、枯滝と造られている。2006年、日本の名勝に指定された。9月多くの人で賑やかであった。スケッチは思い思いの場所で行われた。

  • 所在地:東京都北区西ヶ原一丁目

  • 交通:

JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分

東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分

  • 旧古河庭園サービスセンター: TEL 03-3910-0394

  • 入園料:一般   150円、65歳以上 70円

  • 以下、スナップ写真

 

 

 

  • 制作シーン 


  • 作品、     スケッチスポット、   作家

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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  • 個人的研究風景画作品(旅先での作品など)

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 


  • 講評兼意見交換シーン 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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〒131-0033 東京都墨田区向島1,2,5

東武スカイツリーライン/都営浅草線/東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩5分

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16 8月

ピカソについて

Posted in その他の話題, 画家・その人物 on 16.08.19 by Merlyn

  • 2019/08/16
  • アーカイブ
  • Picaso

 

 

  • ピカソについて

 

 

  • <初期>

  • パブロ・ピカソ〔出生時の姓名:パブロ・ルイス(父方の名)・ピカソ(母方の名)〕。パリに出てからパブロ・ピカソと名乗る。
  • ピカソは16歳~17歳までに美術の基礎であるデッサンを徹底して身につけた。陰影を描くことで、立体を表現するアカデミックな石膏デッサンを完成させている。

 

  • その基礎を身につける過程で石膏の白という色の表現のために実際の光と影の下で写される陰影を、ある箇所は強調し、ある箇所は省略し、実際の陰影を組み替えて表現することを試みている。
  • この時身につけた独自の表現方法は後の「青の時代」の作品に生かされている。
  • 以下、石膏デッサン作品

 

  •   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 左: アカデミックな石膏デッサン
  • 背景を黒く塗りつぶし白さを描いている。
  • 右: 陰影を組み替えて、影の強調と省略をした作品
  • 画面右側の明るい部分に線を使っている。
  • 基礎を身につけていた時のことを振り返って、20代前半にピカソはデッサンはとても重要であると語っている。以下、20代前半のピカソ

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 基礎を身につけ、当時流行のアカデミックな写実絵画でも良い評判を得る。以下、当時流行のアカデミックな写実絵画、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上: 1897年 「科学と慈愛」 197×249.5cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  1895年「初聖体拝受」 166×118cm

 

 

  • そして、19歳の時、当時画壇の中心であったパリへに出て行く。
  • パリでは印象派絵画が認められ出したころ。ピカソも印象派風の絵を描いて、個展を開くが、評価は到底納得のいくものではなかった。
  • 以下、ピカソの印象派風の絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  女と子犬、 1900年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 街の恋人たち、 1905年

 

 

 

 


 

  • <時代>

  • 1901年~1910年ぐらいの間、ヨーロッパは第一次世界大戦以前の食料難で一般市民は苦しい生活を強いられていた。そこで底辺の生活に追いやられた人々を描けと、絵描き仲間のひとりからピカソは進言される。

 

  • それで、ピカソは絵の視点を当時の一般市民の生活へ向ける。貧しい食事をする人々、苦行者、その日暮らしに近い旅芸人(サーカス)の一団などを描く。おそらくピカソがそうだったのだろう。生(なま)の人間を見つめ、困窮する人々を必死な思いで描いた。
  • ピカソは、この時定めたテーマ、後に「青の時代」と呼ばれる作品を描く時に、身につけた基礎力の中で、陰影を組み替えて創る自分独自の描き方を生かし、他のアカデミックな描き方を一切きり捨てる。それでもテーマをうまく表現できず、青だけをのこし、それ以外の色を切って、形も切った(描いている人物の腕を長くしたり、形の変形(ディホルメ)をおこなった。)と言われている。

 

  • 絵を描く状況は、まともな紙もなく、ダンボールに描いたり、外の側溝にハメてある板をはがして、その板にも描いている。困窮する生活の中で、おびただしい量のデッサン、作品を残した。
  • 以下、当時のデッサン(習作)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 画面向かって左手が短く描かれている。(ディフォルメされている)
  • サバルティスの肖像(ピカソの友人)
  • パリ、1901年、油彩、キャンバス、82×66cm
  • モスクワ・プーシキン美術館

 

 

 

 


 

  • ーーピカソがピカソになる創作の時期ーー、

 

  • ピカソはだれも見向きもしない世界に挑んでいた。
  • 当時のヨーロッパは貴族中心の社会で、貴族社会を描いた作品は評価されたが、一般市民の生活を描いた作品は評価されなかった。

 

  • しかしピカソは自分で確かなテーマと感じた、生(なま)の人間の姿を描き続けた。この時ピカソの目は人のやさしさ、弱さ、強さ、弱さから生じる人のずるさ、など人の生(なま)の感情を深く見つめた。

 

  • その時、ピカソは世界中でたった独りとなって闘い続けていたのかもしれない。
  • (何に対して闘っていたのか?は、仕事はそれ自体闘いであるが、特に新しい事、創造に関わる事はマンネリ化した既存の事に対する闘いである。ピカソの場合、当時支配的であった貴族社会に対して、掘り下げれば、人の弱さ、その産物である ずるさや傲慢さに対して、またより広く解釈すれば人のマイナスの力に対して、人のプラスのパワーとして闘っていたともいえる。)

 

  • その期間、「青の時代」、「桃色の時代」は10年弱の間続いた。
  • その間、ピカソの友人がピカソの絵をアメリカへ持って行き、売り込んだ。アメリカの美術館はピカソの絵を大衆文化を表現している作品と評価する。
  • ピカソの絵を所蔵するアメリカ人がメトロポリタン美術館へピカソの絵を寄贈する。
  • 以下、その絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • メトロポリタン美術館
  • 1904~~1905年 
  • セルマ・クライスラー・フォイ寄贈
  • 「Zervos.I.291.D.B.XII.I」
  • 194cm×112cm

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

  • また、アメリカでは薬剤で財を成したアルバート・ C・ バーンズがまだヨーロッパで評価が低かった新しい時代を代表する画家をいち早く評価して、印象派の作家や、ピカソ、マティスなどの作品を大量に、約2500点を買っていった。それによって印象派などの画家の生活も叙じょに良くなって行った。

 

  • ※アルバート・ C・ バーンズ氏に関して、
  • その後、自宅に美術館を建て、購入した作品を展示した。しかしアメリカ社会からひどい評価を受けたため、社会が理解しないのなら公開しても意味がないとして美術館を閉館した。
  • 数十年後には当時のアメリカ社会の評価とは逆に20世紀芸術を収集した「バーンズ,コレクション」として世界が評価し、様々な所で展覧会が開かれている。また、その所蔵する美術作品によって、「バーンズ、コレクション」の資産も数十倍、もしくは100倍以上になったとも言われている。

 

 

 


 

  • <アメリカ大衆文化>

 

  • ヨーロッパに対するアメリカ大衆文化は大量生産、大量消費の元で出来上がった物として大量にヨーロッパへ流れ込み、大衆を豊かにして行った。ヨーロッパの国々は大衆文化を国の看板にかかげる様になる。

 

  • そんな中、フランスは今まで見向きもしなかったピカソの絵を大衆文化の代表的作品として評価し、ピカソを画壇の頂点に祭り上げる。時代の流れの中でピカソは底辺から頂点に押上げられた。ピカソの周りには画家、物書き、科学者、実存主義の作家、サルトル、ボーボワールなどの人間が集まるようになる。

 

  • その後、ピカソの絵は変遷して行く。
  • 1880年始めに、超古代遺跡の発掘が盛んになり、英国のクリストス・ツンタスによって発掘されたキクラデス文明は、その独特の彫刻(目と口のない彫刻)から1900年初頭、キクラデス諸島で遺跡発掘があるブームになった。
  • 当時、超古代への思いを持つ彫刻家、画家も多く現れた。その影響をピカソも受ける。そしてピカソは人間の自由で、奔放な肉体を表現した絵、「新古典主義の時代」へと進む。

 

  • その後、数学者などとの交流で、ピカソは人の感情表現から離れて、絵画上の視覚的表現方法の変革へ向かう。
  • それは見ている対象の裏の形まで描く、別な言い方をすれば、立方体の展開図の様な形を平面に描く、絵画画面の表現である。それが平面を立方体(キュウブ)の様に表現したので、キュビズムと言われる様になった。そして「キュビズムの時代」と作品を変化させて行った。

 

  • 以下、キクラデス文明の彫刻(BC5000年以前~BC2000年)

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 


 

 

  • 「新古典主義の時代の作品」

     

  •                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:肘掛け椅子のオルガの肖像、油彩、1915年、130×89cm
  • 左:母と子、 ディテール、油彩、キャンバス、1922年   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 海辺を走る2人の女、ディテール、 油彩 合板、1922年    

 

 

 

 

 


 

 

  • 「キュビズムの作品」

     

  •  

                                             

 

 

 

 

  •  右: 座る女、 油彩、1937年、100×18cm 
  •  左:机の上のパンと果物皿、パリ、1909年
  • 油彩、164×132cm、スイス、バーゼル美術館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 本を持つ女、、油彩、130×97cm、     
  • 1932年、ノートン・サイモン美術館(アメリカ)               
  •             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 「ゲルニカ」
  • 作品「ゲルニカ」は第二次世界大戦でヒットラーがパリを占拠した時に、美術愛好家であったヒットラーはピカソに一室を与え制作させた。その時描いた反戦の絵である。

 

 

 

 

 

 


 

 

  • 青の時代

 

  • フランスがピカソを認めだした頃、ピカソは「声明」と題して言葉を残している。その中で「青の時代」が産まれる頃を振り返ってか、次の様に語っている。

 

  • 「孤独なしには何ものも産まれて来ない。かってわたしは孤独をつくった。それについては誰もしらない。」

 

  • また、この時期のピカソのことは、一緒に暮らしていたヘルナンド・オリヴィエという女性が「ピカソと共に」と題する本を出し、その中で当時のピカソのことを語っている。

 

  • 「青の時代の作品」

   

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 盲人の食事、1903年、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  自画像、1904年  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:ヘルメットの様な髪の女、パリ、1904年、グワッシュ        
  • 左:アイロンをかける女、パリ、1904年   
  • 板、42.8×31cm        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 貧しい食事、 パリ、1904年、
  • 銅版画(エッチング)、46.5×37.6cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:女、彼女のシャツ、 パリ、1904年
  • 左:セレスタィーナ、バルセロナ、1903年              
  • ロンドン、テイト・ギャラリー

 

 

 

 

  •  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:1906年
  • 左:The two Friends、1904年、 油彩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 鳥を抱く女、パリ、1904年         
  • パステル、水彩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:扇をもつ女、パリ、1905年、油彩 100.3×81.2cm
  • 左:苦行者、1904年                 
  •         

 

 


 

 

  • 「桃色の時代の作品」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:子供と座るアクロバット、1905年
  • アクロバットと犬、グワッシュ、1904年  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 母と子、 グワッシュ、1905年  

 

 

 

  • この時期、ピカソの作品は苦しい生活を強いられている人々を愛情深く描いているが、作家ピカソはその世界の中にはいない。ある意味、人に対する理想を描きながら、そこから一歩離れた所で、理想の対極にある現実を見ている様に感じられる。

 


 

  • <サルバドール・ダリ> ーー(20世紀 シュールリアリズムを代表する画家)ーー

  • 同じスペインの画家、サルバドール・ダリはピカソについて、「青の時代」の作品を高く評価し、ピカソに「青の時代」がなければ、ピカソは単なる画家でしかなく、歴史に名を残す作家ではなかった、と言う様なことを語っている。

 

  • また、ダリは、ピカソをトータルして、 ”この醜い世の中をピカソは愛そうとした。” とも語っている。

 

 


 

  • ※ 作品画像は旺文社発刊(1981年9月30) 「パブロ・ピカソ 天才の生涯と芸術」から使用。

 

 

 


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24 7月

2019-俊青会展

Posted in 美術展 on 24.07.19 by Merlyn

  • 2019/7月

 

 

 

 

  •          ”2019
  • 俊青会展

  • 2019年3月20日水曜から3月24日日曜の間 開かれた”2019俊青会展には多くの訪問者があり、加えて朝日新聞、東京新聞、東武朝日新聞社、毎日新聞社など、各メディアに記事が掲載され、更に多くの来訪者で会場は賑わい、有効な意見、情報が交換された。楽しいひ時となった。
  • 会場:越谷市中央市民会館 2Fギャラリー
  • 期間:2019年3月20日(水)~3月24日(日)
  • 10:00~17:00

 

  •        訪問者と作家、会場スナップ写真

 

 

 

 

 

 

 

  •                       2019俊青会展 広報掲示板

 

 

  • 以下

    、会場スナップ写真(出品作家の知人など)

 

 

 

 

 

  • 記念集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                                          作家達と会場風景

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 作家と作品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 作家と訪問者

 

 

 

 

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  • Works

 

  • 展示作品を以下スライドに収録しました。
  • スライド

  • 全展示作品を掲載
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  • 作品スライド:1、

 

 

 

 

 

  • 作品スライド:2
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  • スライド

  • 会場風景スライド

 

 

 

 

 

 

 

  • 会場風景スライド,2

 

 

 

 

 

 

 


  • 訪問者や作家や知人

  • 訪問者と作家、友人・知人など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                 訪問者と作家、友人・知人など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                    訪問者と作家、友人・知人など

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                  訪問者と作家、友人・知人など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •               訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •               訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                  訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                  訪問者と作家、友人・知人・同僚など

 

 

 

 

 

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19 7月

より良い生活のために、自然エネルギーを使った住宅

Posted in その他の話題 on 19.07.19 by Merlyn

  • アーカイブ
  • 2019 / 07 / 19 /

 

 


  • より良い生活のために

  • 自然エネルギーを利用する試み、太陽パネルを大規模に設置して、自然エネルギーを電気に代える試みは各国でなされている。

 

  • その要である太陽パネルの熱を電気に変換する比率(現在のシリコンで21,5%から23%)を飛躍的に上げるための太陽パネルの素材自体の研究も加速される必要がある。

 

  • 太陽パネルの素材の研究開発に多くの人と資金の投入が成されれば太陽光の熱電変換率60%以上の太陽パネル素材が造られるのではないか。

 

  • 太陽光の熱電変換率が60%以上になれば、人間生活の基幹エネルギーとしての電気を自然エネルギーから産み出される電気に代える事が出来るのではないか。

 

  • (仮に、地球の全面積に降り注がれる太陽光を100%電気に変換出来るとしたら世界の年間電力使用量を1時間で産み出す事が出来ると言われている。)

 

  • 近い将来には恒星のエネルギー(太陽風や熱など)をより有効利用することになるのではないだろうか。
  • それで、以下の実現可能ではないかと思えるプランを考えてみました。

 

 

 

  • topへ
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  • <自然エネルギー

    85%~100%の割合のオール電化住宅のプラン

 

  • <目標>
  • 主電源として、太陽光と風力と蓄電池をセットにする、光ダクトと太陽パネル発電と小型の風力発電と性能のいい蓄電池をセットにした電力システムを取り入れた住宅をつくる。

 

  • 「設置」
  • 太陽光発電パネルを24枚以上設置する。
  • (太陽光発電は雨の日でも10%~15%発電する。曇りの日は60%~70%発電する。)
  • 雨が2日間絶え間なく降り続いても、電気が問題なく使える小型・高性能・大容量蓄電池を設置する。
  • 光ダクトを設置する。太陽光を室内に取り入れて昼間の照明に使う。

 

 

 

 

  • <作動過程>
  • 「昼間」
  • 晴れの日:光ダクトを使って室内の明かりをとる。電化製品の電源は太陽光パネル発電と風力発電→→蓄電池からとる。
  • 曇りと雨の日:太陽光パネル発電→→蓄電池からとる。風があれば、風力発電→→蓄電池からとる。足りない電力は晴れの日に蓄電した電力を使う。

 

  • 「夜」
  • 晴れの日の夜:晴れの日に蓄電した電力と風があれば風力発電→→蓄電池に蓄電された電力を使う。
  • 曇り、雨の日の夜:太陽光パネル発電→→蓄電池からとる。風があれば、風力発電→→蓄電池からとる。風もなく、雨が3日~4日絶間なく続いた場合のみ、足りない電力は電力会社の電力を使う。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

  • サンプル

  • 自然エネルギーを十分に電力に換え、蓄電出来れば、曇りや雨の日や夜間も蓄電池からの電力で一住宅の電力はまかなえる自然エネルギーオール電化住宅が出来上がると推測できる。従って、その場合、電力会社の電力使用は0となる。
  • 以下、そのサンプル(イラスト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上南面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上西面

 

 


 

  • このプランに実現の可能性があると感じる人はどこの国の人でも、将来的には方向転換を迫られるエネルギー業界、石油や電力企業、住宅や自動車その他の企業などからの投資を呼び込み、、資金を作り、優秀な技術者をハントして、性能の良い太陽パネルと数段グレードアップした蓄電池を研究開発して自然エネルギーオール電化住宅を実現されることを希望する。

 

  • 環境にやさしく、なおかつリーズナブルな自然エネルギーオール電化住宅が出来れば、それは誰にとっても喜ばしい事である。

 

 

  • 2013年現在、新素材太陽パネル研究開発の現状

  • 現状の太陽パネルの主な素材、(レンズにを使って光を太陽光パネルに凝縮して照射する集光型タイプ(熱電変換率実測39%ぐらい)を除けば)、シリコンでは熱電変換率25%未満が限界と言われる。

 

  • それで変換効率を上げるために全ての太陽スペクトルを吸収して、熱を電気に換えるパネルの多接合による高効率を得ようとする新素材開発の試みが研究されている。

 

  • (ちなみに、現在のシリコン太陽パネルの実測変換効率は18%、19%といったところ。)

