Artist's sense

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25 3月

過渡期の経済・日本

Posted in その他の話題 on 25.03.20 by Merlyn

2020年3月

 

 

 

 

 


  • 過渡期の経済

 

  • 日本経済、 閉塞感の続く経済を活性化するベンチャー企業の出現に期待

 

  •  家電メーカー シャープについて、

 

  •  シャープはデジタル時代の花形である液晶パネルを発明し、いち早く、液晶デジタルテレビを製造販売した。

 

  • 海外勢が低価格な液晶デジタルテレビを売り出す前段階でシャープは人件費の安い海外の国に生産拠点を移して液晶デジタルテレビを造らなかった。

 

  • そのため、海外の需要のだいたいを海外勢に奪われた。液晶を発明したシャープが世界シェアの6位、占有率6.1%にとどまるという類例を見ない結果となった。

 

  • 問題点は利潤を追求する企業、液晶テレビでは第一人者である企業がみすみす利益を逃すことをしたのか?という点である。

 

  • シャープは一方で未来の太陽パネル、発電効率60%以上の多重構造太陽パネルに多くの研究費を注いだ。(今一般に普及しているシリコンを使った太陽パネルでは発電効率20%以内である。)

 

    • 現在その太陽パネルは人工衛星に取り付ける太陽パネルに使用されている。一般への実用には一戸建て住宅の屋根に設置すると2億ぐらいは掛かるため実用化されていない。
  • 結果、シャープは赤字に転落して、資金援助を多重構造太陽パネル研究のために所属していた経済産業省先端技術開発のための外郭組織に頼んだが、額が多すぎて無理であった。それで、当初から資金援助を申し出ていた海外企業ホンハイ(台湾)に頼らざるおえなくなり、経営権を資金援助と引き換えに売り渡した。

 

  • この現象は液晶デジタルテレビ製造販売の初期段階で生産拠点を人件費の安い国に移していれば免れることが出来た。

 

  • テレビなどの汎用製品は製品をリーズナブルな価格にしないと利益を失うことは企業の経営者であれば解っていたはずのこと、その解っていたはずのことで、なぜ失敗してしまったのか。

 

  • シャープに起こったこの現象を見ていた明治・大正・昭和中期設立の他の大手家電メーカーはその後も生産拠点を大して見直していない。

 

  • 辛口の視点で見れば、競争原理の元で進行して行く経済にあって、シャープのその結果を何の教訓にもして いない様に見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


  • 日本の家電製品

 

  • 海外勢が乗り出した今、日本の家電製品は、性能はいいが、価格は高めである。

 

  • これからの20代から40代の世代は学生時代に学費をローンに頼った人が多くなり、就職後に借金を抱える世代となる。そのプレミアム世代が日本製の生活必需家電製品を購入する余裕はなくなっていく。

 

  • 結果、物の売れ行きが鈍る。
  • 企業の儲けは減る。
  • 製造企業で働く人の所得が下がる。
  • 全体の人の物を購入する力が下がり、物の売れ行きが更に鈍る。
  • 景気が良くなる見込みは減っていく。

 

  • 図、世界の家電製品売上ランキング(2017年)
順位・家電メーカー 家電の種類
 1、アップル(アメリカ)  スマホ、PC、音響機器
 2、サムスン(韓国)  液晶パネル、スマホ、半導体
 3、BSH(ドイツ)  大型家電、キッチン用品
 4、ソニー(日本)  音響機器
 5、パナソニック(日本)  家電、海外展開に積極的
 6、LG(韓国)  家電(冷蔵庫、洗濯機)
 7、フィリップス(オランダ)  家電(小物のキッチン家電)照明
 8、ミディアグループ(中国)  家庭用エアコン、東芝プライアンスを買収
 9、ワールプール(米国)  大型家電
 10、ホンハイ(台湾)  シャープを買収
 11、ハイアール(中国)  三洋電機の白物、GEの家電部門買収
 ~13、エレクトララックス(スウェーデン)  織機洗機、掃除機、洗濯機、冷蔵庫
 ~16、セブ(フランス)  家電、調理器具

 

 

 

  • 図、2、家電世界シェア ベスト10(2017年)
    順位・家電メーカー 市場占有率
     1,ハイアール+GE(中国) 約8%
     2,ワールプール(アメリカ) 約7%
     3,ミディアグループ(中国) 約4.1%
     4,エレクトロラックス(スウェーエン) 約4.0%
     5,BSH(ドイツ) 約3.0%
     6,LG(韓国) 約2

    7,フィリップス(オランダ)

    約2.6%
     8,パナソニック(日本) 約2.5%
     9,サムスン(韓国) 約2.4%
     10,セブ(フランス) 約2.1%

     

 

 

 


 

 

 


  • 自動車産業

 

  • 20世紀、21世紀も産業の花形である自動車産業、その一つ日産自動車は日本ではトップ3に入る企業である。世界でもトップ10に入る。その日産自動車がルノー(フランス)と提携し、その後の2019年にとった対応について、

 

 

 

 

 

 

  • 図、3、2018年世界自動車メーカー売上高ランキング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • 日産とルノー

 

  

 

  • 日産とルノーの提携は双方の持ち株比率(アライアンス)で、ルノーが日産の株式を約43%もち、日産がルノーの株式を約15%もつ形で結ばれた。

 

 

  • 日産はルノーからの人物、カルロス・ゴーン氏を代表取締役に招いて、2兆円の負債を抱える日産自動車の立て直しを計った。カルロス・ゴーン氏の手腕によって、数年後、2兆円の負債はなくなり、黒字に転じた。

 

 

  • 日産側は黒字化した日産とルノーとの関係で提携関係のみを望んでいる。

 

  • ルノー側は、ルノーの筆頭株主であるフランンス政府の意向、労働者の職を維持するために、フランスでの日産の工場で働く労働者の雇用の観点からフランスの日産工場継続を不可逆的にしたいと言う思いから日産を吸収合併(事実上買収)の意向を持っていた。

 

 

  • だが、両者の契約は提携にとどまった。日産側とルノー側に提携とその後の形に意見の違いが存在した。
  • ルノー側はカルロス・ゴーン氏をとうして再三、日産がルノーとの合併に踏み出す様にと、説得していたが、カルロス・ゴーン氏はそれを再三拒否し、提携の有効性を主張していた。それが、カルロス・ゴーン氏解任前の数か月前あたりからカルロス・ゴーン氏もフランス政府が要望するルノーと日産の合併に首をたてに振った。

 

 

  • ※普通、企業合併は黒字の企業が赤字もしくは経営難に見舞われている企業を吸収合併する形が両方にとってプラスになる。(その点、逆であれば、ルノーが吸収される側であれば、合理的で自然で筋がとうるが。)

 

  • ※日産の現状は日産の筆頭株主はルノーに当たるが、経営権は日産が握っている。日産は経営も黒字化し、ルノーに吸収合併されるメリットはない。日産の売り上げの65%ほどの売り上げのルノーと合併し、経営権を失うことは、むしろデメリットであり、おろかな選択となる。 

 

 

  • ルノーとの提携維持において、日産は双方の持ち株比率を対等にすることを望んでいる。しかし、それどころか、ルノーに吸収合併される可能性が日産に生じた。それで日産はルノーからの出向代表取締役カルロス・ゴーン氏の解任に踏み切った。世間ではそう捉えられた。(実際の解任の理由は、証拠はないが不正受給であるとした。)

 

 

  • 日産側はこの段階で、提携解消をルノー側に持ち出し、提携維持をルノー側が望むのであれば、アライアンスをヒフティー&ヒフティーにすると言う条件を提示して、提携解消か、維持か、どちらかの選択をルノー側に取らせることが出来た。
  • しかし、そのプロセスは取られなかった。