 

  • ただしパネルに高効率を求めると地球上の希少金属も使うこととなり、60%、70%の効率の良い多接合太陽パネルが出来上がったとしても、極めて高額な製品になることが想定される。
  • (メーカー:シャープが進める多接合太陽パネルは現在、人工衛星の太陽パネルのみにに使用されている。)

 

  • それで、現在、希少金属をなるべく使わずに地球上に多くある物質を使って、全ての太陽スペクトルを吸収して、その熱を高効率で電気に換えるかが研究されている。

 

  • 一方、400倍に光を集光するレンズをパネルの上に設置して光を吸収、熱から電気に換える方法んも研究されている。(集光型太陽パネル、メーカー:シャープ)

 

  • 以下、簡単な多接合太陽パネルの構造イラスト

 

  • 下: 多接合パネル素材元素一例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 下: パネル多接合断面図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 元素記号一覧表
原子番号 元素記号 日本語名 原子番号 元素記号 日本語名
1 H 水素 61 Pm プロメチウム
2 He ヘリウム 62 Sm サマリウム
3 Li リチウム 63 Eu ユウロピウム
4 Be ベリリウム 64 Gd ガドリニウム
5 B ホウ素 65 Tb テルビウム
6 C 炭素 66 Dy ジスプロシウム
7 N 窒素 67 Ho ホルミウム
8 O 酸素 68 Er エルビウム
9 F フッ素 69 Tm ツリウム
10 Ne ネオン 70 Yb イッテルビウム
11 Na ナトリウム 71 Lu ルテチウム
12 Mg マグネシウム 72 Hf ハフニウム
13 Al アルミニウム 73 Ta タンタル
14 Si ケイ素 74 W タングステン
15 P リン 75 Re レニウム
16 S 硫黄 76 Os オスミウム
17 Cl 塩素 77 Ir イリジウム
18 Ar アルゴン 78 Pt 白金
19 K カリウム 79 Au
20 Ca カルシウム 80 Hg 水銀
21 Sc スカンジウム 81 Tl タリウム
22 Ti チタン 82 Pb
23 V バナジウム 83 Bi ビスマス
24 Cr クロム 84 Po ポロニウム
25 Mn マンガン 85 At アスタチン
26 Fe 86 Rn ラドン
27 Co コバルト 87 Fr フランシウム
28 Ni ニッケル 88 Ra ラジウム
29 Cu 89 Ac アクチニウム
30 Zn 亜鉛 90 Th トリウム
31 Ga ガリウム 91 Pa プロトアクチニウム
32 Ge ゲルマニウム 92 U ウラン
33 As ヒ素 93 Np ネプツニウム
34 Se セレン 94 Pu プルトニウム
35 Br 臭素 95 Am アメリシウム
36 Kr クリプトン 96 Cm キュリウム
37 Rb ルビジウム 97 Bk バークリウム
38 Sr ストロンチウム 98 Cf カリホルニウム
39 Y イットリウム 99 Es アインスタイニウム
40 Zr ジルコニウム 100 Fm フェルミウム
41 Nb ニオブ 101 Md メンデレビウム
42 Mo モリブデン 102 No ノーベリウム
43 Tc テクネチウム 103 Lr ローレンシウム
44 Ru ルテニウム 104 Rf ラザホージウム
45 Rh ロジウム 105 Db ドブニウム
46 Pd パラジウム 106 Sg シーボーギウム
47 Ag 107 Bh ボーリウム
48 Cd カドミウム 108 Hs ハッシウム
49 In インジウム 109 Mt マイトネリウム
50 Sn スズ 110 Ds ダームスタチウム
51 Sb アンチモン 111 Rg レントゲニウム
52 Te テルル 112 Cn コペルニシウム
53 I ヨウ素 114 Fl フレロビウム
54 Xe キセノン 116 Lv リバモリウム
55 Cs セシウム
56 Ba バリウム
57 La ランタン
58 Ce セリウム
59 Pr プラセオジム
60 Nd ネオジム

 

 


 

  • 蓄電池

 

  •  市販されている家庭用蓄電池の容量は4.5kwh~7kwh、価格は200万円~300万円が主流。
  •  市販されている家庭用蓄電池の中で低価格の物を探すと価格67万円、蓄電容量13.5kwhのpowerwall2があげられる。以下詳細


  • 大容量・低価格 家庭用蓄電池の一例
  • 家庭用蓄電池のメーカー:テスラモータース社
  •  蓄電容量最長の低価格リチュームイオン蓄電地

 

  • メーカー テスラ
     
    POWERWALL-2-AC
    充放電サイクル

    及び寿命目安

    (サイクル後の容量89%)
    蓄電容量1 13.5kWh
    放電時間2
    充電時間
    メーカー保証期間 10年
    希望小売価格(税抜) 670,000円
    AC Voltage 208V、220V,230V,277V

    100/200V、120/240V

    周波数 50Hz、60Hz

     

 

 

 

 

 

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15 7月

日本電子専門学校  講習会2012年9月

Posted in その他の話題 on 15.07.19 by Merlyn

  • 掲載年月:2012年9月

 

 

 

 

 

 

 

  • 講習会

  • 日本電子専門学校  講習会

 

  • 2012年8月23日と8月24日の木曜と金曜に日本電子専門学校の講習会に参加。
  • 参加講習講座内容:デジタルビデオノンリニア編集とVFX(ビデオテープやデジタルカメラで撮った動画をパソコンなどのハードディスクに保存して、デジタル編集する方法とパソコン上で現実にはあり得ない映像をつくりだす技術。)
  • 講習会は飲み物フリーで2日間の講習料は1,000円(USBメモリー付属)とよく気配りされた講習会であった。講師の先生方やアシスタントの方々もたいへん親切な対応で、解かり易く実りの多い講習会であった。

 

 

  • 以下、会場スナップ写真

 

  • 会場外観、講習会場、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 講習会場、講師とアシスタントの方々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 学生作品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

  • 日本電子専門学校

 

  •         日本電子専門学校
  • 日本電子専門学校はコンピューター による各種ヴィジュアルプログラムのスキルの修得のためのコースがいくつも設けられている。また、各電子機器の修得のコース、電気工事技術の修得や電気自動車、二足歩行ロボットや人工衛星についての最先端技術の修得が可能である。卒業後の専門性を活かした就職率も高い。

 

  • 各学科は以下の様になっている。
  •        ゲーム
  • ゲーム企画科2年制、ゲーム制作科2年、ゲーム制作研究科3年制、

 

 

 

 

 


 

  • ゲームCGデザイン科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         デザイン

  • グラフィックデザイン科2年制、高度コンピューターグラフィックス科4年制、コンピューターグラフィックス科2年制、

 

 

 

 

 


 

  • CG映像制作科2年制

 

 

 

 

 

 

 


 

  •        アニメ
  • アニメーション科2年制、アニメーション研究科3年制

 

 

 

 

 

 

 


 

·         ミュージック分野

  • コンピューターミュージック科2年制、

 

 

 

 

 


 

·         Web関連

  • Webデザイン科2年制、Webシステム科2年制、ケータイアプリケーション科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         情報

  • 情報ビジネスライセンス科2年制、情報処理科2年制、情報システム開発科2年制、

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 高度情報処理科3年制

 

 

 

 

 

 


 

·         コンピューターネットワーク

  • コンピューターネットワーク科2年制、ネットワークセキュリティー科2年制

 

 

 

 

 


·         電気工事

  • 電気工事技術科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         電気電子工学

  • 電気工学科2年制、電子応用工学科2年制

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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14 7月

過渡期の世の中についての感想 

Posted in その他の話題 on 14.07.19 by Merlyn

  • 2010年11月

 

 

 

 

  • 過渡期の世の中についての感想 

 

  •      (大方の人が感じてる事を言葉という形に代える試み)

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 


  • 感じられる世の中の現状

 

  • 宇宙規模の変化の中で ,太陽が天の川銀河を移動する中で起こる外惑星の確認情報の増加。太陽の熱量の増大は宇宙空間に磁力線を増加させ、それによって地球の磁場を狂わせている。
  • 地球の変化は火山噴火や地震や気象の変化をとうして、また太陽の熱量の増加による人の脳の細胞間の伝達が速まること、すなわち情報の伝達が速くなることが手伝って、人間社会の中で、今まで続いてきた事や物を壊し、新しい事や物を創っていくのか。今まで隠れていた事が表に出て、古いアカを除去しようと働いているのか。
  • 人間社会では、おそらく人類は闘いを始めた時から使用して来たのか?現在、麻薬の社会への浸透が明らかになって来ている。
  • リンク:
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


  • <社会での麻薬の利用>

 

  • 体外から体内に取り入れ,体を即座に調節している器官である内分泌器、そこに作用して体を調節しようとする物質、麻薬の社会での利用は医療面では新薬開発では考慮するべきポイントであり、実際に新薬に利用されている。
  • 麻薬の医療面での利用に当たって、回避しなければならない点(回避はかなり難しいであろう)は薬剤の常習を避けること。でないと麻薬の利用は逆に害となって、人の内分泌バランスを乱し、体の各器官がその機能を維持出来なくなって行く。

 

 

 

 

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  •   

    <麻薬利用の結果、アルツハイマーの原因との関連>

  • 現在の科学では、アルツハイマーになる原因は大きく分けて三つ唱えられている。
  • 一つ、生まれつきタンパク質を蓄積し易い体質に原因があるとする、先天的説
  • 一つ、興奮型神経伝達物質ドーパミンに作用する抗うつ剤等 麻薬利用の結果、神経細胞が破壊される とする、抗うつ剤等麻薬利用説
  •  一つ、糖尿病などで脳内のインシュリンが極端に増減する結果、神経細胞が破壊されるとする、インシュリン説。がある。従って、アルツハイマーと麻薬との関連は大きく分けて3分の1の確率で関連している。と言える。

 

  • 細胞が書き換えられた細胞で産まれてくる先天的説の場合も、その先祖が何らかの形で薬物を常習摂取したことが考えられる。
  • 生まれつきの糖尿病体質の人も血管内で糖の吸収が弱い形に細胞が書き換えられた状態で産まれてきている。なぜ細胞が書き得られたか❓。先天的説と同じ要因が第一に考えられる。

 

 

 

  •  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


  • <体の機能における内分泌器の働き>

 

  • 生物の細胞は生命維持に欠陥となる情報を細胞が取得すると、細胞自体を自爆させる(白血球の作用)。そういうシステムが細胞には備わっている。
  • それによって細胞の正しいコピーが繰り返されている。それは体内の細胞の新陳代謝においても、また子孫に情報をコピーする時も細胞の正しいコピーが行われている。
  • 人の胎内で受精して出来た一個の細胞には平均約60兆個の細胞になるまで細胞分裂を繰り返して出来上がる人のプログラム情報が存在する。
  • その人間のプログラム情報はDNA情報をもとに体を調節する器官として内分泌器をつくり、体を調節している。
  • その最も強力な物質がホルモンである。ホルモンは神経伝達物質(体を興奮させたり、沈静させたりすることにより体の各臓器を正常に機能させている)に作用して体を調節する。

 

 

  • 体外から体内に常習的に薬物を取り入れ、内分泌のバランスが変えられると、個人個人 千差万別なバランスを取っている内分泌のバランスは元に戻らなくなる。自然界の大法則の元でつくられた内分泌のバランスが変化させられた場合、人は様々な刺激に対して対処不能の状態に体が陥る可能性が高くなる。
  • 従って様々な体の不具合を早期に現すこととなると考えられている。
  • その内分泌のバランスを体外から体内に取り入れて変化させることが可能な物質が麻薬と呼ばれている物質であり、細胞は内分泌のバランスが変化しても自爆して消滅させるまでには至らず、変化した内分泌のバランスは情報としてDNAに蓄積される。
  • DNAを格納している染色体が変化した内分泌のバランス情報を優勢な情報として決定すると、遺伝として子孫に伝えられる。
  • その影響は脳の神経細胞にいち早く現れる。大枠では以上のように考えられる。
  • リンク:内分泌器

 

 

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  • <社会に麻薬が蔓延する要因>

     

      

 

  • 戦争での使用
  • 日本では第二次世界大戦で特攻隊員にヒロポンと称し、覚せい剤が使用された。
  • アメリカではベトナム戦争時、兵士にコカインが使用された。

 

  • 医療面での使用
  • 母体から子供が産まれる時に人によって使われる苦痛を和らげる薬剤、陣痛促進剤に今までLSDが使われていた。その場合、出生時に子供の脳に大量にLSDが入る可能性がある。
  • 陣痛促進剤を使って産まれた子供の何割かは母乳からモルヒネに類する物質を体内で生産していると言う報告がある。
  • 麻薬が使われている可能性のある薬品としては、催眠導入剤、抗うつ剤(日本ではちょっと前まで覚せい剤が使用されていた)、精神安定剤、鎮痛剤などが上げられる。また所謂 特効薬には麻薬が混入している可能性がある。

 

 

  •  <極端な恐怖体験によって起こる変調とその調節に使用される物質・麻薬>
  • 戦争で恐怖体験をした帰還兵や児童の時に虐待体験をもつ者はその恐怖というトラウマから三つの現象を発現する。

 

  • 外から激しく強い刺激を受けた場合、脳内でのその刺激を分析する場所が中間皮質と呼ばれる脳の中ほどにある前帯状皮質という分野である。前帯状皮質では外から海馬をとうして集められた、ほぼあらゆる情報が送られ、情報を分析し、分類し、まとめ、必要な場所へ送る。言わば空港に例えれば、巨大なハブ空港の様な役目をしている。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • 補足:再確認
  • 人の脳は、基本的な生命活動を司る器官が集まる旧皮質、
  • そこには神経中枢や視覚中枢、ホルモン中枢、海馬(記憶を司る)や偏桃体(生命維持や種族保存に関する記憶情報が固定される分野。
  • 例えば種族が残り難いこととなる同姓への恋愛感情に対して嫌悪感を抱く様に偏桃体でセットされている。出生時に細胞の書き換えが起こるり、そのブロックが外されると、同性愛が成立して行く様になると考えられている。)、などが存在する。

 

  • その上に存在する中間皮質では記憶情報の分析・分類に関わる器官、前帯状皮質が存在する。
  • 旧皮質の海馬から上がってきた情報は前帯状皮質で分析され、分類され、旧皮質の必要な分野へ送られたり、新皮質の必要な分野へ上げられたりする。
  • 前帯状皮質の能力が弱い場合、情報伝達としてのハブ空港の役目が果たせず、送られるべき情報が送られず、旧皮質および新皮質へ影響を与える。
  •  
  •  
  • その上に古皮質と一番上に新皮質が存在する。
  •  
  • 新皮質は大きく分けて。前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉に分類せれる。
  •  
  • そこではうまく生きるために記憶情報が活用され、情報の具体化が行われている。
  • 例えば、社会生活を便利にする技術などが生み出され、また対人関係に対して、うまいやり方が検討され、とられる。見て、聞いて、感じて、生きる目的を決め、意欲をもって生きていく、うまく生きることを決定する。
  • 人間ではほかの生物と比べて、新皮質の量が格段に多いと言われている。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • アメリカの方の研究では、トラウマを起こす原因は前帯状皮質の細胞が平均より少なく、機能が弱く、強い刺激を分析、分類できないことが原因ではないかと考えられている。

 

  • 脳内で情報を分析、分類ができない情報は注意警戒を要する情報として脳の後ろの方の視覚中枢機関に送られ、映像化され、脳の前の方、前頭葉全体で分析されていない情報の映像がことある毎に映し出される。と解釈されている。

 

  • 一つはPTSD(外傷後ストレス障害)、
  • 一つはトラウマに対し人格を分裂させて解決しようとする多重人格の発現、
  • 一つは自分が受けた同じ体験を自分より弱い者に与える虐待実行者となる。その結果、児童虐待などを連鎖させる。

 

  • その訳は 戦争や虐待を受けた事によって死に直面するような恐怖を人は体験すると、体を調節する器官である内分泌器から死を想定して激しい苦痛を感じなくするために体内麻薬とよばれるオピオイドが多量に分泌される。

 

  • しかし死に至らなかった場合、その段階から内分泌バランスが乱され、元のバランスを取り戻せなくなる。または他のホルモンの多量分泌の結果、ホルモンバランスが乱されると推測される。

 

  • ただし強度な外的刺激によって内分泌バランスを乱すか、乱さないか、は個人差がある。それは脳の旧皮質にある記憶を司る「海馬」という分野の外的刺激に対する情報収集能力と中間皮質の前帯状皮質の分析分類能力によって決まる。

 

  • その時の状況を正確に分析され、把握出来ていればパニックに陥らず、内分泌バランスは正常に維持される。と推測される。

 

  • 調整 PTSDや多重人格者のトラウマ妄想などの調整に2009年までアメリカでは麻薬のMDMAが使用されていた。LSDは今も使用されている様である。ヨーロッパでは逆に現在MDMAを使うか、使わないか、を検討中である。
  • その結果の予測としては、改善はされず、悪化が予測される。
  • 書き換えられた分野の脳細胞への対処方法としては、肝細胞と遺伝子を使った対処が有効だと、幾つかの報告があるが、進んでいない。

 

  • 街中での取引による乱用(犯罪行為)。日本では覚せい剤、アメリカでは最近の報道ではヘロイン(体への吸収率が一番高い麻薬)が10代の人間対象に広がりつつある、という報道がある。

 

 

 

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  • <社会で起こっている現象>

     

      

  •  

 

  • 1970年代辺りからアメリカで起きている銃乱射無差別殺人事件、最近、2007年バージニア工科大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、32人の犠牲者を出した。

 

  • ルイジアナ工科大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、2人死亡。2008年でもイリノイ大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、5人死亡。

 

  • また2009年11月テキサス州フォートフット陸軍基地の精神科の医師が起こした銃乱射無差別殺人事件、13人死亡。と続いている。

 

  • 2010年、今年になっても8月、コネチカット州で起きた銃乱射無差別殺人事件で8人死亡。インデアナポリスで起きた銃乱射無差別殺人事件で2人死亡。

 

  • 今も起こり続けている。止まる兆しがない。その様な背景からか、異常犯罪者、多重人格者の犯罪をストーリーにした映画もつくられている。

 

 

 

  • 日本でも数年前から多重人格者が行ったのではないか、と思える様な事件が報道されている。その一つに、”夜中にある地域の数件の家の庭に汚物が撒かれていた。

 

  • ある時仕掛けられたビデオカメラによって夜中に汚物を撒いていた人物が特定され、逮捕された。その逮捕された人物は近所では一桁代の子供をもつ、子供の面倒を良く見る良き父親であるという印象であった。

 

  • 取調べで汚物撒き散らしの逮捕者は14年前にホテルで女性を殺害した事をしゃべり、DNA鑑定の結果、その犯人であると確認され、殺人事件でも起訴された。”と言う事件があった。この犯人には少なくとも三つの顔が存在した。

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

  • <特殊な犯罪者が出現する要因を推理する>
  •  

 

  • 上述の<体の機能における内分泌器の働き>と<社会に麻薬が蔓延する要因>とを合わせて、そこから導かれる結論からいえば、上述の様な異常犯罪事件は社会に蔓延した麻薬によって内分泌のバランスを狂わせた人間が起こしている事が第一に推測される。

 

 

 

 

  •  

     


  • <自殺者に関する疑問>

  •  

 

  • 自殺者の原因の99,9%は内面の問題であると言われる。内面の問題とは内分泌のバランスの問題であると言える。内分泌バランスは過労などで簡単には変化はしない。

 

  • 人のホルモンバラバンス(内分泌器のバランス)
  • 自然な形で人がホルモンバランスを変調させる時期が以下に存在する。
  • 1、男女とも思春期、男性は14歳から16歳
  • (男性ホルモンが多量に分泌される)。
  • 2、女性は16歳から19歳ぐらい(
  • 甲状腺ホルモンが多量に分泌され、少女から女性に変わる)。
  • 2-1、女生の場合に限り、恋愛状態になるとホルモンバランスが変化する。
  • (失恋となった場合、ホルモンバランスの変化を元に戻すのに時間がががることがある。)
  • 2-2、妊娠すると、女性の体の中では胎児を育てるために胎児中心にホルモンバランスが大きく変化する。子供を産んだ後、ホルモンバランスは元のバランスに戻っていく。
  • (流産などで堕胎した場合、一度大きく変わりだしたホルモンバランスが途中で途切れることとなるため、元のバランスに戻るのに時間がかかる。ケースによっては脳の中間皮質の前帯状皮質で状況が分析されず、ホルモンバランスが完全に元にもどらず、自立神経がうまく作動しなくなったりする。)
  • 人為的な形でのホルモンバランスが変調する状況
  • 何かしらの形で体外から体内へ薬物が継続摂取された場合はホルモンバランスの変調をまねく。

 

  • 上記以外の状況で人はホルモンバランスが乱されることはない。従って、上記以外の状況で人は自殺に走ることはないと考えられる。

 

  • 脈々と生き続いてきた人間という生命体はそれ程柔ではない。従って、内分泌のバランスの正常な人間は先ず自殺はしないと考えられる。

 

 

 

  • 政治スキャンダルやワイロと脱税事件や企業倒産、など人生で起こったアクシデントで自殺する人間は何かしらの要因から体内に実質上麻薬を常習的に取り入れていたのか、または必要もないのに麻薬の混入した薬剤を継続服用させられたか、その何れかによって正常な内分泌のバランスが狂わせたのか。

 

  • 或いは自殺ではなく自殺に見せかけた他殺ではないか。麻薬の混入した薬剤の服用と自殺を偽装した他殺、二つの可能性が考えられるのではないか。

 

 

  • <自殺ではなく他殺の場合の犯人像のアウトラインの推理>
  •  

 

  •  第一に考えられるのが
  • 洗脳された多重人格者をその実行者のところに当てはめて見ると、犯人像として十分うなずけるのではないか。

 

  • 多重人格などホルモンバランスが変化した場合、脳の記憶を司る分野、海馬と情報を分析する分野、前帯状皮質の働きが変わる。

 

  • どう変わるか、簡単に言えば、自分を取り巻く状況を正しく把握出来なくなる。そのため客観的判断が不十分な判断、要するに思い込みを正しい判断であると思い込む(本人は思い込みという認識はない)。

 

  • 仮に、多重人格者に過去のトラウマ体験を自分した奴と同じ憎むべき奴がいると、誰かのことで、作り上げた情報(捏造情報)を与えれば、多重人格者はその思い込み思考で、その憎むべき人間に対し行動を取ることは自分の過去の清算、代替報復にもなる、と思い込んで行動する。と推測することも可能ではないだろうか。

 

  • そして、その後に別人格となって日常生活を送っている可能性が考えられる。

 

 

 

  •  第二に考えられるのが
  • 麻薬の混入した薬物、すなわち鎮痛剤、鎮静剤、催眠導入剤などを致死量 第三者から投与されたケースである。

 

  • その第三者は上述の第一に考えられる人物の確率が高いと推測される。また掛かりつけの医師がいた場合、その第三者は医師の確率が高いと推測される。

 

  • 2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンの死に関しては上述の第二に考えられるのが、の後者の点に疑惑が投げかけられた。

 

  • 第一、第二どちらのケースも共に、前提として麻薬の混入した薬剤を服用する様に仕向けておけば、自殺の原因を麻薬の混入した薬剤の服用にあると判断され、他殺であっても自殺として処理され易い。

 

  • ◊ 報道の背後に自殺と言っても自殺ではない場合も推理出来る時代である様に思う。

 

 

 

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    <報道で、おかしな報道から、非科学的な報道>

     

     

 

  •  麻薬利用の社会的認知を得ようとしているのか?
  •    
  •  ここ数年増えたおかしな報道、その一つ、チリで起きた落盤事故についてのある局の報道がある。それはチリの鉱山落盤事故で地下深くに取り残された人達に対して、“うつになりはしないか”と言うコメントをつけて報道することのおかしさ、である。
  • 事故から69日後、33名全員救出され、案の定、誰も気持ちを病むことはなかった。
  • なぜおかしいか?、現在の情報、科学的根拠からすれば、•うつとはホルモンバランスの変化から起こる→•ホルモンバランスの異変は麻薬によって起こる→•遺伝的に何らかの形で麻薬を体内に取り入れていたことによってホルモンバランスの変化した情報が遺伝した場合と又は医療面で幼少期や出生時期に何かしらの形で麻薬の混入した薬剤を継続使用した経験のある者によって起こるケースが多いと推測されている。

 

  • 従って、人は過酷な状況下においても無差別に誰でもうつ病になるとは考えられない。

 

  • 外からの刺激に対して体を調節している脳の海馬と前帯状皮質いう分野の機能の強弱は人によってあるにしろ、殆んどの場合、気分が沈んでも一過性の形をとり、PTSDにはならず、自然に元の状態にもどる。

 

  • 海馬および前帯状皮質の機能が元に戻らない、ホルモンバランスの異変を起こす場合(PTSDの場合)は、上述した以前に何らかの形で麻薬の混入した薬剤を服用していたか、先祖から何かしらの形で麻薬を使用してきたことによってホルモンバランスが変化した体質を遺伝的にもっている場合が主であると考えられる。

 

  • うつ病の場合、前頭葉の一部機能不全が指摘されている。遺伝的に細胞(前頭葉の一部)が書き換えられている人と小規模な脳梗塞を前頭葉で起こしている人(長期間何かしらの形で薬物を常習摂取することによって起こるケースが多い)以外にはうつになるとは考え難い。

 

  • その場合の体の変調に対する調節 
  • 麻薬が関連して体に起こった変調を麻薬によって調節しようとしている。それが継続すれば必然的に内分泌の変調、ホルモンバランスの変調を悪化させ、その情報は遺伝子に刻まれ、後の代まで影響を残す可能性がある。(遺伝的影響を回避出来るほど人は現在、体の事を解明出来てはいない。)

 

  • 現在の情報化社会で大方の人が把握するその様な科学的根拠からすれば(人が情報も少ない、例えれば14、15世紀の社会と変わらない社会に暮らしていれば別だが)天変地異や炭鉱事故などで、人が簡単に“うつになりはしないか”などと報道は出来ないはずである。

 


  • 上述の報道の背景に 
  • その様な報道の背景に麻薬を医療面や戦争で使い続けたいとする意思が働いているのか。

 

  • それによって起こるうつ状態に対して、うつ病は誰でもかかる胃炎の様な事としたいのか。(実際には麻薬が関連しなければうつにはなりはしない、と言える。)

 

  • マイナス面として、平たく言えば、麻薬常習者が増え、幻覚や妄想によってありもしない出来事を想像して、それを事実であると思い込む人間が幻覚や妄想を事実であると平然と口にする、人の倫理観や価値観がでたらめになってくる社会が出現する。

 

  • そういう事を度外視して、うつ病は誰でもかかる胃炎の様な事とすることによって、麻薬利用について社会的に認知を得ようとしているのか。とも推理出来ないこともない。

 

 

  • また医師を眺めてみると 
  • 子供の頃、手に大やけどを負ったことで、自分と同じ様に外傷を負った者を直そうと志のもと医師になった野口英世は日本では教科書に掲載されている事などをとうして、語り伝えられている。

 

  • その様な自分の体験した事をとうして、その体験した事を改善しようとして医師になった者が医師の中に何割いるのか、そのデータはないが、少なく見ても3割ぐらいはいるのではないか。そしてそれは増え続けているのではないか?。

 

  • その者達は専門性に優れ、専門分野において仕事ぶりは適切で、周りから認められるが、同時に同類を増やしたいという生物の本能的な欲求も働き、同類を増やしていく。

 

 

  • 麻薬利用の社会的背景のもと、うつ等の体験者とうつ等を体験した医師とが合わさって、一過性の気分が沈み込む人を、うつの体験者の思い込みから、うつと決め付ける。

 

  • その様なケースも多々起こる。(その思い込みの元では同類を増やすために、捏造、でっち上げも平然と行われている。と、思い込みで行動を起こす者にその認識はないが、不特定多数の一般的なコンセンサスにおいて、十分推測できる。)
  • そして、世の中でうつが増えた様に見えれば、その調整に麻薬の利用は不可欠であるとなり(実際には麻薬を使った効果は人体にマイナスでしかなく、肝細胞や遺伝子を使った対処のほうが有効であるにも拘らず)、麻薬の利用が社会で認知される。と言う形を演出しようとしているのではないか。と推理出来ると言う事も、念頭において置いたほうがいい時代の様に思われる。

 

 

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<他 内分泌のバランスが正常でない人間が犯罪に関わっていたと思える事件>

  • 定番としては、記憶に残る1963年と1980年に起きた
  • ♦ 犯人としては疑問が残る ケネディー大統領暗殺事件の犯人とされるリー・ハーヴェー・オズワルドの周辺と

 

  • ♦ ジョン・レノン殺害事件の犯人が挙げられる。
  • 内容に関しては記事にしている人はたくさんいるので、記事は省くことにする。参考までに以下にリンクを記るす。

 

 


  • 当時の社会の背景

  • :1943年、麦に付く麦角菌から造られたLSDが公に使われだした。
  • 1950年~1953年、朝鮮戦争。
  • 1950年代は黒人差別廃止の公民権運動や女性解放運動が盛んになる。
  • 1960年~1968年、
  • フラワー・パワー・ジェネレーションの時代と呼ばれる。
  • 争いを止め、花を持って生きよう、と言うスローガンのもとLSDはアメリカのアーティスト、ミュージシャン、作家、そして一般の人々の間に広まる。
  • サイケデリック・アート、ミュージック、小説と言う幻覚アートが流行した。別名LSDとサイケデリック文化と呼ばれる。
  •  1968年LSDに法的規制が掛かり、終焉となる。

 

 

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  • <まとめ>

 

  • 現在、科学の発達は十分に発達しているとは言えないが、それでも科学が発見する情報では、地球上の生命が窒素や一酸化炭素や水素などの原子や分子という物質から出来ていることを突き止めている。

 

  • その一番元に細菌が産まれ、それが細胞になり、単細胞生命体が出来、次に多細胞生命体が出来、多細胞生命体が海から地上に上がって、さまざま変化して今の哺乳類が栄えた時代となり、その中で人が増えたと解釈されている。

 

  • その過程で地球上には巨大隕石が何度も落ちている。

 

 

  • 宇宙が、物の理屈が支配し、その物と物による力学で運動している様に、人間も含めた地球上の生命体も物質によって出来上がり、終わりを迎える。それは物質と物質との関係を記録した膨大なDNAと言う情報によって決められている。というところまでは科学で解ってきている。

 

 

  • 多細胞生命体をまとめるために創られた感情や思考を司る分野が脳の細胞につくられ、哺乳類、ひと科の人は全体の割合で脳の割合が多くなり、感情や思考も豊富になった。という事である。

 

  • しかしながら、宇宙の根本の物理法則を十分把握出来ていない人間が物理法則の元で出来ている人体を修復しようとする事は、プラスが少なく、マイナスがある。
  • 特に最近の麻薬の利用に関してはマイナスの危険性のほうが大きい、と人は念頭において置いたほうがいい。と言う事とまた、科学の知識を悪用する人間も存在する事にも注意する必要があると感じる。

 

 

  • 過渡期の世の中では社会の基盤が壊れていく。
  • 例えば、日本では銀行の信用の失墜、官僚機構の機能が現代社会で機能し難くなってきて、改革が叫ばれる。

 

  • アメリカでも金融機関の信用失墜が起こっている。社会の基盤の元で技能を磨く各分野の専門家も社会の基盤が崩れれば、自動的に信頼するには不十分となる。

 

  • 上述の<社会で起こっている現象>の中で、人の命を守るべきである医師が、逆に銃を乱射して無差別に殺人を行った事件(2009年11月テキサス州フォートフット陸軍基地の精神科の医師が起こした銃乱射無差別殺人事件、13人死亡)は専門家も信用するには不十分になって来た事の現れの様に思われる。

 

 

  •   不特定多数のひとりであり、凡夫の民のひとりである者が社会の事に関して、上述の様に推理出来るという事は、推理出来る情報が世の中に出ていると言うこと。

 

  • 情報がでてしまえば、それが古い垢であれば必然的に除去されて行く。
  • それは人間社会が今まで続かせて来た事を壊し、新しい社会を望んでいる現われではないか、と思われる。

 

  • それが宇宙規模の変化の中で、人間社会にもたらされている事なのかもしれない。

 

 

  • ※この感想は時代の過渡期の中で、科学の進歩と相まった、さまざまな情報により、世の中の実体が推理可能になって来たという観点から、世の中で起こる事の実体を科学情報などを元に推理しただけのものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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13 7月

Ⅰ、仮説:古代文明人と現代人(ホモサピエンス)は発達したDNA情報が違っているか?

Posted in アトランティス大陸, シュメール文明, 古代文明の謎 on 13.07.19 by Merlyn

  • 2019/07月/追記
  • Ⅰ に、地球の歴史、個人的感想
  • Ⅱ、に予測を追記、

    2011/6月11日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • Ⅰ 仮説:古代文明人と現代人(ホモサピエンス)は発達したDNA情報が違っているか?