 

  • ※以前、日本と同じような経済システムであるスェーデンのボルボ社はルノーと提携を結んでいたが、日産とルノーの間で起こった同じ様な問題で、ボルボ社はルノーとの提携を解消している。

 

  • ※フランス経済はフランス政府が企業の株式を所有する、言わば半国有企業が多く存在する。企業活動に政府の意見が入る経済と言える。一方日本は企業活動に日本政府は口出ししない経済である。フランス経済と日本経済にはそもそも大きな違いが存在する。
  • 現在の両国の社会経済スタンスの違いは、
  • フランス社会経済は民主主義・国家主義的面のある半分共産主義的傾向をもつ自由主資本主義社会における経済と捉えることが出来る。それに対して、日本社会経済は民主主義・自由主義・資本主義社会における経済である、と言える。

 

 

  • カルロス・ゴーン氏解任後、ルノーの筆頭株主であるフランス政府は、日本における経済産業大臣にあたる人物を送って、自由主義、資本主義経済社会の元で、民間企業に口出しはしないスタンスを取っている日本政府(この場合、経済産業省)に対して、「日産にルノーとの提携を解消しないよう、提携維持後に日産とルノーのアライアンスを見直す。」と伝える。

 

  • 日本政府はフランス政府の意向を日産に伝える。

 

  • 日産としては、日本政府からそう伝えられても、この場合の日産の企業活動に日本政府が関与できる事ではない事なので、フランス政府の意向をのむ必要はなかった。にもかかわらず日産はフランス政府の意向をのんで、ルノーとの提携を維持すると発表した。

 

 

  • その後、日本政府とフランス政府の間で日産とルノーのアライアンス見直しの会合が持たれるはずであつたが、フランス政府の逃げの様な対応で、その会合は持たれなかった。

 

 

  • 日産とルノーとの間でも、その後アライアンス見直しの会合を持つが、アライアンス見直しどころか、ルノー側は逆に、また合併話を持ち出し、アライアンス見直しは何も進展しないままとなっている。

 

 

  • 日産がとったカルロス・ゴーン氏解任は重要の点はではプラスに作用しなかった。

 

 


 

 

  • ※ 提携や合併を繰り返して、現在の自動車販売地域でユーザー獲得にしのぎを削るよりか、既存の地域から地域を拡大して、新規ユーザーの大幅な獲得が期待出来る世界人口の約50%を占めるアジア向けに現在の価格の3分の2から2分の1の価格の自動車をミャンマーあたりを生産拠点にして、機能をシンプルにした東南アジア販売限定モデルとして造り、アジアでの販売を増やしていく方が業績が上がるのではないだろうかと感じる。

 

 

 

 

 


 

 


  • 日本の製造業の今と未来

 

  • 今、 

 

  • 第二次産業労働力とプレミアム世代 

 

  • 日本の第二次産業労働力のもとで、製品を造ると製品のコストは高くなる。

 

  • 1、日本で製品を造り続ければ、国際価格競争力で負ける、価格面でそのような製品となる。結果、汎用性の高い生活必需製品の売れ行きは下がる。そして、製造企業で働く人の給与は横ばいから下がっていく。

 

 

  • 2、日本の製造企業が価格帯の高い、パイの少ない製品分野に進出して、高額商品購入者向けに商品を造って、売っても利益は薄い。

 

 

  • 3、また、2020年以降のプレミアム世代(20歳代、30歳代、40歳代の世代)は学生時代、学費をローンでまかない、卒業し就職する人が増える。仕事に対して受け取る給与の2割から3割近くは学生時代のローンの返済に使われる。そのため、これからのプレミアム世代の物を購入する力は低下する。

 

 


 

 

  • 現在の製品のおもな販売地域 

 

  •  
  • 世界の人口は70億人を上回っている。アジアで70億人の約52%、欧米・日本・オーストラリアでその約18%、アフリカ・南アメリカ・ロシア・北朝鮮その他で約30%となっている。

 

 

  • 生活必需製品を造る製造企業は現在、欧米・日本・オーストラリア・その他の国の一部と中国と東南アジアの一部の富裕層、生活水準が上がっているため製品を購入する力が高い、主に世界人口の推定20%の人々、新規ユーザーよりか多い買い替えユーザー対象に対して販売している。

 


  • 未来

 

  • 拡大している製品の販売地域  

 

  • 欧米・日本・オーストラリア・その他の国の一部の層、のこれから物を購入する世代、プレミアム世代は教育を受ける段階でローンを抱える人が多くなる。就職後に借金をかかえる世代となり、物を購入する力が下がる。

 

 

  • それに対して、これから台頭してくる世界人口の約30%を抱えるインド・東南アジアの地域はまだ生活水準は低いが、かなりのスピードで生活水準が上がってくる。それに中国の富裕層を除いた約11億の地域を加えれば、世界人口の約50%弱の地域が生活必需製品の販売地域に拡大している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •     インドと東南アジア地域

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                  インドと中国と東南アジア・日本

 

 

 

 

 

  • 図、4、インドと東南アジアと中国の平均月収表(2018年10月)
  • 国名 平均月収(円)
    日本 34.8万円
    シンガポール 32万円
    韓国 17.95万円
    マレーシア 15万円
    台湾 13.3万円
    中国 約10万円
    インド 4.2万円
    スリランカ 3.5万円
    タイ 3.2万円      
    インドネシア 3万円
    パキスタン 2.7万円
    ブータン 2.5万円
    フィリピン 2万円
    ベトナム 1.78万円
    カンボジア 1.7万円
    東ティモ-ル 1.3万円
    ミャンマー 1.2万円
    ネパール 1万円
    ラオス 0.8万円
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  • これからの製造業

     

 

  • インドや東南アジアそして中国向けに、人件費の安い国に生産拠点を置き、人件費が上がれば、更に低い所に生産拠点を移して低価格(現在一般的な価格の3分の2から3分の1の価格)な生活必需製品を造れば、これから台頭してくる世界人口の約30%、中国を含めると世界人口の約50%を占める国のユーザーに品物が売れる。
  • 同時に生活水準が今は高いが、下がる傾向にある国でも購入され易い。

 

  • 製造業にとって、今は生産から販売ターゲットを根本的に見直す必要に迫られているのではないだろうか。

 

 

 


 


  • ベンチャー企業

 

  • 家電や自動車など生活必需製品において、低価格商品(国際価格競争力の強い商品)の製造を手掛けるベンチャー企業が出現する余地が十分にあると思われる。
  • その様なベンチャー企業が出現して、世界に向けてインターネット販売で多言語表示を設定すれば、世界中に品物を売っていくことも可能である。

 

  • 例、プラン1、 ベンチャー企業  及び企業のベンチャー部門 
  • 1,  インドと東南アジア地域(図4から平均月収約2.2万円)、インドと東南アジア+マレーシア・台湾・中国地域(図4から平均月収約4.3万円)で十分な需要に合った生活必需製品の価格帯を調べるなど市場を調査する。

 

 

  • 2,  採算が立てば、すでに家電や自動車の部品メーカーが成長しているベトナムやミャンマーに進出して現地法人をつくり、そこを生産拠点として、日本の技術力で平均月収2万円から10万円以内のユーザー対象にリーズナブルな価格、仮に100万円以内の4人乗り普通自動車及び電気自動車(機能をシンプルにしたアジア限定販売車)や仮に1万円以内数千円の白物家電製品を製造する。
  • そしてその製品を上記アジアの国をメインに販売する。

 

 

  • 3、インド・アセアン・中国のユーザーが購入可能なそれぞれの言語が表示されるインターネットショップを立ち上げ、販路を拡大する。

 