 

 

 

 


 


  • <前文>

     

       

 

  • 現在まで古代文明に関する情報は、暦、60進法、文字の発明、数の利用すなわち数学(代数、幾何)と天文知識を利用して精巧な建築物を残している。

 

  • その例えとして、エジプトのピラミッド、トルコのアルタミラの建築物、トルコのカッパドキアの地下都市、インドのモヘンジョダロの遺跡、ナスカの地上絵、マチュプチの遺跡などが挙げられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  •       右:カッパドキア、中:アルタミラの建築物、左:ピラミッド

 

 

 

 

 

 

  •  右:南米マチプチ、中:インド モヘンジョ・ダロ、左:南米 ナスカの地上絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                           南米マチプチ
  • トップへ

 

 

解けない謎

 

  • ピラミッド(推定BC10000年~BC3000年建造)が東西南北を示す位置の精度(誤差1%)、ピラミッドの建造方法(未だ正確は解答は出ていない)、インド モヘンジョダロ遺跡の何層にも重なる同じ都市の跡、未だ解読出来ていないインダス文字、ナスカの地上絵の意味と目的、トルコ カッパドキアの地下都市の造られた目的。
  • 推定3800年辺りのシュメール文明(メソポタミア文明)を育んだシュメール人の残したシュメール文明の都市ニネベで見つかった粘土版に刻まれた膨大な数と計算の記録(通称:ニネベ定数、未解読)。

 

  • そして、シュメール人の残した太陽系創生時期の太陽系の記録,“太陽系創生の時期、今から46億年前に太陽系外の巨大惑星が太陽系を突っ切り、太陽系の惑星に接触あいは衝突して太陽系が大混乱を起こしたと記録されている。
  • 「太陽系に進入した幾つかの衛星を携えたその巨大惑星(ニビル)は海王星をかすめてとうり、海王星の地表をもぎ取り衛星トリトンを造り、天王星に接触し、天王星からも衛星をもぎ取った。その時天王星は回転軸が90度曲げられた。
  • その後、木星の引力に引っ張られ土星をかすめ、土星の最大の衛星であった冥王星を海王星の外側に飛ばした。
  • その時の残骸が土星のリングではないかと推定される。
  • そして太陽の引力に引っ張られて火星と木星の間に侵入、天王星からもぎとっられた衛星と火星と木星の間にあった惑星(元の地球、ティアトマ)が衝突し、惑星ティアトマの半分が粉々に粉砕された。
  • その時粉々に粉砕された元の地球の残骸と衝突した衛星の残骸が現在の小惑星帯をつくったと言う。そして半分が粉砕された元の地球は月と一緒に火星と金星の間の今の位置に飛ばされた」と言う現象があった。
  • と言う事を今から5800年(推定)前のシュメール人の残した記録に述べられている。その45億年前の太陽系の出来事の認識方法、方法論の謎。

 

 

 

 

  •  現代天文学では太陽系創生時期の事を“今から45億年前に太陽系は星同士がぶつかり、地球には火星大の星がぶつかって、月が出来たとする説、ジャイアント・インパクト説”が有力である。
  • ただし、ジャイアント・インパクト説では太陽系の現在の惑星の状態を全て説明は出来ない。と言う異論もある。

 

 

 

 

 

 


 


  • 宇宙論 比較

     

  • 45億年前に太陽系に大混乱があった、と言う事と地球に星がぶつかった、と言うところまではジャイアント・インパクト説とシュメール人の残した記録、巨大惑星の太陽系横断説とは一致を見ている。以下に、ジャイアント・インパクト説とシュメール人の残した記録、巨大惑星の太陽系横断説とを比較する情報として、参考までにリンクを記す。

 

 

 

 

 

 

 

 

  •       右:シュメール文明の唱える45億年前の太陽系のイメージ

 

  •       中:ジャイアント・インパクト説の星の衝突イメージ

 

  •       左:太陽に対して180度の回転軸となった天王星

 

 

  • 45億年前の太陽系に関するページ

 

 

 

  • 古代文明の理解にあたって、遺跡などから提供される情報を現代人は解読出来ないでいる。発見されて来た古代の情報から現代人が連想する概念のもとでの解釈、古代建造物が神殿や墓である、と言う説には理論的証明が成されていない。
  • 想像の域を出ないのではないか?と思われてもおかしくはない。それは数学と天文学が現代より発達した社会(この前提を想定しない限り、古代建造物等の解釈に踏み出す事ができない。)、その社会で社会は神という偶像をはたして必要としたのか?と言う疑問が生じるからである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上 エジプト、ギザにある三つのピラミッド。上から見るとオリオン座の三つの星の位置を表しているのではないか、と言われている。
  • また、最近ではピラミッドは神殿や墓ではなさそうだ、と言われている。

 

 

  •  それで、その様々な疑問を解くために、地球上の生物の感覚器官がどう発達してきたか、そして発達した感覚器官の違いが現代人と古代文明人との間にあるのではないか、その発達した感覚器官の違いがあるため現代人は古代文明人の遺物に対して解釈が出来ないのではないか。
  • 或いは現代人と超古代文明人とは体を造っている細胞自体が違っているのかもしれない。そのため現代人は古代文明人の遺物に対して解釈が出来ないのではないか。と言う推理を科学情報の交えて話を進めることにする。

 

 

  • Ⅰでは生命の始まりから、生命の分化、生命体の違いの進化について科学情報を元に触れる。

 

  • Ⅱでは生物がコミュニケーションをとる感覚器官の進化から、視覚能力が発達した文字と言葉を使う超古代文明人と現代文明人の視覚能力の違いについて触れる。
  • そして謎の多い超古代の古代史に触れる。

 

 


 

  •  始めに細胞のレベルから見た生物の種類の変化と生物の体の構造を見る。

 

  • 生物の種類の分化と生物の体の構造

 

  • 太陽と太陽系と地球のバランスのもとで)

  • 生物の種類の分化

 

 

    • 生命の始まり(現在の定説)
  •  <細胞の誕生>

 

 

  • ♦40億年より前、宇宙空間から来る宇宙線(素粒子)が作用して、大気中の窒素、炭素、二酸化炭素、一酸化炭素、水蒸気からアミノ酸が造られた。それが海中に取り込まれた。

 

  • ♦40億年~38億年前、海底火山の噴火口で硫化水素や二酸化炭素などとアミノ酸が反応して、それをエネルギーに代える細菌が誕生。

 

  • ♦35億年前辺りに酸素を吐き出す細菌が産まれる(光合成細菌の先祖)

 

  • 地球上に酸素が増えていき、27億年前辺りから地球に磁力線のシールドが出来だし、酸素が劇的に増えた結果、
  • ♦27億年前辺りから酸素を利用する細菌が産まれる(ミトコンドリアの先祖)

 

  • ♦22億年前辺りから核を持つ細菌(酸素は利用できない原子真核生物)と酸素を利用する細菌(ミトコンドリア)や光合成細菌が共生を始める。現在の核細胞生物が誕生する。

 

 

 

 

 

 

  •        右、:地球、左:ミトコンドリアと共生した細胞

 

 

 

 


 

  • <地球上の生物(核細胞生物)の変化 >

 

  • ♦10~14億年前:単細胞生物から多細胞生物へ変化する。

 

  • 古生代 

 

  • ♦5,5~4,4億年前:地球の温暖化による多様な生物が出現する(カンブリア紀5,5億年前)。そして生物絶滅と続く(オルドビス紀4,4億年前)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •      右:先カンブリア紀5,7億年前の軟体動物の祖先
  •      中:刺皮動物の祖先
  •      左:オウムガイの祖先 約5億年前

 

 

 

  • ♦4,1億年前から2,5億年前:海の生物が陸上に進出(植物、昆虫、爬虫類、哺乳類)。

 

  •  地球上の酸素が紫外線と反応して、オゾン(O3)層を地球の大気圏に形成するようになり、生物にとって有害な紫外線が地表に届かなくなったことによる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •    右:デボン紀 約4億年前の生物、板皮類ゲムエンディナ
  •    中:古生代 約4,8億年前の生物、デングレオステラス
  •    左:ベルム紀 約3億年前の爬虫類 サウロクトヌス

 

 

 

  •  ベルム紀約3億年前の植物

 

 

 

 

 

  •  中生代

 

  • ♦2,5億年前から6500万年前:デボン紀後期の大絶滅(3.7億年前)、
  • そしてベルム紀末の大絶滅(2.5億年前)後に地球の温暖化で、
  • 三畳紀(2億5千100万年~1億9500万年前)、
  • ジュラ紀(1億9500万年前~1億3650万年前)
  • 白亜紀(1億3650万年前~6550万年前)に渡って恐竜が1億5000万年間栄える。

 

 

 

 

  •  恐竜 

 

 

  • 右:三畳紀(2億年前)二足歩行しだした恐竜 オーニソスークス
  • 左:白亜紀前から後期1億3000年前~8000万年前に生息 アクロカンソサウルス

 

 

  •  新生代

 

  • ♦6500万年前から現代:白亜紀末の大絶滅,恐竜の絶滅(6500万年前)後に哺乳類が栄える。

 

 

  •   サル、クジラ

 

 

 

  • ♦現在:哺乳類の中の人科のホモサピエンスが繁栄している。

 

 

  •  人

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  •  

    <地球上の環境の変化による生物絶滅の歴史>

 

  •  原生代末期の大絶滅 (5,7億年前) その後を 古生代 とする

 

  • 多種多様な軟体性の生物(最初の多細胞生物)が絶滅する。

 

 

  • 原生代末期の大絶滅に関して定説は無いが、以下の事が言われている
  • 、6億年前、ゴンドワナ大陸(サンスクリット語でゴンド族の森を意味する)、ロディニア超大陸とも呼ばれている、が形成された事に原因があるとされる。
  • その後分裂を始めた大陸の裂け目の海にシアノバクテリアや藻類が繁殖して、大気中の二酸化炭素を減少させ、地球の温室効果が失われて、寒冷化が始まり、それが数万年つずいた。
  • 極地で-90℃、赤道で-50℃、海でも水深1000mまで凍結し、ほとんどの生物種が死滅したのではないか、と推測されている。5億5千万年前からゴンドワナ大陸(ロディニア超大陸)は完全に分裂する。
  • そして3億年かけてベルム紀に出来るバンゲア大陸の一部となったと推定されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上記の想定される氷河期の地球のイメージイラスト。(画像はCopyright:壁紙宇宙観より)
  •  オルドビス紀の大絶滅(4.4億年前)

 

  • 生物種の85%が絶滅したと推定されている。

 

  • 絶滅の原因は解っていない。最近の研究では、証拠は無いが、太陽系外の宇宙からの影響が指摘されている。

 

  • 超新星爆発により地球が長時間ガンマ線を受け続けた事が原因ではないかとも、その可能性も考えられると言われている。(NASAとカンザス大学の発表)

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 地球が過去にガンマ線を受けた(ガンマ線バースト)と想定される状態のイメージイラスト(画像はNASA/U.カンザスより)

 

 

 

 

  •  デボン紀後期の大絶滅(3.7億年)

 

  • アンモナイトや板皮類など海の生物が絶滅、生物種の82%が絶滅したと推定されている。地球上に渓谷や森林が形成される。またこの時期にサメが現われている。

 

  •  ベルム紀末の大絶滅(2.5億年前)その後を 中生代 とする

 

  • 生物の90%から95%が絶滅したと推定されている。

 

  • この時期、地球上の各大陸がくっ付いて一つになてバンゲア大陸が出現する。
  • (2億5千万年前)。その後、三畳紀2億年前辺りからバンゲア大陸が分裂する。そして現在の地球上の大陸に至っている。とされている。

 

  •  大量の溶岩が地殻を破って噴出、大気中に大量のメタンが放出され、それと酸素が反応して、酸素を激減させた事が原因とする説、スーパーブルーム説が有力。

 

 

 

 

 

 

  •      ベルム紀末の大絶滅、スーパーブルーム説のイメージ

 

 

 


 

 

  •  白亜紀末の大絶滅,恐竜の絶滅(6500万年前)その後を 新生代 とする

 

  •  地球に巨大隕石が衝突したする説が有力。

 

 

 

 

 

 

 

  •  直径400キロの隕石が時速7万2000キロで地球に衝突したと想定のイメージ図

 

 

 

 

 

 

 

  •  隕石衝突時のイメージ

 

 

 

 

 

 

 

  • 個人的感想と推理

 

  • 「生命絶滅と新しい生命の誕生について」、

  • <隕石との関わり>

 

  • 一番古い霊長類の化石は約6500万年前あたりに見つかっている。それ以前の化石は見つかっていない。

 

  • 6500万年前あたり隕石が今のメキシコ湾に当たる地域に落ち、その衝撃でクレーターが出来、そこに海水が流れ込んでメキシコ湾が出来たと考えられている。

 

  • 時間を遡ると、同じような現象が約5億年前の地中海にあたる地域にあったと考えられている。やはり隕石が落ちた後に出来たクレーターに海水が流れ込んで地中海が出来たと推定されている。

 

  • 過去には大きな隕石が地球にふりそそいだと言われている。
  • 中世代の終わり、恐竜絶滅の原因と考えられる、6500万年前あたりのメキシコ湾をつくった隕石衝突の時期に一番古い霊長類の化石が発見されている。そのことから、地球上の生命絶滅と新しい生命の誕生の歴史は隕石によってもたらされたのではないか。

 

  • 「染色体と宇宙線」

 

  • 地球に衝突した隕石に含まれる物質と地球の物質が混ざり、そこに素粒子(宇宙線)が反応して、新しい生命をつくる染色体数が出来、新しい種が生まれたのではないか。

 

 

  • サルから人へ進化したと言うところの進化論〈よく使う体の器官は発達し、使わない体の器官は退化するという進化〉、単に時間の経過という進化過程ではサルとヒトの染色体の違い(染色体数も違う)を説明できない。

 

  • 生命体の機能、外形の違いをもたらす染色体は簡単には変化しない。
  • 地球上の最初の生命体、単細胞生命体が高熱を発する海底火山あたりで生れた。
  • その説を定説とするならば、新しい生命体をつくる染色体の変化は物質と高熱と宇宙線の関与がないと起こらないと捉えることが自然である。
  • 物質と高熱と宇宙線の関与という条件は隕石の地球上への衝突の時に現れる。

 

  • 従って、霊長類に関して、人、サル、ゴリラ、オラウータン、チンパンジーは約6500万年前の隕石衝突時に、恐竜を絶滅させると同時に、霊長類をつくる染色体がつくられ、その中で更に、霊長類の幾つかの違った染色体(DNA情報の違いにより創られる型の異なる染色体)がつくられ、染色体の違いの元で、ほぼ同時期に生まれ、個別に進化したと推測する。。

 

 

  • 上述の中生代、白亜紀末6500万年前の隕石衝突による生命絶滅と同時に、物質の混じりと高熱と宇宙線の関与で出来る新しい生命の誕生と同じ現象が古生代5.7憶年前、3,7億年前デボン紀、中生代2.5億年前ベルム紀の地球上の生命体の大量絶滅とその後の新しい生命が生まれる時に起こったのではないだろうか。

 

 

  • ————————————————————————————————-

 

 

  • <生命体について、>

 

  • 地球上の生命、その種の分化、誕生に隕石と宇宙線が関係しているとすれば、全ての生命体は宇宙から来たと考えられる。

 

  • 惑星の生命体
  • 地球上の生命体の様に惑星に住み着いて、惑星のエネルギーを利用する惑星の生命体。
  • (地球上では微生物から人類に至るまでがそれに当たる。惑星外宇宙や恒星(太陽)系宇宙や太陽系外宇宙に関するDNAをあまり持っていない。)

 

  • 惑星間を移動する生命体
  • 惑星に住み着いていない生命体で、惑星のエネルギーを利用する惑星を渡り行く生命体。
  • (惑星外宇宙や恒星(太陽)系宇宙や(恒星)太陽系外宇宙に関するDNAをもって生存している。惑星の生命体とは逆に惑星での生存は不向きである。)

 

  • 恒星間を移動する生命体
  • 太陽の様な恒星のエネルギーを利用する恒星間を移動する生命体。
  • (惑星外宇宙や恒星(太陽)系宇宙や(恒星)太陽系外宇宙に関するDNAを最も多くもって生存している。惑星の生命体とは逆に惑星での生存は不向きである。)

 

  •  少なくとも3つの型の異なる生命体が存在していることが考えられる。

 


 

 

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18 6月

Ⅱ、仮説:古代文明人と現代人(ホモサピエンス)は発達したDNA情報が違っているか?

Posted in アトランティス大陸, シュメール文明, ミトコンドリア, 古代文明の謎 on 18.06.19 by Merlyn

 

 

  • Ⅱ、仮説:古代文明生物と現代文明生物(ホモサピエンス)は発達したDNA情報が違っているか?

 

 

 



  • 今までⅠのあらすじとⅡのポイント

  • 超古代文明には暦や数の利用、60進法、12進法、幾何、代数や文字の発明と天文知識を利用した精巧な建造物が残されている。

 

  • それに対し現代文明では、文字、暦(天文情報が必要となる)や幾何、代数と言う文明を形成する基本的な要素をすべて超古代文明より利用応用している。しかし現代人が古代文明から利用応用出来なかった事は多い。むしろ超古代文明より利用応用出来たことは超古代文明の一部分である。

 

  • そこには超古代文明人と現代文明人との違いがあり、それは生物的な違いではないかと言う観点から、違いの進化を地球の歴史に始まり、生命の誕生とその進化、地球上全ての生物に共通する細胞の誕生、単細胞生物から多細胞生物へと変化し、爬虫類から哺乳類、霊長類、その中の人と“その違い”がどう進化したか、科学情報を交えてその過程をざっと述べた。

 

  • Ⅱから、生物がコミュニケーションをとる感覚器官の進化から、視覚能力が発達した文字と言葉を使う超古代文明人と現代文明人の視覚能力の違いについて触れる。そして謎の多い超古代の古代史に触れる。

 

 

 


 

 

 

  • 生物の体の構造


  • ><細胞内のミトコンドリアの役割>

  •  地球上の生物の体は細胞単体の単細胞生物と多細胞生物に大別される。単細胞生物は細菌などに代表される生物。多細胞生物は上述の核細胞生物であり、その共通の特徴として、細胞内には全てミトコンドリアが存在する。

 

  • ミトコンドリアによって、様々な多細胞生物が出来ている。

 

  • その様々な多細胞生物を活動させているのが、唯一、酸素を利用できる細胞内のミトコンドリアである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  地球上の全ての多細胞生物の細胞の簡略図

 

 

  • 今までの科学で証明された細胞内の情報
  • ♦多細胞生物の細胞が誕生した時期にミトコンドリアは自ら持っていたDNA、そのほとんどを核細胞に譲り渡した。とする説が有力。
  • ♦地球上の多細胞生物が取り入れた酸素はすべて、全ての細胞内のミトコンドリアのもとに行き、ATP(アデニン三リン酸)というエネルギーに代えられる。

 

  • そのミトコンドリアによって作られたエネルギーに細胞核の中のDNA情報が引き出され、リボソームというDNAを翻訳をする所でDNAとエネルギーが結合して、各種のアミノ酸がつくられる。
  • そして体の必要な箇所に運ばれる。

 

  • ♦ミトコンドリアはミトコンドリアが生き続けるためにミトコンドリアが持つ残ったDNAは子孫を作れる母系にのみ伝えられる。

 

  • ♦最新の情報では細胞内にミトコンドリアは無数近く存在し、活発に活動して、分裂を繰り返している。

 

  • ♦細胞内の核の中のDNAには人の場合、46の染色体に40億の段があり、その一段にA,G,C,T(A:アデニン、G:グアニン、C:シトシン、T:チミン)という4種類の塩基の組み合わせで造られている天文的数の情報が保存されている。

 