  • ※インド、ASEAN、中国は物品税が掛からないFTAが結ばれている。また大陸でつながり、物流がスムーズに行き易い。

 

 

  • 多言語(インド・アセアン・中国の言語)表示インターネットショップ側の基本対応 

 

  • 1, 多言語(インド・アセアン・中国の言語)に対応する人材をそろえる。
  • 2, 様々な国の運送業に対応する。
  • 多言語表示インターネットショップのメリット 
  • 1、インド・アセアン・中国のユーザーが気に入れば品物を購入できる。
  • 2、メーカーは販路が広がる。

 

 

  • ※自動車に関して、インドと東南アジアの事情、需要に合った普通自動車の価格帯を市場調査してみないとハッキリしたことは言えないが、一般的に人は年収以上の価格のものに対しては高いと感じ購入をひかえる傾向にある。しかし自分の年収以内の価格のものは、必要ならばローンを組んで購入する傾向にある。

 

  • インドと東南アジアにおける月収8万円(年収100万円程)から10万円(年収120万円程)の人は結構いるのではないか。中国では7割から8割はいるのではないだろうか。上述の一般的傾向から見れば、100万円以内の普通自動車及び電気自動車製造が可能ならば、その自動車はこの層に購入され、インドと東南アジアの大衆車になるのではないだろうか。

 

 

  • ※ また、電気自動のバッテリーに関しては、その価格が大幅に下がるとの指摘があります。以下その記事、(2019年4月20日)

 

  • 『ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が「2022年には電気自動車はエンジン車と競争できる価格になる」とするレポートを発表したことを、アメリカのメディア『Clean Technica』が伝えています。バッテリーの調達コストが劇的に下がっていることが、電気自動車の価格が下がる大きな要因とされています。・・・・・・
  • 2015年にアメリカの中型車では、バッテリーのコストが車両価格全体の57%を占めていました。今年2019年は33%です。BNEFによると、2025年までにバッテリーのコストは車両全体のわずか25%になると予測されています。・・・』

 

 

 

 

  • ※ 資金調達方法や海外進出など海外の情報を起業家に提供している機関  
  • JICA 独立行政法人 国際協力機関
  • 代表者氏名
    理事長 北岡伸一
  • tel:03-5226-6660から6663
  • 住所:本社、〒102-8012 東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル 1F~6F
  • HP:https://www.jica.go.jp/about/jica/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

  •                 電気自動車       ガソリン自動車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 白物家電製品

 

 

 


  • 閉塞感が続く経済を打破し、経済が活性化していくには、

  •  

  • 今の日本経済はF1レースに例えれば、直線コースでマシンのエンジンがフル駆動しないマシンをもつ、優勝は叶わない夢となっているマシンチームの様な状態。
  • また競馬に例えれば、追い込み馬の血統を持ちながら、レースで、ゴール前400mで足が伸びない、ゴール前200mでは完全に失速する馬の様な状態に似ている。

 

 

  • F1レースにおける、ほぼ優勝しかしなかった、かってのホンダのマシンのように、
  • また競馬における、レース終盤、最後方にいて、ゴール手前400mから加速して、ゴール前200mから一気にトップに躍り出る、かっての名馬スピードシンボリや最近ではディープインパクトの様な馬のように、経済を活性化させていく、戦後のベンチャー企業ソニーやホンダの様なベンチャー企業の出現、思い切った事をするベンチャー企業の出現が望まれているのではないだろうか。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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16 8月

ピカソについて

Posted in その他の話題, 画家・その人物 on 16.08.19 by Merlyn

  • 2019/08/16
  • アーカイブ
  • Picaso

 

 

  • ピカソについて

 

 

  • <初期>

  • パブロ・ピカソ〔出生時の姓名:パブロ・ルイス(父方の名)・ピカソ(母方の名)〕。パリに出てからパブロ・ピカソと名乗る。
  • ピカソは16歳~17歳までに美術の基礎であるデッサンを徹底して身につけた。陰影を描くことで、立体を表現するアカデミックな石膏デッサンを完成させている。

 

  • その基礎を身につける過程で石膏の白という色の表現のために実際の光と影の下で写される陰影を、ある箇所は強調し、ある箇所は省略し、実際の陰影を組み替えて表現することを試みている。
  • この時身につけた独自の表現方法は後の「青の時代」の作品に生かされている。
  • 以下、石膏デッサン作品

 

  •   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 左: アカデミックな石膏デッサン
  • 背景を黒く塗りつぶし白さを描いている。
  • 右: 陰影を組み替えて、影の強調と省略をした作品
  • 画面右側の明るい部分に線を使っている。
  • 基礎を身につけていた時のことを振り返って、20代前半にピカソはデッサンはとても重要であると語っている。以下、20代前半のピカソ

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 基礎を身につけ、当時流行のアカデミックな写実絵画でも良い評判を得る。以下、当時流行のアカデミックな写実絵画、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上: 1897年 「科学と慈愛」 197×249.5cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  1895年「初聖体拝受」 166×118cm

 

 

  • そして、19歳の時、当時画壇の中心であったパリへに出て行く。
  • パリでは印象派絵画が認められ出したころ。ピカソも印象派風の絵を描いて、個展を開くが、評価は到底納得のいくものではなかった。
  • 以下、ピカソの印象派風の絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  女と子犬、 1900年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 街の恋人たち、 1905年

 

 

 

 


 

  • <時代>

  • 1901年~1910年ぐらいの間、ヨーロッパは第一次世界大戦以前の食料難で一般市民は苦しい生活を強いられていた。そこで底辺の生活に追いやられた人々を描けと、絵描き仲間のひとりからピカソは進言される。

 

  • それで、ピカソは絵の視点を当時の一般市民の生活へ向ける。貧しい食事をする人々、苦行者、その日暮らしに近い旅芸人(サーカス)の一団などを描く。おそらくピカソがそうだったのだろう。生(なま)の人間を見つめ、困窮する人々を必死な思いで描いた。
  • ピカソは、この時定めたテーマ、後に「青の時代」と呼ばれる作品を描く時に、身につけた基礎力の中で、陰影を組み替えて創る自分独自の描き方を生かし、他のアカデミックな描き方を一切きり捨てる。それでもテーマをうまく表現できず、青だけをのこし、それ以外の色を切って、形も切った(描いている人物の腕を長くしたり、形の変形(ディホルメ)をおこなった。)と言われている。

 

  • 絵を描く状況は、まともな紙もなく、ダンボールに描いたり、外の側溝にハメてある板をはがして、その板にも描いている。困窮する生活の中で、おびただしい量のデッサン、作品を残した。
  • 以下、当時のデッサン(習作)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 画面向かって左手が短く描かれている。(ディフォルメされている)
  • サバルティスの肖像(ピカソの友人)
  • パリ、1901年、油彩、キャンバス、82×66cm
  • モスクワ・プーシキン美術館

 

 

 

 


 

  • ーーピカソがピカソになる創作の時期ーー、

 

  • ピカソはだれも見向きもしない世界に挑んでいた。
  • 当時のヨーロッパは貴族中心の社会で、貴族社会を描いた作品は評価されたが、一般市民の生活を描いた作品は評価されなかった。

 

  • しかしピカソは自分で確かなテーマと感じた、生(なま)の人間の姿を描き続けた。この時ピカソの目は人のやさしさ、弱さ、強さ、弱さから生じる人のずるさ、など人の生(なま)の感情を深く見つめた。

 