  • ♦そのDNA情報の1%が人に関する情報であり、0,1%、染色体の内の400万段に4種類の塩基の組み合わせで出来る数の情報量が、人の個人差に関する情報である。と言われる。

 

  • ♦種の変化には生物の生存を掛けた活動の中で、必要な器官が発達して、不必要な器官は機能させなくなったことと突然変異が関わっている。と解釈されている。

 

  • ♦種の変化した事を表す染色体の特徴である突然変異に関して素粒子が染色体に異変を起こす、と言う報告がある。

 

 

  •  今までの科学で証明された細胞内の情報の要旨

 

  •  すべての地球上の多細胞生物は細胞内にミトコンドリアが存在し、ミトコンドリアが産み出したエネルギーを使い細胞核にあるDNA情報を形に代えている。生命は情報によって生き、終末を迎える。そのことも細胞内にプログラミングされている。

 

  • そのそれぞれの生物のプログラムは宇宙のバランス、具体的には地球につくられる自然環境、すなわち地球の温度や湿度によって決められている。

 

  • 種のプログラムが新しく造られる時(新しい染色体構造が創られる時)、何かしらの形で素粒子が関係している。

 

 

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

  •  生物の種類の分化で述べた分化してきた生物(多細胞生物)の中で、現在の生物にどの様な変化の違いがあるか、を生物の感覚器官から見る。
  •  

 

  •  

    地球上の生物の発達感覚の変遷

     

     

   類  発達した感覚器官  コミュニケーションを取る感覚器官             参考画像
 

·     昆虫

 

   臭覚中心、聴覚 ·     臭覚

 

 

 

オオトラフコガネ

哺乳類,恐竜  発達した感覚器官  コミュニケーションを取る感覚器官        参考画像
  • 爬虫類

 

 

  • 恐竜

 

·     臭覚、聴覚 ·     臭覚、聴覚  

 

 

 

 

● クジラ

 

·     臭覚、聴覚 ·     、聴覚
 

·     イヌ

 

·     聴覚、臭覚 ·     聴覚  
 

·     猫

 

·     聴覚、臭覚 ·     聴覚  
 

·     サル

 

·     聴覚中心、視覚 ·     聴覚  
 

·     人

 

·     聴覚中心、視覚 ·     聴覚、視覚  

 

 

  • 動物は始め、臭覚器官が発達し、臭覚により仲間とコミュニケーションをとった(昆虫など)。 時間的経過とともに、臭覚に加え、聴覚も使い、臭覚と聴覚を使い仲間とコミュニケーションをとる生物が現れる、哺乳類(クジラ、モグラ、犬、猫など)。

 

  • その後に聴覚をさらに発達させ、聴覚でコミュニケーションをとる生物、霊長類(サル、類人猿など)が現れる。

 

  • 時間が過ぎ、集団化を著しく遂げた共同社会を形成する様になった生物、人は視覚を発達させ、聴覚(音)と視覚(文字)でコミュニケーションをとるようになった。同時に臭覚は他の生物よりその機能は弱くなった。

 

 

  • topへ
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


  • 視覚能力の発達した生物の中で現代人(ホモ・サピエンス)と古代文明人との違い

     

     

  • 視覚能力の違い  
  • 発達した特長(推測)

 


  • 古代文明人

  • 古代文明人:抽象化された古代建造物から推測すれば、視覚によるの認識が発達したと考えられる=体系的な認識を追求

 

  • 音(聴覚)と図形(視覚)で文字・言葉や60進法や数の利用法(数学)を創造した。

 

  • ◊視覚認識で形を認識をする方法が発展した。形の認識方法として数の認識の仕方が発達した結果、数学(代数・幾何)が発展。宇宙を計算によって、幾何的に把握するマクロ的視点からミクロの現象を割り出すことで、宇宙を認識していた。

 

  • ◊古代文明発祥の地として考えられる場所は:人が視覚の認識の内で、形の認識を発達させる必要があった環境であり、それは太陽の光があまり届かないため形の認識すらし難い環境であると推定される。その光のあまり届かない環境では形を認識する方法を何か創り出さなければ安心して生活が出来ない。

 

  • 従って、天空の星を観察してデータを積み重ね、星の位置から現在の位置を割り出したり、電波や音波の跳ね返りで物の形と位置を測ることが必要となり、その方法が発達する。形や自分との距離や現在の位置や時間を認識するための基として、数の利用、すなわち数学が産み出されたと推理出来る。

 

  • その自然環境を現在の地球上で探すと南極大陸も候補に挙がる。

 

  • また、以下に記述する様に過去に地磁気の移動があったとすると、現在より前の地球では西アフリカ辺りが北極圏にあった事も考えられることから西アフリカ周辺も候補にあがる。
  •  現在の南極大陸

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  地磁気の移動がなかったとすれば、地球は約165万年前まで暑いほど温暖な気候が続き、南極大陸は生物にとって生存に適した環境であったと推定されている。

 

  • また第一の氷河期が始まる約35万年前まで南極には陸地が多く現われていて生物にとって十分生存が可能であったと推測できる。

 

  • また、最近の古地磁気学という科学では地球内のマントル対流によって地球の磁場が90度変わる地磁気の移動(ポールシフト)は100万年から70万年の単位で、しかもそれが数年から数百年の時間で起こっているとも言われる。

 

  • すなわち南極を例にとれば、南極大陸が赤道近辺に行ったり、南極に戻ったりという現象を地球は最小単位で100万年から70万年毎に繰り返しているのではないかと言う説である。

 

  • それに従えば、地球の地磁気の移動が繰り返されている地球の歴史の中で、哺乳類が繁栄しだした地球では、地球上のあらゆる大陸で哺乳生物が生存していたと考えられる。

 

  • このことは南極大陸は約35万年前辺りから氷に被われたという事でしかなく、それ以前にヒト科も含めた哺乳類が生存していたことは十分考えられるという事を意味する。

 

  • また、ある古代文明研究専門家は今から12000年前にポールシフトが起こったのではないか、その時古代文明が崩壊して、その後にシュメール人がメソポタミアの地に現われたのではないか、と言う仮説を立てている。

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  上はある説:地磁気の移動が起こる今の前の地球
  •  北極がアフリカ、ガーナの下の大西洋上の赤道辺りに、南極が太平洋マーシャル諸島の島キリハスの東の赤道辺りにあったと仮定した場合

 

 

 

 

 

  •  

 

  •  宇宙の認識と数学が当時の社会で利用されいた事が以下の例えから推測される。
  • 例:▫45億年前の太陽系に起こった異変を割り出している(シュメール文明の記録)。
  • ▫スフインクスの東向きの意味から歳差運動が利用されていた節がある。
  •  シュメール文明の都市、ニネェベで発見された粘土版に刻まれた膨大な数字の記録
  •  ピラミッドの東西南北を示す位置の正確さ(誤差1%)
  •  南米・ナスカの地上絵に4や16など4の倍数が使われているなど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •         右:想定される原始太陽系、左:地球に星が衝突した想像図(ナサ発表の写真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •             右:スフインクス、中:ピラミッド、左:ナスカの地上絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ナスカの地上絵→

 

 

 

 

 


 


  • 現代人(ホモ・サピエンス)

 

  • 現代人(ホモ・サピエンス):そっくりに具象化されたギリシャ彫刻や色彩豊な壁画が産まれた事から推測すれば視覚による色彩の認識が発達したと考えられる=現象の認識を追及

 

  • 古代文明から音(聴覚)と図形(視覚)で創られた文字・言葉や60進法や数の利用法(数学)を利用して応用した。

 

  • 視覚認識で色彩を認識すのる方法が発展した。

 

  • 多様な色彩を認識する様になった結果、ミクロの現象の認識と多様な色彩認識は豊かな感情を育み、感情のバランスをとることによって、実際の生活を心地よくすることが発達する。(科学技術物質文化が育まれる)

 

  • 色彩認識は更に、様々な科学を分化させ、よりミクロの現象認識が深まる。

 

  • 宇宙の認識方法は現象を実際に視覚で認識できる事が確かなこととなり、望遠鏡の開発が発展する。赤外線望遠鏡や電波望遠鏡の出現で視覚でより現象認識を深める。(現代天文学)

 

  • 世の中の事の認識も視覚で現象を認識出来ることが最優先して認められる。

 

 

 

 

 

 

 

  •        ミクロ的追求をする現代天文学:あかり(ASTRO-F)観測結果のページより
 
 
   
  •    

 

 

 

  •                    現代文明で発達した科学製品:インターネット、車、携帯電話など

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

  •                      <まとめ>

 

  • ♦地球上の生物の体は全てDNA情報によって造られ、活動して、終わりを向かえる。そのプログラムが地球上の全ての生物の細胞内に存在する。

 

  • 生物の種の変化は地球環境の大きな変化の時に素粒子が関係して起こる事が考えられる。その事も細胞内にプログラムが存在している。

 

  • 宇宙環境の変化が地球環境を変化させ、そこに素粒子が何かしらの形で関係して、それによって種が分化していると考えられる。その種の分化の実行がDNA情報のもとで行われている。

 

  •  ♦地球環境の変化に伴って生物の種が変化して、その変化に沿って発達する感覚器官も変化していっている。

 

  • 発達する感覚器官が変化すると、同一種の生物間でとられるコミュニケーションに使用される感覚器官も変化して行っている。コミュニケーションをとる感覚器官は初めは臭覚、次に聴覚、そして聴覚プラス視覚と変化している。

 

  • 昆虫は臭覚でコミュニケーションをとり、クジラなど海の哺乳類は臭覚プラス聴覚を使い、陸上の哺乳類から聴覚プラス視覚が発達する。

 

  • 人に至っては聴覚でコミュニケーションをとると同時に文字によって視覚でコミュニケーションをとることを初めて可能にしている。

 

 

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  • 古代文明人と現代人(ホモサピエンス)

     

 

  • 共通点:感覚器官で視覚認識が発達した。

 

  • 相違点:古代文明人は視覚の認識のうちの認識能力が発達(光があまり無い自然環境で発達すると想定される。)

 

  •     現代人(ホモサピエンス)は視覚の認識のうち色彩の認識能力が発達(ふんだんに太陽光が注がれる自然環境で発達すると想定される。)

 

  • 以下、古代文明人と現代人(ホモサピエンス)との具体的な相違点

 

 

 

  •  古代文明人

 

  • 古代文明人は文字、暦、数の利用(数学)を発明。数学とマクロ的観点から発達した科学と膨大な天文知識、その基で造られた社会をもっていた(それがシュメール文明から推理される一番妥当な推測である)。
  • その証拠の一端が精巧な建築物であると考えられる。

 

  • 古代文明の発祥の地は太陽の光のあまり届かない南極圏や北極圏ではないかと考えられるが、過去に地磁気の移動があったとすると、地域の特定は難しい。

 

  • 古代インドの書物、ウパニシャドと言う奥義書にはアートマンとブラフマンという概念が登場する。アートマンは真自我を表し、ブラフマンは宇宙の根本原理を表している。

 

  • 真自我(アートマン)は宇宙の根本原理(ブラフマン)と一体となっていると言う主旨である。例えれば、古代文明人は宇宙の根本原理(ブラフマン)に比重を置いて真自我(アートマン)と宇宙の根本原理(ブラフマン)とのバランスを追求して、深めたのではないか。

 

  •   従って、建築物を含め都市全体そして社会秩序や芸術(形を追求した抽象芸術が発展した)を宇宙とのバランスの元で造ったのではないだろうか。

 

  • それを実践させたのが、視覚の発達で形の認識を深め、数学を発達させ、発達した数学によって裏付けていたのではないだろうか。

 

  •  思考の元に宇宙というマクロ的観念があり、その元で発達した数学によって具体的な現象を割り出して行ったのではないだろうか。結果、マクロ的観点に比重を置いた思考の基でNDA情報が引き出され、使われたのではないか。

 

 

  • 抽象作用と数の利用の関係、一例

 

  • 脳内の視覚野(頭の後ろ側)での画像の認識は、小さな幾何形体のパーツの組み合わせで認識されている。人の目からは大量の情報が取り入れられる。

 

  • 平面、曲面、微細な形、色彩情報が目から取り入れられ、脳の視覚野で画像を写す。従って人は具体的でリアルな形、色彩を表現出来る。

 

  • それに対して、例えば超音波などで物の形や物の位置を脳の視覚野で写しだしている場合を想定すると、人の目から入るほどの情報量はなく、かなり荒削りな映像となると推測される。

 

  • 映像は小さな幾何形体の組み合わせだから目から入る情報より少ない情報で結ばれる映像は抽象的な映像となっていることが推理できる。

 

  • 同時に超音波などで取り入れられる情報で結ばれる映像は即デジタル処理が可能であり、物の形や位置、距離がデジタル処理され、認識される。

 

  • それによって外界の状況が視覚的に把握される。物を認識するためのデジタル処理は必須の条件となる。その条件のため視覚野の細胞が増えた生命体が推定される。

 

  • (それは頭蓋骨の後ろが大きくなっている生命体かもしれない。)その容量を増した視覚細胞によって全ての事がデジタル処理され、数の利用度合いが増え、幾何や代数などの数学が産み出され発達したとことが考えられる。

 

 

 

 

  •  現代人

 

  • 現代人は視覚の発達の中で色彩の認識を深め、古代文明人が発明した文字、暦、数の利用すなわち数学(代数、幾何学)、科学(計算による理論的認識方法)を利用そして応用した。

 

  • そしてより具体的な認識を得るために科学を学問として分化させ、物事のより細部の認識を得ようと働き、ミクロの認識から全体を把握しようとしているのではないだろうか。

 

  • 現代社会では色彩が溢れ、科学は細分化し続けている事がそのことを物がたっいる。

 

  • 上述のアートマン(真自我)とブラフマン(宇宙の根本原理)との関係では古代文明人とは逆に真自我(アートマン)に比重を置いて、宇宙の根本原理(ブラフマン)とのバランスを見ているのではないか。

 

  • 結果、ミクロ的観点に比重を置いた思考の基でDNA情報が引き出され、使われているのではないか。

 

  • 従って、現代人は古代文明人が残した遺跡等から浮びあがっくる謎が解けない訳は、発達したDNA情報が違っているからではないか。

 

  • 解き明かすための情報がない、または解き明かすための情報を引き出せないから、と言えるのではないか。

 

  • DNA情報が違っていると言う観点では、古代文明人はホモサピエンスと違うひと科の人か?。又は細胞自体が違っている可能性が考えられる。

 

  • すなわち、今から27億年から20億年前に現在の酸素を有効利用する真核細胞が産まれる前か、同時期に、細胞内にミトコンドリアが居ない、代わりに窒素やヒ素をエネルギーに変える真正細菌や古細菌が共生している細胞が生まれ、それが多細胞生命体になったのが古代文明人であると言う可能性も考えられる。

 

  • (エジプトやインドやカッパドキアの遺跡から遺物らしきものが殆んど出てこない。衣食住が根本的に違っていることも考えられる。そのことから細胞自体の違いも否定出来ない。)

 

  • 現代天文学も、古代文明でも語っているところの太陽系創生時期、46億年前に地球に他の星がぶつかったと言う現象について、それを現代の通説として、そこから推理すると、その時、地球の欠片と衝突した星の欠片が後に隕石となって地球と他の星に混ざり合ったと想定される。

 

  • 45億年前には地球に水があった事が確認されていることから、水、その固体である氷が出来たことは星同士の衝突に関係があるのではないかとも推測できる。

 

  • 水、その固体である氷をもたらしたのは地球と衝突した星が巨大な氷の塊であったと考えれば、46億年前に氷の欠片が大量に火星に落下して水となって流れたことも推測される。

 

  • また衝突の際とその後、地球に大量の氷の欠片が落下して地球の物質と混ざり合ったことが地球に水をもたらしているとも推測出来る。

 

  • 氷の欠片は衝突した星にも落下し、氷の欠片としての隕石も推定される。

 

  • その想定の元で推理を進めると、その後40億年前ごろに地球に最初の生命地球上では安定した太陽光により光合成細菌が酸素を大気中に増やし、酸素を利用するミトコンドリアと共生したミトコンドリア核細胞生命体が産まれたのに対し、他の星では太陽から遠く離れた軌道をとる星であれば光合成細菌は生まれず、その星の大気は酸素がほとんどない大気が推定される。

 

  • 生命体の細胞にはミトコンドリアがいない酸素以外の他の元素をエネルギーとする核細胞生命体が誕生したことは想像できる。

 

  • 或いはその星と一緒の軌道をとる隕石で育った細菌であったかもしれない。

 

  • その、酸素以外の元素をエネルギーとする核細胞生命体が今から約20億3000万年前にエーゲ海に衝突した隕石と共にやって来たのか、そして霊長類も6500万年前前後に現われている事から恐竜が絶滅した、今から6500万年前の隕石の衝突でその生命体の染色体に異変が起き、その外形が出来上がったのか、と様々推理出来るが、生命の変化に隕石が関係しているのではないかと言う点は推理するポイントにはなるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:46億年前の原始太陽系のイメージ

 

  • 中:46億年前、地球に星がぶつかったイメージ(NASA発表の画像)

 

  • 左:46億年前に出来たと推定される火星と木星の間の小惑星帯のイメージ

 

 

 

 

 

 

  • この想定の元で更に推理を進めれば、その核細胞生命体はその後海底に生息し、その後に海上に上がり、光の届かない地下生活を行っていたと想像される。

 

  • その地下生活を行っていた場所がトルコのカッパドキアの遺跡かもしれない。そして次第に、太陽光の元でもエネルギーとなる元素を利用出来るようになった。

 

  • 地下から地上に出た場所がエーゲ海のキクラデス諸島であったかも、そしてインドのモヘンジョダロなど地球全土に移動して行ったのかもしれない。エネルギーと成る元素が我々と違っていれば排出される物質もなんであるかは解らない。