  • その時、ピカソは世界中でたった独りとなって闘い続けていたのかもしれない。
  • (何に対して闘っていたのか?は、仕事はそれ自体闘いであるが、特に新しい事、創造に関わる事はマンネリ化した既存の事に対する闘いである。ピカソの場合、当時支配的であった貴族社会に対して、掘り下げれば、人の弱さ、その産物である ずるさや傲慢さに対して、またより広く解釈すれば人のマイナスの力に対して、人のプラスのパワーとして闘っていたともいえる。)

 

  • その期間、「青の時代」、「桃色の時代」は10年弱の間続いた。
  • その間、ピカソの友人がピカソの絵をアメリカへ持って行き、売り込んだ。アメリカの美術館はピカソの絵を大衆文化を表現している作品と評価する。
  • ピカソの絵を所蔵するアメリカ人がメトロポリタン美術館へピカソの絵を寄贈する。
  • 以下、その絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • メトロポリタン美術館
  • 1904~~1905年 
  • セルマ・クライスラー・フォイ寄贈
  • 「Zervos.I.291.D.B.XII.I」
  • 194cm×112cm

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

  • また、アメリカでは薬剤で財を成したアルバート・ C・ バーンズがまだヨーロッパで評価が低かった新しい時代を代表する画家をいち早く評価して、印象派の作家や、ピカソ、マティスなどの作品を大量に、約2500点を買っていった。それによって印象派などの画家の生活も叙じょに良くなって行った。

 

  • ※アルバート・ C・ バーンズ氏に関して、
  • その後、自宅に美術館を建て、購入した作品を展示した。しかしアメリカ社会からひどい評価を受けたため、社会が理解しないのなら公開しても意味がないとして美術館を閉館した。
  • 数十年後には当時のアメリカ社会の評価とは逆に20世紀芸術を収集した「バーンズ,コレクション」として世界が評価し、様々な所で展覧会が開かれている。また、その所蔵する美術作品によって、「バーンズ、コレクション」の資産も数十倍、もしくは100倍以上になったとも言われている。

 

 

 


 

  • <アメリカ大衆文化>

 

  • ヨーロッパに対するアメリカ大衆文化は大量生産、大量消費の元で出来上がった物として大量にヨーロッパへ流れ込み、大衆を豊かにして行った。ヨーロッパの国々は大衆文化を国の看板にかかげる様になる。

 

  • そんな中、フランスは今まで見向きもしなかったピカソの絵を大衆文化の代表的作品として評価し、ピカソを画壇の頂点に祭り上げる。時代の流れの中でピカソは底辺から頂点に押上げられた。ピカソの周りには画家、物書き、科学者、実存主義の作家、サルトル、ボーボワールなどの人間が集まるようになる。

 

  • その後、ピカソの絵は変遷して行く。
  • 1880年始めに、超古代遺跡の発掘が盛んになり、英国のクリストス・ツンタスによって発掘されたキクラデス文明は、その独特の彫刻(目と口のない彫刻)から1900年初頭、キクラデス諸島で遺跡発掘があるブームになった。
  • 当時、超古代への思いを持つ彫刻家、画家も多く現れた。その影響をピカソも受ける。そしてピカソは人間の自由で、奔放な肉体を表現した絵、「新古典主義の時代」へと進む。

 

  • その後、数学者などとの交流で、ピカソは人の感情表現から離れて、絵画上の視覚的表現方法の変革へ向かう。
  • それは見ている対象の裏の形まで描く、別な言い方をすれば、立方体の展開図の様な形を平面に描く、絵画画面の表現である。それが平面を立方体(キュウブ)の様に表現したので、キュビズムと言われる様になった。そして「キュビズムの時代」と作品を変化させて行った。

 

  • 以下、キクラデス文明の彫刻(BC5000年以前~BC2000年)

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 


 

 

  • 「新古典主義の時代の作品」

     

  •                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:肘掛け椅子のオルガの肖像、油彩、1915年、130×89cm
  • 左:母と子、 ディテール、油彩、キャンバス、1922年   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 海辺を走る2人の女、ディテール、 油彩 合板、1922年    

 

 

 

 

 


 

 

  • 「キュビズムの作品」

     

  •  

                                             

 

 

 

 

  •  右: 座る女、 油彩、1937年、100×18cm 
  •  左:机の上のパンと果物皿、パリ、1909年
  • 油彩、164×132cm、スイス、バーゼル美術館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 本を持つ女、、油彩、130×97cm、     
  • 1932年、ノートン・サイモン美術館(アメリカ)               
  •             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 「ゲルニカ」
  • 作品「ゲルニカ」は第二次世界大戦でヒットラーがパリを占拠した時に、美術愛好家であったヒットラーはピカソに一室を与え制作させた。その時描いた反戦の絵である。

 

 

 

 

 

 


 

 

  • 青の時代

 

  • フランスがピカソを認めだした頃、ピカソは「声明」と題して言葉を残している。その中で「青の時代」が産まれる頃を振り返ってか、次の様に語っている。

 

  • 「孤独なしには何ものも産まれて来ない。かってわたしは孤独をつくった。それについては誰もしらない。」

 

  • また、この時期のピカソのことは、一緒に暮らしていたヘルナンド・オリヴィエという女性が「ピカソと共に」と題する本を出し、その中で当時のピカソのことを語っている。

 

  • 「青の時代の作品」

   

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 盲人の食事、1903年、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  •  自画像、1904年  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:ヘルメットの様な髪の女、パリ、1904年、グワッシュ        
  • 左:アイロンをかける女、パリ、1904年   
  • 板、42.8×31cm        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 貧しい食事、 パリ、1904年、
  • 銅版画(エッチング)、46.5×37.6cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:女、彼女のシャツ、 パリ、1904年
  • 左:セレスタィーナ、バルセロナ、1903年              
  • ロンドン、テイト・ギャラリー

 

 

 

 

  •  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:1906年
  • 左:The two Friends、1904年、 油彩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 鳥を抱く女、パリ、1904年         
  • パステル、水彩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:扇をもつ女、パリ、1905年、油彩 100.3×81.2cm
  • 左:苦行者、1904年                 
  •         

 

 


 

 

  • 「桃色の時代の作品」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 右:子供と座るアクロバット、1905年
  • アクロバットと犬、グワッシュ、1904年  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 母と子、 グワッシュ、1905年  

 

 

 

  • この時期、ピカソの作品は苦しい生活を強いられている人々を愛情深く描いているが、作家ピカソはその世界の中にはいない。ある意味、人に対する理想を描きながら、そこから一歩離れた所で、理想の対極にある現実を見ている様に感じられる。

 


 

  • <サルバドール・ダリ> ーー(20世紀 シュールリアリズムを代表する画家)ーー

  • 同じスペインの画家、サルバドール・ダリはピカソについて、「青の時代」の作品を高く評価し、ピカソに「青の時代」がなければ、ピカソは単なる画家でしかなく、歴史に名を残す作家ではなかった、と言う様なことを語っている。

 

  • また、ダリは、ピカソをトータルして、 ”この醜い世の中をピカソは愛そうとした。” とも語っている。

 

 


 

  • ※ 作品画像は旺文社発刊(1981年9月30) 「パブロ・ピカソ 天才の生涯と芸術」から使用。

 

 

 


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19 7月

より良い生活のために、自然エネルギーを使った住宅

Posted in その他の話題 on 19.07.19 by Merlyn

  • アーカイブ
  • 2019 / 07 / 19 /

 

 


  • より良い生活のために

  • 自然エネルギーを利用する試み、太陽パネルを大規模に設置して、自然エネルギーを電気に代える試みは各国でなされている。

 

  • その要である太陽パネルの熱を電気に変換する比率(現在のシリコンで21,5%から23%)を飛躍的に上げるための太陽パネルの素材自体の研究も加速される必要がある。

 