 

  • と言うことは古代の遺跡から我々は生命体の遺物を特定出来ず、生命体自体の確認も出来ないと言うことに成るが、それは裏を返せば、我々とは細胞の違う生命体を確認しているとも言える。

 

  • 上述の前提の元で、インド、モヘンジョ・ダロの遺跡について推理すれば、同じ都市が何層も造られた跡が残る地層が20世紀後半の調査で確認されたが、最初の都市の年代推定すら出来ていない。

 

  • という事は、ある時、都市が廃墟になり、それから数100年か1000年近く時間がすぎ廃墟が土に埋まった後に、同じ都市の設計図を持つ生命体が戻ってきて、下に古い都市が埋まっている土地の上に同じ都市を造ったという事である。

 

  • この推理から何層もの同じ都市を築いた生命体は廃墟になった都市の事とその設計図を子々孫々まで子孫に伝える生命体か、或いは1000年近く経った後に舞い戻ってきた数千年生きる生命体が推理される。

 

  • この推理が当たっていれば、その生命体は数100年後か数1000年後にまたモヘンジョ・ダロに戻ってくることも考えられる。

 

 

  • ミトコンドリアが共生する
  • 地球上の生物の
  • 細胞の主だった
  • 構成図
  •  

 

 

 

 

 

 

 

  •  この仮説では、古代文明の全盛期はBC3000年やBC5000年やBC8000年どころではなく、BC10000年、BC20000年、またはBC30000年以上前に視覚認識で形の認識を深めた人々が一大文明を築いていたと仮定する。

 

  • その文明を伝えたのが氷河期以後、推定BC3800年前に現れ、芸術(抽象芸術)、高度な医学(現代の様に白内障を治していた)や法体系(議会は二院制、陪審員制裁判、失業者を保護する法律があった)それらで整った社会を形成していた人々。

 

  • すなわち考古学上では世界最古に文字、暦、数の利用を発明し、文字、暦、数学を使用していたシュメール人がそれ以前の古代文明で発見され、創造された事を基にして社会を造り、文明を伝えたと推測される。

 

  • (シュメール人に関する解釈はシュメール以前の事には触れていないが、シュメール文明の研究者、イギリスの考古学者レオナード・ウーリー氏の見解である。リンク:謎のシュメール文明に彼の見解が記述されている。)

 

 

 

  •  シュメール文明時代のつぼ
  •  (イラスト)、

 

  •  シュメール人とされる像
  •  (画像は不思議館~古代の
  •   不思議~
  •  「謎のシュメール文明」から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                    BC3000年~BC2600年
  •  唯一残っているシュメール人の写真を元にしたイラスト、顔が仮面でも付けている様にも見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •          手に注目、体の割に手が小さい。

 

 

 

 

 


  • 古代史


  • キクラデス文明

  • 1880年代初めから本格的な発掘が行われ、英国の考古学者クリストス・ツンタス(1857~1934年)によりキクラデス文明を前期、中期、後期と分ける系統的な調査が行われた。

 

  • その後しばらくは世間から忘れられ、20世紀半ばになって芸術家モジリアーニ、彫刻家ヘンリー・ムーアやピカソ、ブラックと言うキュービズムの作家の興味を引き、また世の中で注目される様になる。そうなると遺跡を盗掘する者も現われ、また偽物も多く造られる様になった。

 

  • それによってキクラデス彫刻はその流れが検証出来なくなった。現在ではキクラデス彫刻、その数、偽物も含め約1400体の像の意味するところは全く解らなくなっている。 リンク: キクラデス美術ミュージアム

 

 

  • 推定BC3000年とされるキクラデス文明前期の目と口の無いキクラデス彫刻像は様式化の極限か?または実際のモデルが実在したのか?。

 

  • エーゲ海西部のキクラデス諸島では紀元前4000年より前にキクラデス文明が興り、紀元前3000年から極度に様式化された大理石像が造られた(全ての像には目と口がない)。キクラデス文明はBC2000年頃にはミノア文明(クレタ文明の前身)に融合したと捉えられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • シュメール人と海の民

 

  • 現在の古代史では、キクラデス文明とほぼ同時期、BC3800年頃 突然メソポタミアの地に現れた民族系統不明の「シュメール人」 とBC1200年頃、やはり民族系統不明の「海の民」が記録されている。

 

  • シュメール人は文明の創造者であり、海の民は文明の破壊者である。

 

  • シュメール文明以後シュメール文明は完全には引き継がれないで、別の形で発展を遂げ、人類は争いと滅亡を繰り返して、地中海に文明国家をいくつか造り上げ、繁栄する。それがエジプト、ヒッタイト、ミケーネ、クレタの文明である。

 

  • BC1200年から5年間から10年間、突然、「海の民」が現れ、当時の地中海の国家、初めて鉄の武器を使って侵略を重ね、強大な帝国を造っていたヒッタイトの国家、ミケーネの国家、クレタの国家を簡単に滅ぼした。エジプトは海の民との争いの後に国家は衰える。

 

  • 地中海国家の海の民との戦闘の跡を残す地層から高熱でしか出来ない地層が発見されている事から、当時は鉄以外の武器は考えられない時代に,海の民は高熱を発する武器を使用したのではないかと言われている。

 

  •  物欲そして支配欲などの欲のために争いばかりを繰り返している人間の傲慢さの結果、他から報復されたのか?。実際には他(海の民)とは何者達なのか、破壊の目的はなんだったのか❓、は全く解っていない。?❓
  • 古代史上では、当時の地中海世界を破壊し尽して何処かへ消えていった「海の民」のことをBC1200年の謎と呼んでいる。

 

  •  高熱で出来る地層については、古代インドのBC5000年ともBC3000年ともBC2500年とも言われる「モヘンジョダロの遺跡」その終末の地層からも発見されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •    右:シュメール文明の跡、中:クレタ文明の壁画、左:ミケーネ文明の跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                右:地中海、左:モヘンジョダロの遺跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 地下に同じ都市の跡が何層にも積み重なっている、最上部の遺跡、BC13~12世紀に大きな戦争があり、それによって滅んだと推定されているモヘンジョダロの遺跡(最近の推定年代はBC5000年より前と言われている)

 

 

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  • <モヘンジョダロの遺跡について最近の情報からの推理>

 

  • 情報Ⅰ:現在、モヘンジョダロの遺跡は、パキスタン政府がその修繕に乗り出しているものの、遺跡に塩分を含んだ土が付着して崩壊が加速している。(遺跡自体は塩分を飛ばした窯焼きレンガで造られている。)

 

  • 情報Ⅱ:インドの東側、ガンジス川の堆積土で覆われたデルタ地形であるバングラディシュと西ベンガル地方やインダス川支流の中流のパンジャブ地方では地下水から多量のヒ素が検出される。

 

  • 海中に含まれているヒ素は、コンブやワカメ、ひじきと言った藻類がヒ素を濃縮して取り込む。藻類が堆積した海底が隆起して出来た山岳地帯を水源とする河は大量の塩分を含んだ土砂を沿岸と下流に運んで来て、雨で塩分を含んだ土からヒ素が分離されて地下の水脈に流れ込んだ。そのため地下水からヒ素が検出されることが可能性一つのとして考えられる。

 

  • 自然から検出されるヒ素と言う視点から超古代遺跡モヘンジョダロやハラッパを眺めれば、インドやパキスタンを流れる、ヒマラヤ山脈を水源とする河、インダス川によって運ばれた土砂の堆積した地域の地下水からヒ素が検出されることから推し量って、遺跡のある土地はもと海底であった所が隆起して出来たヒマラヤ山脈地帯の塩分を含んだ土がインダス河によって運ばれた土地であり、モヘンジョダロやハラッパの遺跡では、都市が機能していた時、塩分を含んだ土からヒ素を抽出していたのかもしれないとも考えられる。

 

  • その場合、その抽出と処理に灌漑設備が何かしら関係していたのかも。また都市の設計段階から灌漑設備を整えているという事は現代の社会より灌漑設備は重要な役目を果たしていたとも考えられる。

 

  • 塩分を含んだ土と言う現代では一般的に悪条件である土地に数1000年の時間を置いて何層も都市を造り続けた理由がヒ素の抽出にあるのかもしれないとも推理できる。(ただし上述の推理は情報不足の中での推理である。インドやパキスタンの地下水脈とヒ素の含有量の調査、不十分。

 

  • ヒマラヤ山脈が形成される前、おそらく2億5000万年程前の海底であったヒマラヤ地帯の海底に生息していた生物の調査、不十分。)
  •  

 

 

 

 

 


 

  • 古代人物彫刻

 

 

 

 

 

 

  • 古代彫刻、右から古い順、
  • 右:目と口の無いキクラデス彫刻(BC30世紀)、中:シュメール人(BC30~26世紀)、左:エジプト ファラオ像 頭の外形がキクラデス彫刻と類似する点がある。一例 アメンヘテプ4世(BC1410~1372)
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  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

  •          
  • 科学が証明した事

 

  • 宇宙はクオークという一つの素粒子という物質が物理法則という情報のもとで拡大して、今に至っていることを現在の科学は証明した。

 

  •  その最近の科学の発見から割り出される事は生命の元は窒素や炭素(一酸化炭素、二酸化炭素)や水素に宇宙線(素粒子)とが反応してアミノ酸が産まれ、海中で細菌が生まれ、核を持つ細菌や核を持たない細菌に進化し、地球上に酸素が増えることに従って酸素を有効利用する細菌が産まれ、核細胞細菌と酸素を有効利用する細菌ミトコンドリアとが共生して、地球上全ての生命の元となる細胞が産まれた。

 

  •  細胞内では酸素を有効利用する細菌ミトコンドリアが無数近く存在し、取り入れられた酸素をエネルギーに変え、そのエネルギーと細胞核内のDNA(DNAは細胞核内に無数近く存在する)という情報とが結合して各種のアミノ酸が造られ、体の必要な箇所に運ばれて生命は機能している。

 

  • 細胞という物質とその中の情報を物質にしたDNAと言う物質がエネルギーという物質から体の各器官に必要なアミノ酸という物質を造り、各器官に運ばれ使用されて生命維持活動が行われているという全ての生命活動は物理現象であるという事も証明した。

 

  •  生命の変化は、宇宙の環境の変化、すなわち地球環境の変化という情報が生物のDNAに刻々と蓄積されて、あるポイントで変化した環境に適した新しい生物のプログラムが出来上がる。

 

  • そしてDNAという情報によって新しい生物のプログラムが実行されて新しい生物生命体という物質が創り上げられている。全ての元には情報がある。

 

  •  人間の体も含め、全ての物理現象は物理法則の元で起こっている。

 

  • これから先、より多くのデータ、特に現在欠けているマクロ的視点からの情報,例えば“今から135万年後には太陽から一番近い恒星は太陽より4,3光年の距離にあるケンタウルス座のα星からGL710星に変わり、太陽からの距離が1光年まで近かずくと推定されている。

 

  • 例えば、今から135万年後の太陽系と太陽系の惑星の状態や太陽の熱量と地球環境との関係などを割り出すための研究機関をつくり、天の川銀河のデータ収集して今から135万年後の地球環境を割り出せれば、その方法を使って今から1万年後の地球、今から1000年後の地球、今から100年後の地球、今から50年後の地球環境をそれ程狂わない根拠でもって割り出せるのではないだろうか。

 

  • ”その様なデータを収集して、より多くの物理法則を発見して行くことによって天変地異の正確な予知や古代文明の謎が解かれていくのではないだろうか。

 

  •   宇宙の構成原理を把握していたと推定される古代文明を人は解き明かす事が出来れば、現在のミクロ的天文知識に加え、マクロ的天文知識を得て、そこから宇宙の構成原理を修得し、天文知識の人間生活への応用は飛躍的に超ブレイクするのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

  • 現在の科学の方向性
  • ※  マクロ的視点を持ち、マクロ的視点からミクロ的視点を扱う事、マクロ的視点に比重を置いて、ミクロ的視点を扱う事をしないまま、様々な事が発達すると、特に科学の今の様なミクロ的視点が重視された発達の仕方が続くと、先々、様々な事で不都合な状況を現してくるのではないだろうか。

 

  • なぜならば、全体を把握出来ていないまま、ミクロの現象をいじくり、変えてしまう事によって、全体の現象がどの様になるかは全く解らないからである。異常な事態になるか、ならないかは運しだいとなる。仮に異常な事態を引き起こしてしまった場合、例えば、細胞をいじくり、奇形生物をつくってしまったした場合、そのことが生態系に与える影響なども全く解らない。

 

  • 問題が発生した場合、対処不能となる。

 

  • 具体的に想定して見れば、植物や動物から人間に必要な資源をつくろうと、植物や動物のDNAをいじくり、改造品種や改造動物をつくる。

 

  • その方向性を人間にも利用しようと言う、馬鹿げた考えが起こり、能力開発と銘打って人のDNAをいじくり、結果、奇形人間が出来上がってしまう可能性も十分にある。

 

  • ここで言う科学の発達とは、上述の科学の応用ではなく、科学的観察の重視である。

 

  • 例えば、細胞についてはその構造をより詳しくぼう大な時間を掛けて観察し続けて、そこから全体(宇宙)との関係、ミトコンドリアや素粒子が全体との関わりで、どの様な仕組みで働いているのか、全体(宇宙)との関わりでミクロ現象を観察し続け、マクロとミクロの関係、ミクロの現象が変化すると、マクロ現象はどう変わるのか、その逆にマクロの現象の変化が起こると、ミクロ的にどの様な現象が起きるのか。

 

  • その法則を少なくとも人間は幾つかは観察によって発見する必要がある。そこに時間を掛け続ける必要がある。

 

  • 現在のミクロ的視点重視の科学では上述の段階に達しないところで、要するに何もマクロとミクロの関係が把握出来ていない段階で、細胞をいじくり、利用しようとしている。将来的には生物や張本人の人間を改造して、生存能力の弱い生命体、奇形生物が造られて行く可能性がある。

 

  • 2011年の時点でも人間は薬物(麻薬)によって、人の内分泌器のバランスをいじくり、きつい言い方をすれば、実質上、体の機能を壊し、
  • 早めに臨終の時を向かえる様に結果的になっている(内分泌器のバランス、ホルモンバランスは体の外から継続的に操作されると、体はホルモンバランスの調節が難しくなり、体外からのホルモンによってホルモンバランスの調節が任されるが、千差万別に絶妙にバランスを取っている人それぞれのホルモンバランスを人間は把握出来ていないため。)。

 

  • 従って、ホルモンバランスは調節されず、体に様々な欠陥を現して行く。

 

  • 体が改善される場合は運しだいとなる。その様に考えていた方が無難である。)。

 

  • マクロ、即ち宇宙を十分把握出来ていない状態で、ミクロ的視点で原子と放射能とDNAと内分泌器をいじくろうとする現代の科学は人間の体においては、何も改善されず、生命体を徹底して破壊して行くこととなっていると、平均値を取れば、そう言えるのではないだろうか。

 

  • マクロ(宇宙)とミクロの関係を十二分に時間をかけて観察仕続ける事をしながら、その法則を発見し、把握して、その元で科学は利用応用されて、始めて人間にとって役立つものに成るのではないだろうか。

 

  • その点、現在はマクロ的観察観点、観察情報は極端に言えば、皆無と言えるのではないか。そのマクロ情報を集め、ミクロとの関係を把握することがこれからの科学を飛躍的に発達させるのではないだろうか。
  •  
  •  

 

 

 


 

  • 追記

  • 2013変化の推理


  • >2013年からの変化を推理

 

 

 

 


  • 紀元前1200年頃、

    「海の民」と地中海の諸国

 

  • 紀元前1200年頃、「海の民」が地中海に現れる以前、地中海とその周辺の国家では人間は奴隷か、もしくは奴隷と変わらない存在であった。と推定される。

 

  • その国家は鉄の武器をいち早く使ったヒッタイト国家、ミノタウロス伝説の発祥の地ミノア文明、クレタ島のクレタ文明、そして、エジプト文明である。

 

 

 

 

 

  • 左:地中海図、中:廃墟となったクレタ文明、右:ミノタウロス像(想像図)

 

 

  • エジプトではそのことをもの語っている事柄が残されている。

 

  • 1922年11月4日、イギリスのハワード・カーターにより発見、発掘されたツタンカーメンの墓から次の事が語られる。アメン神を神とするファラオ制度の中で、太陽神を唱えた、つまり民主主義を宣言した古代エジプト第18代ファラオ、アクエンアテン(アテンとは太陽を表す)とその子供、ツタンカーメンの存在、その事を示す石に刻まれたファラオ、アクエンアテンとその子供、ツタンカーメンの文字がファラオの歴史から削り取られている。

 

  • (おそらくファラオ制度の副社長の様な存在であった神官の仕業と推測されている。)。

 

  • それはエジプトが民主主義ではない社会(奴隷制の社会、表現を変えれば人権と主権のない社会)で民主主義を唱えたアクエンアテンの一族を許されない行為を行った者として、見せしめが行われた、と推測されている。

 

  • ちなみに、古代ギリシャではアテン神のアテンを太陽と捉え、アクエンアテン一族以外のファラオが祭ったエジプトのアメン神のアメンを悪魔を意味するアモンと同義語と捉えていた。

 

  • 2013変化の推理へ
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  • 「海の民」

 

 

 

  • 左:BC1200年地中海都市崩壊画像(想像図)
  • 、中:廃墟となったクレタ文明、右:地中海

 

  • 紀元前1200年頃に地中海に「海の民」が現れ、5年から10年位の間に当時、威を誇っていたヒッタイト、ミケーネ、クレタの国家をことごとく壊滅させた。エジプトは、おそらく「海の民」がピラミットを残そうとしたためか?全てを壊滅出来なかった。しかしファラオ制度は崩壊し、国力は衰退を辿っていった。

 

  • 海の民によって破壊された国家は奴隷制、もしくは亜流の奴隷制をひいている国家であったと言える。

 

  • 「海の民」の目的は歴史上では解釈が出来ていないが、敢えてその解釈を探すと、奴隷制に対峙する制度は民主制である。その対立が一つの要因ではないか。

 

  • BC1200年より前BC5000年とも言われている時期にメソポタミアの地に起こった恐ろしく民主的な国家、メソポタミア文明(シュメール文明とも言われる)が関係しているのではないだろうか。

 

  • その元で推理を進めると、シュメール文明をその一部に持つ巨大な民主制社会が存在し、その内部で反乱を起こり、地球上でその巨大な民主制社会が崩壊した。

 

  • その後その反乱者達によって争いが繰り返され、紀元前3000年ごろから地中海にヒッタイト、ミケーネ、クレタ、エジプトの国家が出来あがって行ったのではないだろうか。だとすれば、「海の民」の目的は反乱者たちへの報復であったとも推理できる。

 

 

  • その後に起こった古代ギリシャ文明は人類史上、始めにして、最も民主的な国家と今も言えないこともない文明であった。地動説はすでに存在し、あらゆる分野、自然科学、数学(立体数学も既に存在した)、医学、法律、文学、彫刻、スポーツなどが開花した。

 

  • そのエネルギーは今を遥かに凌いでいると言えないこともない。古代ギリシャは分化発展と自由と民主制を実践した。

 

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  •  地動説、(現在の宇宙観)、は古代ギリシャのアリスタルコス(BC3世紀~BC4世紀、BC310年-BC230年)によって最初に唱えられた。

 

  • その後、プトレマイオスの時代(BC2世紀)、地動説は否定され、天動説(地球が宇宙の中心で周りの星が動いていると言う説)に入れ替わる、それ以後約2000年間、1543年にコペルニクスが地動説を唱えるまでの間、天動説が主流となる。

 

  •  古代ギリシャにおける知識の否定は立体数学(3次元数学、現在のモジュラー形式の数学)もピタゴラスによって否定された。

 

  • 2013変化の推理へ
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  •   

  • インド ・ モヘンジョダロの遺跡について

 

 

 

 

  • モヘンジョダロの遺跡

 

 

  • インド・モヘンジョダロの遺跡は同じ都市の遺跡が地下の地層から何層にも渡って存在することをアメリカの調査団が調査している。それが巨大な民主制社会(仮の名称)に属するものならば、その巨大な民主制社会は気が遠くなるほど前から地球上で繁栄していたと推測される。

 

  • その巨大な民主制社会は、またやって来る。そして、反乱者への報復を完了するのではないか、と推測される。

 

  • その場合、報復を逃れる方法は、地球上で表も裏も民主制国家が樹立され、運営されている必要がある。又やってくるその巨大な民主制組織社会は民主主義を要とする。地球上の民主主義国家を崩壊に至らしめることはない、と推理する。

 

  • その時、報復対象となって、同時に社会の裏では実質的には奴隷制に近い、或いは専制主義に近い管理社会となっている国家があれば、その国は崩壊を免れないのではないだろうか?。

 

 

 

 

 

  • その時期は何時やって来るか。
  • 1922年、インド、モヘンジョダロの遺跡がイギリスの考古学者マーシャルのよって発見された時、仏塔の先端らしき建物の一部が地上に出ていた。

 

  • そこを掘っていったところ大きな都市の跡が出現したと報告されている。

 

  • モヘンジョダロの遺跡が廃墟になった時期はBC12世紀後半、すなわち紀元前1200年から数十年間ではないかと言われている。

 

  • 一つの都市の上に同じ都市の跡が何層も出現していると言うことは、モヘンジョダロには何者かが周期的に都市を造りにやってきていると言うことを意味している。

 

  • そのことから、モヘンジョダロに同じ都市がまた、新たに造られるとすると、
  • 廃墟になってから砂に埋もれて発見された、それまでの時間は約3200年間である。

 

  • 20世紀のモヘンジョダロの遺跡の発見がなく、都市が砂に完全に埋もれるまでの時間がその時となる。その時期を推し量れば、その周期3400年から3600年ぐらいではないだろうか。2019年を起点にして、後150年から400年位ではないだろうか。

 

  • その時期が近づくに従って、変化、異変が様々起こって来るのではないだろうか。

 

 

  • 2013変化の推理へ
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  • BC18世紀、古代バビロニアから起こった占星学について、

 

  • 占星学は古代バビロニアより以前、シュメール人の残した天文情報を元に、当時の精緻な天文情報を社会に直接的に活かすために出来上がった、と推測される。

 

  • 天文情報を社会で活かすために天文情報に様々な意味づけがなされたと考えられる。

 

  • その後の古代ギリシャではギリシャ神話の一部分で、星座を物語化している。

 

 

  • ホロスコープ
  • ホロスコープは天空を12の星座に分けて、現実(人の生活)と宇宙との関連、影響を予見しようとした。

 

  • 古代の天文知識には歳差運動を暦に利用したことが記されている。

 

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  •  占星学で扱う宇宙は地球を中心とする天動説のもとで行われる。

 

  •  歳差運動とは横道面(太陽を中心にして太陽系全体に水平に伸ばされた面)に対して、地球の軸が約23度傾いているために、地球が太陽の周りを約2万6500年回る毎に地軸が1回転する現象。

 

  • 主に暦に古代から利用されている。
  • 歳差運動を利用せず、単純に暦を作った場合
  • 約1万3250年で暦は180日ズレる。
  • 約6620年で60日ズレる。
  • 約3300年で30日ズレる。
  • 約1650年で15日ズレる。

 

  • ————————————————————————————————————-

 

  • 日にちのズレは同時に天空の星の位置もズレる。

 

  • 歳差運動を利用しないと、数千年単位で宇宙と関わる場合、致命的な誤差となる。

 

  • このズレを歳差運動によって修正した暦は古代に既に存在する。

 

  • 現代ではグレゴリウス13世が1582年、16世紀になってやっと暦に歳差運動を取り入れ、日にちのズレを修正した。それが現在の暦であり、グレゴリウス暦と呼ばれている

 

  • 2013変化の推理へ
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  • 歳差運動とホロスコープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ホロスコープの12星座と歳差運動を組み合わせると、2013年から地球の軸は「みずがめ座」に入り、約2200年間「みずがめ座」に留まる。

 

  • 古代バビロニアそして古代ギリシャと語り継がれてきた「みずがめ座」とその主星 天王星の意味づけは、断絶と飛躍、因習を嫌い変革を求める、科学技術と友情などの意味を表す。

 

  • 歳差運動上の地軸の指す方向の星座の意味を、簡単に要約すれば、科学技術を武器として、今までの、あらゆる制度、あらゆる基盤となっている事柄を破壊して行く。

 

  • 因習となっている制度は人々から嫌われ、全く新しい制度が好まれる。友情が育つ。根本から変革して行く社会が動き出す。という事になるのではないだろうか。

 

 

  •  
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  • 2013年からの変化の推理の3つのポイント

     

 

  • 上述した事から、3つのポイントが上げられる。

 

  • 1、過去に地球上で起こった大きな破壊が繰り返される時期が迫っている。

 

  • 2、周期的に造られているインド、モヘンジョダロの遺跡の建物が新しく造られる時期に入っている。

 

  • 3、歳差運動上の地球の軸が「みずがめ座」に入り、約2200年間、地軸は「みずがめ座」に留まる。星座の意味が根本からの変革を意味する。

 

 

  • 以上の事から2013年以後、約2000年間の社会は、その前段階の500年から600年の間に大きな破壊が起こる要因はあるが, 大きな破壊が起こるか、起こらないか、は予測できない。

 

  • ただ、現在の社会を形造っている大元が破壊されると思われる。

 

  • それは個別的に破壊と新しさが連続的に起こり続け、時間と共に社会のあらゆる基盤が新しい社会基盤へと入れ替わるのではないだろうか。

 

  • その新しい社会基盤は具体的にどの様なものなのかは解らないが、大衆主導の新しい社会基盤ではないかと思われる。

 

 

 

 

  • 近未来都市(想像図)

 

  • (追記、2019年6月)

 

 

 

 

 

 

 

·         この仮説

    • この仮説が当たっているか、当たっていないかは、この先、収集される天文情報と細胞についての科学的解明と考古学上の発見を待たなければ解らないが、古代文明の謎解きに当たっての一つの仮説として記述した。

 

 

 

 

 

 

 

 

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12 6月

古代シュメール文明の起源(紀元前1万年前)を推理 前編、

Posted in アトランティス大陸, シュメール文明, 古代文明の謎 on 12.06.19 by Merlyn

 

 

  •  

 

  • 2008年11月
        •   シュメール文明以前  
  •  
  •   前編
  • 古代文明は時間を遡れば、大元の約1万年前のシュメール文明が最も高度であり、建築や天文学に関して現代文明では全く解らない、過去の方が優れている,と言う不思議な現象に出っくわす。
  • シュメール文明以後の文明、エジプトやギリシャなどはシュメール人の創った暦や文字、軍隊の編成方法などをシュメール文明から利用して、継承発展した,と歴史では捉えられている。

 

  •  シュメール人が使用した楔形文字
  •  
     

 

 

  • しかし、シュメール人の起源については、ある古代史の専門家は次の様に述べている。”シュメール人は征服民か移住民であろう。移住民としても、いつメソポタミアの地に移住したのか?は全く解らない。”と。従って、シュメール人、シュメール文明の起源は科学的には全く解っていない。
  • それで、人類史の古代の元に急に現れたシュメール人はどのような人達だったのか?シュメール文明以前に存在したであろう、と言われる「ヘルメス文書」の大まかな内容やシュメール文明の遺産「ギルガメッシュ」や「旧約聖書」に記述されている事柄からその謎を探る。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    •  ヘルメス文書(ヘルメス学とも云われる)の存在,
  •   
  •  
  • 現在では正式なヘルメス文書なる物は確認されていないが、継承された大まかな内容は以下のとうりである。
  •  ヘルメス文書(ヘルメス学):古代の学問を記録した膨大な量の書物のことを言う。古代に存在した最高の知恵者の総称であるヘルメス・トリスメギストスの名前の一部分を取って、ヘルメス学(文書)としたのだろう、と伝えられる。
  • ヘルメス像(ギリシャ BC330年頃 プラクシテレス作)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • <内容>
  •  哲学:哲学
  •   宇宙論:宇宙の創成や構成についての原理を研究した。とある。
  • シュメール文明の叙情詩「ギルガメッシュ」の中で記述されている太陽系創成の箇所はここから来ているのか?―
  • 、シュメール人の残した太陽系創生時期の太陽系の記録,“太陽系創生の時期、今から46億年前に太陽系外の巨大惑星が太陽系を突っ切り、太陽系の惑星に接触あいは衝突して太陽系が大混乱を起こした。太陽系に進入した幾つかの衛星を携えたその巨大惑星(ニビル)は海王星をかすめてとうり、海王星の地表をもぎ取り衛星トリトンを造り、天王星に接触し、天王星からも衛星をもぎ取った。その時天王星は回転軸が90度曲げられた。その後、木星の引力に引っ張られ土星をかすめ、土星の最大の衛星であった冥王星を海王星の外側に飛ばした。その時の残骸が土星のリングではないかと推定される。そして太陽の引力に引っ張られて火星と木星の間に侵入、天王星からもぎとっられた衛星と火星と木星の間にあった惑星(元の地球、ティアトマ)が衝突し、惑星ティアトマの半分が粉々に粉砕された。その時粉々に粉砕された元の地球の残骸と衝突した衛星の残骸が現在の小惑星帯をつくったと言う。そして半分が粉砕された元の地球は月と一緒に火星と金星の間の今の位置に飛ばされたと言う現象があった。”と記述されている。
  • 想像イメージ:原始太陽系(ただ惑星を並べただけ)
  •  

 

  • 参考 考古学資料
  • 1960年、ベルギーの地質学者 J・デ・ハインツェリンによってアフリカ ウガンダとコンゴの国境付近のウイルンガ国立公園内で、推定約16000年前から25000年前の骨に素数が刻まれた遺物が発見された。たまたま素数が刻まれただけだ、と言う異論もあるが、10から20の間の素数(1とそれ以上の自然数で割り切れない数)であることが確認されている。
  • 以下、画像と文章はウキペディア「イシャンゴの骨」から抜粋
 

 

 

  • 「イシャンゴの骨」
  • ベルギー王立自然博物館所蔵

 

  • 刻み目が非対称的な3つの列にグループ化されていることから、この骨は文字記号と一定の法則を用いて数を表現する方法(つまり記数法)をつくりだすために使われたものではないかとする意見もある[15]
  • 中列の数には、3とその2倍の6、4とその2倍の8、そして10とその2分の1の5が含まれていることから、刻み目は適当に付けられたのではなく、2の掛け算割り算の概念をある程度理解してつけられたものと解釈されてきた。骨自体が簡単な計算機として使われていた可能性もある。左列と右列の数はすべて奇数(9、11、13、17、19、21)であり、右列の刻み目の数は10 + 1、10 − 1、20 + 1、20 − 1であることから十進法を理解していた証拠と考えられてきた。とくに左列は10から20までの素数四つ子素数であることから素数の概念が理解されていた証拠とされてきた[16]

 

  • 刻み目の意味
  • 数学説

 

  • 左列
 

 

  • 中列
 

 

  • 右列

 

 

 

 

 

  • 現代の数学
  • 現代の数学では素数や虚数といった数が注目の的となっている。その訳は ドイツの数学者ベルンハルト・リーマン(1826/9/17~1866/7/20)が19世紀に唱えた「リーマン予想」から始まる。その予想は少しずつ解かれ、1972年、ビュー・モンゴメリーと物理学者フリーマン・ダイソンがリーマン予想は核物理現象と一致する事を確かめる。その時からリーマン予想が解かれれば宇宙が把握されると言われるようになる。リーマン予想の解は素数によって導かれている。それで素数の解明によって宇宙を数学的に把握出来るであろうと言われる様になったためである。
  • ただし、宇宙の一構成要素である生命体の最小単位、細胞を形成している細胞内のDNA情報を人間が計算出来ない程無限に近く存在することと宇宙の根本の原理を解く鍵となる素数の存在数が類似しているとすれば、現在未発見の素数を発見する法則さえ探し出すことは至難のわざとなる。素数の解明や利用に至っては夢のまた夢ではないだろうか?紀元前6世紀に古代ギリシャで素数は発見されていると言われる事は、それ以前にあっては既に利用されていた素数や虚数や実数の内から現人類は数の主役を実数にして数を利用した。ピタゴラス以後それをr数学としたのではないか。その時から自然学が様々に分化発展して、現在は分化が進み、ミクロ現象の追及に至っているのではないか。それゆえに、現人類のミクロ追及に向かう思考を代えて、180度違った思考を取らないと、素数の解明にさえ至らないのではないか?と感じられる。(個人的感想)
  • <「イシャンゴの骨」の数列に刻まれた素数が素数の利用の跡を示すものであるならば、>
  • プラトン(紀元前5世紀のギリシャの哲学者)がアトランティス伝説を描いた戯曲「クリティアス」、「テマイオス」の中で取り上げた年代12000年前より更に以前、第4氷河期以前のBC16000年からbc25000年の温暖な時期に素数が解明され、利用されていたと推理できる。その確立された数学のもとで、過去の文明では宇宙の根本原理を把握していた。そのもとでその確立された数学を使って太陽系創生時期、46億年前の太陽系の姿を映し出したのかもしれない、と推理出来ないこともない。
  • ( 2013年8月25日上記記事更新)

 

 

  •  錬金術:例えば、錬金術の一例として、宇宙の星、恒星や星雲が星の終末を迎えた時に想像を絶する質量が核爆発する、いわゆる超新星爆発(最低でも4光年先の星を放射能で不毛の地に変えてしまう。と言われる現象)を例にとれば、その時、金などの分子が多量に宇宙空間に放出される、と言われている。
  • 過去の文明が今より高度に発展した文明であって、ある空間で規模の小さい上述の状態を創り上げる事に成功していたら、錬金術は成立していた。と大分飛躍しているが、考えられない事でもない。
  • この想定のもとで、更にいえることは、上述の過去の文明では原爆や水爆を所有する事など訳はない。と云うことになる。
  •  
  • 写真イメージ:超新星爆発

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  現存するヘルメス文書:古い時代より受け継がれてきたヘルメス文書を書物として残すために、紀元前3世紀にエジプトでギリシャ語で書かれた。とされる。(どこまで正確に伝承されたものか?は不明。)
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

    •  ヘルメス文書(学)の起源を推理
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  • シュメール文明以前の文明について
  • プラトン(ギリシャの哲学者,BC427年~BC347年,ソクラテスの弟子,アリストテレスの師)が戯曲「クリティアス」、「ティマイオス」の中でアトランティス大陸が過去に存在し、そこで栄えた優れた文明があった。とアトランティス文明を紹介した。
  • ―そのアトランティス文明時代がヘルメス学の起源ではないか?―
  • クリティアスの中にヘルメス学の内容<錬金術>が行われていた様な記述がある。
  • 「クリティアス」の中で、アトランティスについての記述で、謎の金属、高純度のオリハルク又はオリハルコンなる金属が登場する。
  • ―この金属がヘルメス学で掲げる<錬金術>の結果、出来上がった金属か?―
  • オリハルコン(オリハルク)は飛行船を宙に浮かせる金属であり、他に飛行機、船舶、潜水艦などに使用された。と。
  • ―ギルガメッシュの記述にある”自由自在に轟音を響かせて宙を飛び”と記述された飛行物体から水爆のような武器が投げつけられた。と言う箇所の飛行物体は存在したともとれる。?―
  •  イメージ 飛行物体