  • 太陽パネルの素材の研究開発に多くの人と資金の投入が成されれば太陽光の熱電変換率60%以上の太陽パネル素材が造られるのではないか。

 

  • 太陽光の熱電変換率が60%以上になれば、人間生活の基幹エネルギーとしての電気を自然エネルギーから産み出される電気に代える事が出来るのではないか。

 

  • (仮に、地球の全面積に降り注がれる太陽光を100%電気に変換出来るとしたら世界の年間電力使用量を1時間で産み出す事が出来ると言われている。)

 

  • 近い将来には恒星のエネルギー(太陽風や熱など)をより有効利用することになるのではないだろうか。
  • それで、以下の実現可能ではないかと思えるプランを考えてみました。

 

 

 

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  • <自然エネルギー

    85%~100%の割合のオール電化住宅のプラン

 

  • <目標>
  • 主電源として、太陽光と風力と蓄電池をセットにする、光ダクトと太陽パネル発電と小型の風力発電と性能のいい蓄電池をセットにした電力システムを取り入れた住宅をつくる。

 

  • 「設置」
  • 太陽光発電パネルを24枚以上設置する。
  • (太陽光発電は雨の日でも10%~15%発電する。曇りの日は60%~70%発電する。)
  • 雨が2日間絶え間なく降り続いても、電気が問題なく使える小型・高性能・大容量蓄電池を設置する。
  • 光ダクトを設置する。太陽光を室内に取り入れて昼間の照明に使う。

 

 

 

 

  • <作動過程>
  • 「昼間」
  • 晴れの日:光ダクトを使って室内の明かりをとる。電化製品の電源は太陽光パネル発電と風力発電→→蓄電池からとる。
  • 曇りと雨の日:太陽光パネル発電→→蓄電池からとる。風があれば、風力発電→→蓄電池からとる。足りない電力は晴れの日に蓄電した電力を使う。

 

  • 「夜」
  • 晴れの日の夜:晴れの日に蓄電した電力と風があれば風力発電→→蓄電池に蓄電された電力を使う。
  • 曇り、雨の日の夜:太陽光パネル発電→→蓄電池からとる。風があれば、風力発電→→蓄電池からとる。風もなく、雨が3日~4日絶間なく続いた場合のみ、足りない電力は電力会社の電力を使う。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

  • サンプル

  • 自然エネルギーを十分に電力に換え、蓄電出来れば、曇りや雨の日や夜間も蓄電池からの電力で一住宅の電力はまかなえる自然エネルギーオール電化住宅が出来上がると推測できる。従って、その場合、電力会社の電力使用は0となる。
  • 以下、そのサンプル(イラスト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上南面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 上西面

 

 


 

  • このプランに実現の可能性があると感じる人はどこの国の人でも、将来的には方向転換を迫られるエネルギー業界、石油や電力企業、住宅や自動車その他の企業などからの投資を呼び込み、、資金を作り、優秀な技術者をハントして、性能の良い太陽パネルと数段グレードアップした蓄電池を研究開発して自然エネルギーオール電化住宅を実現されることを希望する。

 

  • 環境にやさしく、なおかつリーズナブルな自然エネルギーオール電化住宅が出来れば、それは誰にとっても喜ばしい事である。

 

 

  • 2013年現在、新素材太陽パネル研究開発の現状

  • 現状の太陽パネルの主な素材、(レンズにを使って光を太陽光パネルに凝縮して照射する集光型タイプ(熱電変換率実測39%ぐらい)を除けば)、シリコンでは熱電変換率25%未満が限界と言われる。

 

  • それで変換効率を上げるために全ての太陽スペクトルを吸収して、熱を電気に換えるパネルの多接合による高効率を得ようとする新素材開発の試みが研究されている。

 

  • (ちなみに、現在のシリコン太陽パネルの実測変換効率は18%、19%といったところ。)

 

  • ただしパネルに高効率を求めると地球上の希少金属も使うこととなり、60%、70%の効率の良い多接合太陽パネルが出来上がったとしても、極めて高額な製品になることが想定される。
  • (メーカー:シャープが進める多接合太陽パネルは現在、人工衛星の太陽パネルのみにに使用されている。)

 

  • それで、現在、希少金属をなるべく使わずに地球上に多くある物質を使って、全ての太陽スペクトルを吸収して、その熱を高効率で電気に換えるかが研究されている。

 

  • 一方、400倍に光を集光するレンズをパネルの上に設置して光を吸収、熱から電気に換える方法んも研究されている。(集光型太陽パネル、メーカー:シャープ)

 

  • 以下、簡単な多接合太陽パネルの構造イラスト

 

  • 下: 多接合パネル素材元素一例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 下: パネル多接合断面図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 元素記号一覧表
原子番号 元素記号 日本語名 原子番号 元素記号 日本語名
1 H 水素 61 Pm プロメチウム
2 He ヘリウム 62 Sm サマリウム
3 Li リチウム 63 Eu ユウロピウム
4 Be ベリリウム 64 Gd ガドリニウム
5 B ホウ素 65 Tb テルビウム
6 C 炭素 66 Dy ジスプロシウム
7 N 窒素 67 Ho ホルミウム
8 O 酸素 68 Er エルビウム
9 F フッ素 69 Tm ツリウム
10 Ne ネオン 70 Yb イッテルビウム
11 Na ナトリウム 71 Lu ルテチウム
12 Mg マグネシウム 72 Hf ハフニウム
13 Al アルミニウム 73 Ta タンタル
14 Si ケイ素 74 W タングステン
15 P リン 75 Re レニウム
16 S 硫黄 76 Os オスミウム
17 Cl 塩素 77 Ir イリジウム
18 Ar アルゴン 78 Pt 白金
19 K カリウム 79 Au
20 Ca カルシウム 80 Hg 水銀
21 Sc スカンジウム 81 Tl タリウム
22 Ti チタン 82 Pb
23 V バナジウム 83 Bi ビスマス
24 Cr クロム 84 Po ポロニウム
25 Mn マンガン 85 At アスタチン
26 Fe 86 Rn ラドン
27 Co コバルト 87 Fr フランシウム
28 Ni ニッケル 88 Ra ラジウム
29 Cu 89 Ac アクチニウム
30 Zn 亜鉛 90 Th トリウム
31 Ga ガリウム 91 Pa プロトアクチニウム
32 Ge ゲルマニウム 92 U ウラン
33 As ヒ素 93 Np ネプツニウム
34 Se セレン 94 Pu プルトニウム
35 Br 臭素 95 Am アメリシウム
36 Kr クリプトン 96 Cm キュリウム
37 Rb ルビジウム 97 Bk バークリウム
38 Sr ストロンチウム 98 Cf カリホルニウム
39 Y イットリウム 99 Es アインスタイニウム
40 Zr ジルコニウム 100 Fm フェルミウム
41 Nb ニオブ 101 Md メンデレビウム
42 Mo モリブデン 102 No ノーベリウム
43 Tc テクネチウム 103 Lr ローレンシウム
44 Ru ルテニウム 104 Rf ラザホージウム
45 Rh ロジウム 105 Db ドブニウム
46 Pd パラジウム 106 Sg シーボーギウム
47 Ag 107 Bh ボーリウム
48 Cd カドミウム 108 Hs ハッシウム
49 In インジウム 109 Mt マイトネリウム
50 Sn スズ 110 Ds ダームスタチウム
51 Sb アンチモン 111 Rg レントゲニウム
52 Te テルル 112 Cn コペルニシウム
53 I ヨウ素 114 Fl フレロビウム
54 Xe キセノン 116 Lv リバモリウム
55 Cs セシウム
56 Ba バリウム
57 La ランタン
58 Ce セリウム
59 Pr プラセオジム
60 Nd ネオジム