 

 

 

 

 

  • また、アトランティスではテレビ、ラジオ、電話、エレベーターが普及し、エネルギーはレーザーを使って供給される社会であった。と語られる。
  • プラトンはアトランティス伝説について、全面的に真実である。と述べている。
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12 6月

古代シュメール文明の起源(紀元前1万年前)を推理 後編

Posted in アトランティス大陸, シュメール文明, 古代文明の謎 on 12.06.19 by Merlyn

 

  • 2008年11月

 

 

  • 古代シュメール文明の起源(紀元前1万年前)を推理 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • 後編
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    •  古代文明アトランティス文明について,
    •  

 

  •   古代哲学の研究者の間で通説となっている事は地球上には過去に2度ないし3度、文明が滅んだ。それがムー大陸、レムリア大陸、アトランティス大陸、で栄えた文明である,と。
  • アトランティス文明は「ギルガメッシュ」や「旧約聖書」に出てくる記述,凄まじい武器による戦争で崩壊、ノアの洪水によって文明は滅んだ。その後、今から約1万年前に今の文明の元となるシュメール文明が起こった。と言う事である。
  •  
  • 右:イメージ ドネリー氏(以下、備考を参照)のアトランティス大陸図
  • 左:イメージ 古代都市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  •  アトランティス文明の起源の推測,
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  •  ギルガメッシュや旧約聖書、インドの叙情詩にある、上述した 過去の人々が水爆の様な武器を使用した様な記述,その記述の中に象や馬が描かれている。
  • この記述がアトランティス文明時代に起こった事実と仮定して、地球上で象や馬が最初に繁栄した年代をアトランティス文明の起源とし、推理する。
  •  象や馬が地球上で繁栄した年代を時間を遡って探す。出土した化石から、すでに第3間氷期から第4氷河期(ウュルム氷河期)の後期までの間の期間に今と変らない象や馬が存在していた。
  • この点から、古文書に記述された恐ろしい武器が使用された時期を第3間氷期から第4氷河期(ウュルム氷河期)の後期までの間とするが、アトランティス大陸が赤道近辺にあったのであれば、第四氷河期全体も含める。
  • 従って、アトランティス文明が栄えた時期を第3間氷期から第4氷河期(ウュルム氷河期)の後期までの間の期間、年代では今から約13万年前から約2万年以上前までの間、更に気温の元で年代を絞り込めば、この期間、最も温暖だった4万5000年前から2万3000年前までの間と推定する。
  • ただしその大陸が赤道近辺にあれば、4万5000年年前から、プラトンが言うところの1万2000年まえまでと推測できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  その理由,
  •  
  •   プラトンが「クリティアス」、「ティマイオス」の中で述べた、アトランティス大陸の文明崩壊を今から12000年前とした年代について、地球が暖かく成り出したとはいえ、今ほど温暖ではなく、この時期、マンモスと現存の象や馬ではマンモスのほうが多かったのではないかと思えるが、その大陸が赤道近辺にあれば、現存の象や馬は十分生存していたと思える。
  •  従って、その大陸が赤道近辺にあったのであれば、第3間氷期から数万年と続いたアトランティス文明が第4氷河期を迎え、人々の生活が困窮し、第4氷河期の終わり、今から12000年前に、核戦争の様な戦争を起こして、古代ギリシャ軍に敗れて、滅亡した。その生き残りがメソポタミアの地にシュメール文明を造り上げた。と考えることが出来る。
  • この場合の疑問点は今なお決定的なアトランティスの廃墟の跡が見つかっていない点。それは氷河期が終わり、大規模な地殻変動が起こったのか。と推測するしかない。
  •  プラトンの唱えるアトランティス文明崩壊 12000年前説に出てくる古代ギリシャ軍とは,最近のY染色体から辿る人類の年代分布では35000年前にヨーロッパに人類の一派が現われたとしている。それを物語る事として20000年前後のフランス ラスコーの洞窟画  やスペイン、アルタミラの洞窟画がのこされている。言語的に分類するとBC10000年程前にセム語族がエーゲ海に入ったとされる。エーゲ海からギリシャ本土で弓矢やカヌーを使って生活していたと捉えられている。一方、エーゲ海では推定年代が推定できていない、カッパドキアのあるアナトリア地方とギリシャ本土との影響を感じさせる、やはり推定年代が推定できていないキクラデス諸島を中心にキクラデス文明 Cycladic Cultureが存在した(キクラデス文明は後にミノア文明に融合したと捉えられている。)。今のところこれ以上の情報は出てこない。その元でプラトンが語ったところの古代ギリシャ軍を推察すれば、古代ギリシャ軍とはギリシャ本土で生活していたセム語族とキクラデス諸島で生活していたキクラデス人との合同軍ではないかと捕らえる事もできる。それをミノア文明の始まりと捉えれば、プラトンはクレタ島に文明を起こしたミノア文明(クレタ文明)を古代ギリシャとしたのではないか。紀元前5世紀のギリシャではミノア文明が古代ギリシャ文明となっていたのか?。(ミノア文明は12000年以上前に起こっていたとしていたのでは。)従って、プラトンのその物語は、あくまで推測だが、アトランティス軍とミノア軍(ギリシャ本土人とキクラデス人との合同軍)とが戦ったと言う物語ではないだろうか。
  • クレタ島周辺地図と遺跡と壁画など(BC17ー16世紀),

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •   20世紀に発見された、いくつかの海底遺跡,大西洋のカナリー諸島や大西洋バハマ諸島のビミニ諸島や地中海のサントリン島など,に関しては、アトランティス文明滅亡後、地球が第4の氷河期に入り、海面が大幅に下がり、現れた地表にアトランティスの生き残りがその知恵でもって都市を築いた。と考る事も出来る。
  • 又は、アトランティス滅亡12000年前説ではアトランティス文明の一部と考える事が出来る。
  • そして氷河期以後、地球が暖かくなりだし、都市は水没、その都市の一部の者が今から約10000年前にメソポタミアの地にシュメール文明を築いた。と、捉える事も出来る。
  •    
  • 大西洋バハマ諸島のビミニ諸島の
  •  古代海底都市の遺跡(画像は「不思議館~古代の不思議」から加工使用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 地中海説,
  • サントリン島 BC15世紀に爆発、島は5つに分裂した。(画像は「不思議館~古代の不思議」から)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    •  シュメール文明の起源の推理結果,
    •  
  •  シュメール文明を把握しようとする時に、今から1万年前に突然現れた高度な文明とするには、当然、その前に栄えた文明の存在を想定しなければ、理解は難しい。
  • と言う訳で、シュメール文明以前に栄えたと推測される文明を古文書などから推測し、想定されるシュメール以前の文明をアトランティス文明とした。そして、その起源を第3間氷期から第4氷河期(ウュルム氷河期)の終盤までの間の期間とした。
  • 年代では今から約13万年前から2万年以上前の間、更に気温の元で年代を絞り込んで、この期間、最も温暖だった4万5000年前から2万3000年前までの間と推理した。
  •  従って、シュメール文明の起源は、数万年前に栄えた文明、謎のアトランティス文明と言う事になる。その年代を推測で、今から約13万年前から2万年以上前の間、更に気温の元で年代を絞り込んで、この期間、最も温暖だった4万5000年前から2万3000年前までの間と推定した。
  • そしてアトランティス大陸が赤道近辺にあった場合、その期間は第4氷河期全体を含んで発展し、12000年前に滅亡した。と推測した。
    •   アトランティス文明に関するプラトン説は中石器時代末、今から12000年前に高度な文明、アトランティス文明が滅亡した。とするもの。
    • 上述の説は時代を遡って、旧石器時代にアトランティス文明が存在した。とするもの。そしてアトランティス文明滅亡時期をプラトン説の今から12000年前とした。
    • 地球は氷河期とその間の間氷期を繰り返し、地表をぬり変えて来ている。
    • 氷河期が終わると、大量の土砂が地表を被い、それと同時に地殻変動を起こしている。多くの時間の経過と共に起こってきた地形の変化は古代を99%謎にしている。
    • 20世紀まで新石器時代と称する時代の様な生活をしていた民族もいた、と言う事実を考慮して古代を推理してみれば、旧石器、中石器と称される時代に高度な文明が地球上に存在していたとしても、おかしくはない。と言えるのではないだろうか。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  •  <備考>
  •  
  •  19世紀 アトランティス文明研究の第一者として知られた アメリカ人のイグネーシャス・ロヨーラ・ドネリー(1831年~1901年)は1882年、全ての古代文明の母体はアトランティス文明にある。核戦争などでアトランティス文明は滅んで、その生き残りがシュメール、エジプト、ギリシャ、マヤ、インド、インカなどの古代文明をアトランティスの知恵でもって築いた。従って、古代文明は長く続いてきた文明ではなく、突然現れた文明である。と同時にアトランティス文明の終末の断末魔の出来事や大洪水などの出来事を伝説や神話として古文書に刻んで、後世に伝えた。と述べた。
  •  その説は解り易く、大衆受けして、謎のアトランティス大陸などとして一大ブームとなった。その著書「アトランティス―大洪水前の世界―」は120年以上たった今もなお売れ続けている。
  • ドネリー氏の写真(「不思議館~古代の不思議」から)

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10 6月

シュメール人の天文知識と現在の天文知識

Posted in シュメール文明, 天文 on 10.06.19 by Merlyn

  • 2008年7月1日

 

  •  現在の天文知 とシュメール人の天文知識

 

 

 

 

  • シュメール人の天文知識

 

  •  メソポタミア文明を築いたシュメール人の残した抒情詩、ギルガメッシュ(紀元前5000年以上前)には、すでに太陽系の冥王星を含めた10の惑星が記録されている。現代の天文学では天王星、海王星が発見されたのは近年、冥王星にいたっては19世紀末に確認されたばかり。

 

 

 

 

 

 

 

  •                       イラスト 紀元前3000年頃 メソポタミアの遺跡

 

 

      •  第10番惑星「惑星X説」
  •  2008年、日本で第10番惑星、地球規模の大きさの天体が理論上、存在し得ると,ニュースになった。それより先立って1980年代当たりから、アメリカ、イギリスの科学者が太陽系で起こる様ざまな現象から第10番惑星が理論上想定出来る。と言う仮説を出した(1999年10月)。
  •  それによると、冥王星の更に外側に想定出来る惑星「惑星X」は木星級或は木星の3倍、太陽の約3分1の大きさ,恒星に成り損ねた褐色矮星、46億年前、太陽系形成時に太陽系の外からやって来た天体ではないか?というもの。

 

  •  

 

 

 

 

 

 

  •                        シュミレーションした原始太陽系(ただ惑星を並べただけ)

 

 

 

 

 

    •  「惑星X」説が唱えられる要因
  • ーー観測される太陽系の不思議ーーー
  • 惑星の軸,天王星について,
  • 太陽系のほとんどの惑星の軸は惑星の水平面に対し直角もしくは多少の傾きがある程度であるのに対し、天王星は星の軸が天王星の横道面に対し水平になっている。この現象は太陽系形成時に何か異変が起きたのではないか?と推測されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • また、木星と火星の間ある隕石群(アストロイド帯)は木星と火星の間に、昔、惑星(フェイトン)があり、フェイトンは何らかの惑星との衝突によって粉砕され、アストロイド帯となったのではないか。と言う仮説(ロシア学会)が立てられている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                                  写真イラスト

 

 

 

  • 19世紀から20世紀初頭、天王星と海王星の軌道に大きな揺らぎが起こり、その外側に未確認の星があり、その星の影響ではないかと予測され、冥王星が発見された。しかし、冥王星の質量(月と同じぐらいの大きさ)では天王星と海王星に影響を与えることは不可能と解った。その時から、科学者はより大きな巨大惑星を冥王星の外側に推定する様になった様。

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                         天王星     海王星

 

 

 

 

 

    •  昨今の天体観測では
  • 1972年、73年にNASAが打ち上げたパイオニア10号、パイオニア11号が太陽系を抜け出す時に予期しない速度ダウンを強いられた。とか1980年代には何らかの影響で地球の公転速度が遅くなった。と言う報告もある。
  • また、1983年12月30日のワシントンポストには米国の赤外線望遠鏡によって、地球に近い距離に木星と同程度の大きさの天体がオリオン座方向に発見された。と言う記事もある。

 

 

 

 

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    •  シュメール人が結論を出していたのかも?
  • 上述の様なさまざまな太陽系で起こっている現象の原因を探すと太陽系の一番外に巨大惑星が想定されると言うものが太陽系第10番巨大惑星説。
  • ところが、この太陽系の最外側の巨大惑星説が事実であると記述されているのが、紀元前5000年以上前、今から約7000年以上前のメソポタミア文明を築いたシュメール人の残したギルガメッシュの記述の中にあると言う。結論がシュメール文明の遺産、ギルガメッシュの中にあるのか?ないのか?それは未だ未解決だが、シュメール文明に高度な天文的知識があった事は十分想像出来ることである。
  • 以下、ギルガメシュの中にある46億年前の太陽系、巨大惑星が太陽系に侵入してきたとされる想定図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • 次回、シュメール文明の起源の推理 を掲載予定。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    •  太陽系のバランスが人間社会に影響する事についてのシュミレーションCo2増加についての一つの見方
  • Co2の問題を太陽系の最外側の巨大惑星説を取り入れた視点で、人間社会のことを考えてみれば、巨大惑星が太陽に近ずく事によって太陽系の惑星の公転周期が乱される。すると太陽はフレア現象を増強して、磁力線を大気中に多量に放出して惑星の磁場を狂わせ、軸をゆらし、惑星の公転周期を恒常的な状態に戻そうとする。それは同時に太陽エネルギーが増大されるという結果をもたらす。太陽エネルギーの増大は人間の脳細胞に作用して、細胞を活性化する。活性化された脳細胞は人の伝達作用を速めるという現象をもたらす。
  • 結果、人は古い形を壊し、新しい形を求める。いわゆる、改革が叫ばれる時代となる。太陽系のバランスの変化のもとで、地球上のすべての古い形は壊され、新しい形が出現して、時間とともに大勢を占める。と言う事になるのでは?従って、人間の活動エネルギー源はCO2を出さないエネルギー源に代わって行こうとしているのではないか、と説明することも出来る。(太陽系のバランスがもたらす影響についての一つのシュミレーション)。

 

 

 

 

 

 

 

  • 惑星画像は「壁紙宇宙館」から利用。壁紙宇宙館様 ありがとうございます。
  • 以下、アドレス
  • http://powerforce.moo.jp/
  •  シュメール文明、古代文明 の全てのページの閲覧は画面右側の「カテゴリー」から”シュメール文明”又は”古代文明の謎をクリック下さい。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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10 6月

プロフィール

Posted in プロフィール・高橋俊景 on 10.06.19 by Merlyn

 

 

  • プロフィール

 

  • はじめまして、日本画を描いている画家の高橋俊景(Shunkei Takahashi)と申します。
  • 私はもともと見ることに関心が高く、それで絵を描く様になりました。
  • 今は見ることが、全てを見ることにポイントが置かれています。そのためか、様々な事、古代の歴史や星座や宇宙と科学、それと経済に関心を抱いています。
  • 経済に関しては、アーティストが生活し易くなる社会(実質的に景気が良くなる社会)のために、いくつかの提案(反応はない様ですが、)も行ってきました。
  • 以下、日本画作品の一部、参考まで、

 

 

 

 

 

  • 左:林霧 中:初夏のひと時 右:ピースフルタイム2
    The forest fog The Rest in early summer Peaceful time 2
    72.3×91 cm 38×45.5 cm 53×45.5 cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 左:春・木々の中を      中:山間の民家      右:雪に鳥
     It goes in trees in   spring  The private houses in the   village     Snow and bird
       100×80.3 cm        38×45.5 cm      65.2×53 cm

 

 

 

 

 

 

<その他の関心>

  • <旅行>、
  • 日本国内、北海道から長野・京都辺りはよく取材を兼ねて旅行しました。
  • 海外はギリシャから始まり、北欧、地中海スペイン、フランス、モナコ、ポルトガル、中国(桂林、湖南省、北京)、またアメリカ西海岸、ニューヨークと取材を兼ねた旅行をしました。
  • <スポーツ>
  • 以前は1500mほど水泳で泳いだりしましたが、今はスポーツ観戦が主になってます。
  • <映画>
  • ギリシャ神話 アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作のイギリス映画)
  • 現代1971年フランス映画もういちど愛して

 

<音楽・美術>

  • j・s・バッハ、ビートルズ、スリードックナイト、はやり歌
  • ギリシャ神話、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ
  • プラクシテレス(古代ギリシャの彫刻家、BC4世紀に活躍)など。

 

  • 注※ プラクシテレスとは、
  • (人物彫刻作品で、どちらかの腰に重心を置き、体全体をS字にひねった構図で作品を初めて創った。後にプラクシテレスのSと言われる彫刻上の構図が有名。人物彫刻において、それ以上美しい構図はないと言われている。ギリシャ彫刻はどの角度から見ても美しい空間が見れる様に創られている。ギリシャクラッシック彫刻の理想美の空間追求の始まりはS構図からはじまり、Sの構図を超えることはなかった。と言えるのではないかと思われる。)

 

  • 右、プラクシテレス作、ヘルメス像

  •  ヘルメスとは ヘルメス・トリス・メギストスの略、
  • 古代ギリシャ以前に最高の叡智の持ち主として存在した人物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28 5月

Artist’s sense Test

Posted in その他の話題 on 28.05.19 by Merlyn

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試験中

 

 

 

 

 

 

 

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