 

 


 

  • 蓄電池

 

  •  市販されている家庭用蓄電池の容量は4.5kwh~7kwh、価格は200万円~300万円が主流。
  •  市販されている家庭用蓄電池の中で低価格の物を探すと価格67万円、蓄電容量13.5kwhのpowerwall2があげられる。以下詳細


  • 大容量・低価格 家庭用蓄電池の一例
  • 家庭用蓄電池のメーカー:テスラモータース社
  •  蓄電容量最長の低価格リチュームイオン蓄電地

 

  • メーカー テスラ
     
    POWERWALL-2-AC
    充放電サイクル

    及び寿命目安

    (サイクル後の容量89%)
    蓄電容量1 13.5kWh
    放電時間2
    充電時間
    メーカー保証期間 10年
    希望小売価格(税抜) 670,000円
    AC Voltage 208V、220V,230V,277V

    100/200V、120/240V

    周波数 50Hz、60Hz

     

 

 

 

 

 

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15 7月

日本電子専門学校  講習会2012年9月

Posted in その他の話題 on 15.07.19 by Merlyn

  • 掲載年月:2012年9月

 

 

 

 

 

 

 

  • 講習会

  • 日本電子専門学校  講習会

 

  • 2012年8月23日と8月24日の木曜と金曜に日本電子専門学校の講習会に参加。
  • 参加講習講座内容:デジタルビデオノンリニア編集とVFX(ビデオテープやデジタルカメラで撮った動画をパソコンなどのハードディスクに保存して、デジタル編集する方法とパソコン上で現実にはあり得ない映像をつくりだす技術。)
  • 講習会は飲み物フリーで2日間の講習料は1,000円(USBメモリー付属)とよく気配りされた講習会であった。講師の先生方やアシスタントの方々もたいへん親切な対応で、解かり易く実りの多い講習会であった。

 

 

  • 以下、会場スナップ写真

 

  • 会場外観、講習会場、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 講習会場、講師とアシスタントの方々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 学生作品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

  • 日本電子専門学校

 

  •         日本電子専門学校
  • 日本電子専門学校はコンピューター による各種ヴィジュアルプログラムのスキルの修得のためのコースがいくつも設けられている。また、各電子機器の修得のコース、電気工事技術の修得や電気自動車、二足歩行ロボットや人工衛星についての最先端技術の修得が可能である。卒業後の専門性を活かした就職率も高い。

 

  • 各学科は以下の様になっている。
  •        ゲーム
  • ゲーム企画科2年制、ゲーム制作科2年、ゲーム制作研究科3年制、

 

 

 

 

 


 

  • ゲームCGデザイン科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         デザイン

  • グラフィックデザイン科2年制、高度コンピューターグラフィックス科4年制、コンピューターグラフィックス科2年制、

 

 

 

 

 


 

  • CG映像制作科2年制

 

 

 

 

 

 

 


 

  •        アニメ
  • アニメーション科2年制、アニメーション研究科3年制

 

 

 

 

 

 

 


 

·         ミュージック分野

  • コンピューターミュージック科2年制、

 

 

 

 

 


 

·         Web関連

  • Webデザイン科2年制、Webシステム科2年制、ケータイアプリケーション科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         情報

  • 情報ビジネスライセンス科2年制、情報処理科2年制、情報システム開発科2年制、

 

 

 

 

 

 

 

 


 

  • 高度情報処理科3年制

 

 

 

 

 

 


 

·         コンピューターネットワーク

  • コンピューターネットワーク科2年制、ネットワークセキュリティー科2年制

 

 

 

 

 


·         電気工事

  • 電気工事技術科2年制

 

 

 

 

 

 


 

·         電気電子工学

  • 電気工学科2年制、電子応用工学科2年制

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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14 7月

過渡期の世の中についての感想 

Posted in その他の話題 on 14.07.19 by Merlyn

  • 2010年11月

 

 

 

 

  • 過渡期の世の中についての感想 

 

  •      (大方の人が感じてる事を言葉という形に代える試み)

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 


  • 感じられる世の中の現状

 

  • 宇宙規模の変化の中で ,太陽が天の川銀河を移動する中で起こる外惑星の確認情報の増加。太陽の熱量の増大は宇宙空間に磁力線を増加させ、それによって地球の磁場を狂わせている。
  • 地球の変化は火山噴火や地震や気象の変化をとうして、また太陽の熱量の増加による人の脳の細胞間の伝達が速まること、すなわち情報の伝達が速くなることが手伝って、人間社会の中で、今まで続いてきた事や物を壊し、新しい事や物を創っていくのか。今まで隠れていた事が表に出て、古いアカを除去しようと働いているのか。
  • 人間社会では、おそらく人類は闘いを始めた時から使用して来たのか?現在、麻薬の社会への浸透が明らかになって来ている。
  • リンク:
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


  • <社会での麻薬の利用>

 

  • 体外から体内に取り入れ,体を即座に調節している器官である内分泌器、そこに作用して体を調節しようとする物質、麻薬の社会での利用は医療面では新薬開発では考慮するべきポイントであり、実際に新薬に利用されている。
  • 麻薬の医療面での利用に当たって、回避しなければならない点(回避はかなり難しいであろう)は薬剤の常習を避けること。でないと麻薬の利用は逆に害となって、人の内分泌バランスを乱し、体の各器官がその機能を維持出来なくなって行く。

 

 

 

 

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  •   

    <麻薬利用の結果、アルツハイマーの原因との関連>

  • 現在の科学では、アルツハイマーになる原因は大きく分けて三つ唱えられている。
  • 一つ、生まれつきタンパク質を蓄積し易い体質に原因があるとする、先天的説
  • 一つ、興奮型神経伝達物質ドーパミンに作用する抗うつ剤等 麻薬利用の結果、神経細胞が破壊される とする、抗うつ剤等麻薬利用説
  •  一つ、糖尿病などで脳内のインシュリンが極端に増減する結果、神経細胞が破壊されるとする、インシュリン説。がある。従って、アルツハイマーと麻薬との関連は大きく分けて3分の1の確率で関連している。と言える。

 

  • 細胞が書き換えられた細胞で産まれてくる先天的説の場合も、その先祖が何らかの形で薬物を常習摂取したことが考えられる。
  • 生まれつきの糖尿病体質の人も血管内で糖の吸収が弱い形に細胞が書き換えられた状態で産まれてきている。なぜ細胞が書き得られたか❓。先天的説と同じ要因が第一に考えられる。

 

 

 

  •  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


  • <体の機能における内分泌器の働き>

 

  • 生物の細胞は生命維持に欠陥となる情報を細胞が取得すると、細胞自体を自爆させる(白血球の作用)。そういうシステムが細胞には備わっている。
  • それによって細胞の正しいコピーが繰り返されている。それは体内の細胞の新陳代謝においても、また子孫に情報をコピーする時も細胞の正しいコピーが行われている。
  • 人の胎内で受精して出来た一個の細胞には平均約60兆個の細胞になるまで細胞分裂を繰り返して出来上がる人のプログラム情報が存在する。
  • その人間のプログラム情報はDNA情報をもとに体を調節する器官として内分泌器をつくり、体を調節している。
  • その最も強力な物質がホルモンである。ホルモンは神経伝達物質(体を興奮させたり、沈静させたりすることにより体の各臓器を正常に機能させている)に作用して体を調節する。

 

 

  • 体外から体内に常習的に薬物を取り入れ、内分泌のバランスが変えられると、個人個人 千差万別なバランスを取っている内分泌のバランスは元に戻らなくなる。自然界の大法則の元でつくられた内分泌のバランスが変化させられた場合、人は様々な刺激に対して対処不能の状態に体が陥る可能性が高くなる。
  • 従って様々な体の不具合を早期に現すこととなると考えられている。
  • その内分泌のバランスを体外から体内に取り入れて変化させることが可能な物質が麻薬と呼ばれている物質であり、細胞は内分泌のバランスが変化しても自爆して消滅させるまでには至らず、変化した内分泌のバランスは情報としてDNAに蓄積される。
  • DNAを格納している染色体が変化した内分泌のバランス情報を優勢な情報として決定すると、遺伝として子孫に伝えられる。
  • その影響は脳の神経細胞にいち早く現れる。大枠では以上のように考えられる。
  • リンク:内分泌器

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーー

 


  • <社会に麻薬が蔓延する要因>

     

      

 

  • 戦争での使用
  • 日本では第二次世界大戦で特攻隊員にヒロポンと称し、覚せい剤が使用された。
  • アメリカではベトナム戦争時、兵士にコカインが使用された。

 

  • 医療面での使用
  • 母体から子供が産まれる時に人によって使われる苦痛を和らげる薬剤、陣痛促進剤に今までLSDが使われていた。その場合、出生時に子供の脳に大量にLSDが入る可能性がある。
  • 陣痛促進剤を使って産まれた子供の何割かは母乳からモルヒネに類する物質を体内で生産していると言う報告がある。
  • 麻薬が使われている可能性のある薬品としては、催眠導入剤、抗うつ剤(日本ではちょっと前まで覚せい剤が使用されていた)、精神安定剤、鎮痛剤などが上げられる。また所謂 特効薬には麻薬が混入している可能性がある。

 

 

  •  <極端な恐怖体験によって起こる変調とその調節に使用される物質・麻薬>
  • 戦争で恐怖体験をした帰還兵や児童の時に虐待体験をもつ者はその恐怖というトラウマから三つの現象を発現する。

 

  • 外から激しく強い刺激を受けた場合、脳内でのその刺激を分析する場所が中間皮質と呼ばれる脳の中ほどにある前帯状皮質という分野である。前帯状皮質では外から海馬をとうして集められた、ほぼあらゆる情報が送られ、情報を分析し、分類し、まとめ、必要な場所へ送る。言わば空港に例えれば、巨大なハブ空港の様な役目をしている。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • 補足:再確認
  • 人の脳は、基本的な生命活動を司る器官が集まる旧皮質、
  • そこには神経中枢や視覚中枢、ホルモン中枢、海馬(記憶を司る)や偏桃体(生命維持や種族保存に関する記憶情報が固定される分野。
  • 例えば種族が残り難いこととなる同姓への恋愛感情に対して嫌悪感を抱く様に偏桃体でセットされている。出生時に細胞の書き換えが起こるり、そのブロックが外されると、同性愛が成立して行く様になると考えられている。)、などが存在する。

 

  • その上に存在する中間皮質では記憶情報の分析・分類に関わる器官、前帯状皮質が存在する。
  • 旧皮質の海馬から上がってきた情報は前帯状皮質で分析され、分類され、旧皮質の必要な分野へ送られたり、新皮質の必要な分野へ上げられたりする。
  • 前帯状皮質の能力が弱い場合、情報伝達としてのハブ空港の役目が果たせず、送られるべき情報が送られず、旧皮質および新皮質へ影響を与える。
  •  
  •  
  • その上に古皮質と一番上に新皮質が存在する。
  •  
  • 新皮質は大きく分けて。前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉に分類せれる。
  •  
  • そこではうまく生きるために記憶情報が活用され、情報の具体化が行われている。
  • 例えば、社会生活を便利にする技術などが生み出され、また対人関係に対して、うまいやり方が検討され、とられる。見て、聞いて、感じて、生きる目的を決め、意欲をもって生きていく、うまく生きることを決定する。
  • 人間ではほかの生物と比べて、新皮質の量が格段に多いと言われている。
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  • アメリカの方の研究では、トラウマを起こす原因は前帯状皮質の細胞が平均より少なく、機能が弱く、強い刺激を分析、分類できないことが原因ではないかと考えられている。

 

  • 脳内で情報を分析、分類ができない情報は注意警戒を要する情報として脳の後ろの方の視覚中枢機関に送られ、映像化され、脳の前の方、前頭葉全体で分析されていない情報の映像がことある毎に映し出される。と解釈されている。

 

  • 一つはPTSD(外傷後ストレス障害)、
  • 一つはトラウマに対し人格を分裂させて解決しようとする多重人格の発現、
  • 一つは自分が受けた同じ体験を自分より弱い者に与える虐待実行者となる。その結果、児童虐待などを連鎖させる。

 

  • その訳は 戦争や虐待を受けた事によって死に直面するような恐怖を人は体験すると、体を調節する器官である内分泌器から死を想定して激しい苦痛を感じなくするために体内麻薬とよばれるオピオイドが多量に分泌される。

 

  • しかし死に至らなかった場合、その段階から内分泌バランスが乱され、元のバランスを取り戻せなくなる。または他のホルモンの多量分泌の結果、ホルモンバランスが乱されると推測される。

 

  • ただし強度な外的刺激によって内分泌バランスを乱すか、乱さないか、は個人差がある。それは脳の旧皮質にある記憶を司る「海馬」という分野の外的刺激に対する情報収集能力と中間皮質の前帯状皮質の分析分類能力によって決まる。

 

  • その時の状況を正確に分析され、把握出来ていればパニックに陥らず、内分泌バランスは正常に維持される。と推測される。

 

  • 調整 PTSDや多重人格者のトラウマ妄想などの調整に2009年までアメリカでは麻薬のMDMAが使用されていた。LSDは今も使用されている様である。ヨーロッパでは逆に現在MDMAを使うか、使わないか、を検討中である。
  • その結果の予測としては、改善はされず、悪化が予測される。
  • 書き換えられた分野の脳細胞への対処方法としては、肝細胞と遺伝子を使った対処が有効だと、幾つかの報告があるが、進んでいない。

 

  • 街中での取引による乱用(犯罪行為)。日本では覚せい剤、アメリカでは最近の報道ではヘロイン(体への吸収率が一番高い麻薬)が10代の人間対象に広がりつつある、という報道がある。

 

 

 

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  • <社会で起こっている現象>

     

      

  •  

 

  • 1970年代辺りからアメリカで起きている銃乱射無差別殺人事件、最近、2007年バージニア工科大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、32人の犠牲者を出した。

 

  • ルイジアナ工科大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、2人死亡。2008年でもイリノイ大学で起きた銃乱射無差別殺人事件、5人死亡。

 

  • また2009年11月テキサス州フォートフット陸軍基地の精神科の医師が起こした銃乱射無差別殺人事件、13人死亡。と続いている。

 

  • 2010年、今年になっても8月、コネチカット州で起きた銃乱射無差別殺人事件で8人死亡。インデアナポリスで起きた銃乱射無差別殺人事件で2人死亡。

 

  • 今も起こり続けている。止まる兆しがない。その様な背景からか、異常犯罪者、多重人格者の犯罪をストーリーにした映画もつくられている。

 

 

 

  • 日本でも数年前から多重人格者が行ったのではないか、と思える様な事件が報道されている。その一つに、”夜中にある地域の数件の家の庭に汚物が撒かれていた。

 

  • ある時仕掛けられたビデオカメラによって夜中に汚物を撒いていた人物が特定され、逮捕された。その逮捕された人物は近所では一桁代の子供をもつ、子供の面倒を良く見る良き父親であるという印象であった。

 

  • 取調べで汚物撒き散らしの逮捕者は14年前にホテルで女性を殺害した事をしゃべり、DNA鑑定の結果、その犯人であると確認され、殺人事件でも起訴された。”と言う事件があった。この犯人には少なくとも三つの顔が存在した。

 

 

  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

  • <特殊な犯罪者が出現する要因を推理する>
  •  

 

  • 上述の<体の機能における内分泌器の働き>と<社会に麻薬が蔓延する要因>とを合わせて、そこから導かれる結論からいえば、上述の様な異常犯罪事件は社会に蔓延した麻薬によって内分泌のバランスを狂わせた人間が起こしている事が第一に推測される。

 

 

 

 

  •  

     


  • <自殺者に関する疑問>

  •  

 

  • 自殺者の原因の99,9%は内面の問題であると言われる。内面の問題とは内分泌のバランスの問題であると言える。内分泌バランスは過労などで簡単には変化はしない。

 

  • 人のホルモンバラバンス(内分泌器のバランス)
  • 自然な形で人がホルモンバランスを変調させる時期が以下に存在する。
  • 1、男女とも思春期、男性は14歳から16歳
  • (男性ホルモンが多量に分泌される)。
  • 2、女性は16歳から19歳ぐらい(
  • 甲状腺ホルモンが多量に分泌され、少女から女性に変わる)。
  • 2-1、女生の場合に限り、恋愛状態になるとホルモンバランスが変化する。
  • (失恋となった場合、ホルモンバランスの変化を元に戻すのに時間がががることがある。)
  • 2-2、妊娠すると、女性の体の中では胎児を育てるために胎児中心にホルモンバランスが大きく変化する。子供を産んだ後、ホルモンバランスは元のバランスに戻っていく。
  • (流産などで堕胎した場合、一度大きく変わりだしたホルモンバランスが途中で途切れることとなるため、元のバランスに戻るのに時間がかかる。ケースによっては脳の中間皮質の前帯状皮質で状況が分析されず、ホルモンバランスが完全に元にもどらず、自立神経がうまく作動しなくなったりする。)
  • 人為的な形でのホルモンバランスが変調する状況
  • 何かしらの形で体外から体内へ薬物が継続摂取された場合はホルモンバランスの変調をまねく。

 

  • 上記以外の状況で人はホルモンバランスが乱されることはない。従って、上記以外の状況で人は自殺に走ることはないと考えられる。

 

  • 脈々と生き続いてきた人間という生命体はそれ程柔ではない。従って、内分泌のバランスの正常な人間は先ず自殺はしないと考えられる。

 

 

 

  • 政治スキャンダルやワイロと脱税事件や企業倒産、など人生で起こったアクシデントで自殺する人間は何かしらの要因から体内に実質上麻薬を常習的に取り入れていたのか、または必要もないのに麻薬の混入した薬剤を継続服用させられたか、その何れかによって正常な内分泌のバランスが狂わせたのか。

 

  • 或いは自殺ではなく自殺に見せかけた他殺ではないか。麻薬の混入した薬剤の服用と自殺を偽装した他殺、二つの可能性が考えられるのではないか。

 

 

  • <自殺ではなく他殺の場合の犯人像のアウトラインの推理>
  •  

 

  •  第一に考えられるのが
  • 洗脳された多重人格者をその実行者のところに当てはめて見ると、犯人像として十分うなずけるのではないか。

 

  • 多重人格などホルモンバランスが変化した場合、脳の記憶を司る分野、海馬と情報を分析する分野、前帯状皮質の働きが変わる。

 

  • どう変わるか、簡単に言えば、自分を取り巻く状況を正しく把握出来なくなる。そのため客観的判断が不十分な判断、要するに思い込みを正しい判断であると思い込む(本人は思い込みという認識はない)。

 

  • 仮に、多重人格者に過去のトラウマ体験を自分した奴と同じ憎むべき奴がいると、誰かのことで、作り上げた情報(捏造情報)を与えれば、多重人格者はその思い込み思考で、その憎むべき人間に対し行動を取ることは自分の過去の清算、代替報復にもなる、と思い込んで行動する。と推測することも可能ではないだろうか。

 

  • そして、その後に別人格となって日常生活を送っている可能性が考えられる。

 

 

 

  •  第二に考えられるのが
  • 麻薬の混入した薬物、すなわち鎮痛剤、鎮静剤、催眠導入剤などを致死量 第三者から投与されたケースである。

 

  • その第三者は上述の第一に考えられる人物の確率が高いと推測される。また掛かりつけの医師がいた場合、その第三者は医師の確率が高いと推測される。

 

  • 2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンの死に関しては上述の第二に考えられるのが、の後者の点に疑惑が投げかけられた。

 

  • 第一、第二どちらのケースも共に、前提として麻薬の混入した薬剤を服用する様に仕向けておけば、自殺の原因を麻薬の混入した薬剤の服用にあると判断され、他殺であっても自殺として処理され易い。

 

  • ◊ 報道の背後に自殺と言っても自殺ではない場合も推理出来る時代である様に思う。

 

 

 

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    <報道で、おかしな報道から、非科学的な報道>

     

     

 

  •  麻薬利用の社会的認知を得ようとしているのか?
  •    
  •  ここ数年増えたおかしな報道、その一つ、チリで起きた落盤事故についてのある局の報道がある。それはチリの鉱山落盤事故で地下深くに取り残された人達に対して、“うつになりはしないか”と言うコメントをつけて報道することのおかしさ、である。
  • 事故から69日後、33名全員救出され、案の定、誰も気持ちを病むことはなかった。
  • なぜおかしいか?、現在の情報、科学的根拠からすれば、•うつとはホルモンバランスの変化から起こる→•ホルモンバランスの異変は麻薬によって起こる→•遺伝的に何らかの形で麻薬を体内に取り入れていたことによってホルモンバランスの変化した情報が遺伝した場合と又は医療面で幼少期や出生時期に何かしらの形で麻薬の混入した薬剤を継続使用した経験のある者によって起こるケースが多いと推測されている。

 

  • 従って、人は過酷な状況下においても無差別に誰でもうつ病になるとは考えられない。

 

  • 外からの刺激に対して体を調節している脳の海馬と前帯状皮質いう分野の機能の強弱は人によってあるにしろ、殆んどの場合、気分が沈んでも一過性の形をとり、PTSDにはならず、自然に元の状態にもどる。

 

  • 海馬および前帯状皮質の機能が元に戻らない、ホルモンバランスの異変を起こす場合(PTSDの場合)は、上述した以前に何らかの形で麻薬の混入した薬剤を服用していたか、先祖から何かしらの形で麻薬を使用してきたことによってホルモンバランスが変化した体質を遺伝的にもっている場合が主であると考えられる。

 

  • うつ病の場合、前頭葉の一部機能不全が指摘されている。遺伝的に細胞(前頭葉の一部)が書き換えられている人と小規模な脳梗塞を前頭葉で起こしている人(長期間何かしらの形で薬物を常習摂取することによって起こるケースが多い)以外にはうつになるとは考え難い。

 

  • その場合の体の変調に対する調節 
  • 麻薬が関連して体に起こった変調を麻薬によって調節しようとしている。それが継続すれば必然的に内分泌の変調、ホルモンバランスの変調を悪化させ、その情報は遺伝子に刻まれ、後の代まで影響を残す可能性がある。(遺伝的影響を回避出来るほど人は現在、体の事を解明出来てはいない。)

 

  • 現在の情報化社会で大方の人が把握するその様な科学的根拠からすれば(人が情報も少ない、例えれば14、15世紀の社会と変わらない社会に暮らしていれば別だが)天変地異や炭鉱事故などで、人が簡単に“うつになりはしないか”などと報道は出来ないはずである。

 


  • 上述の報道の背景に 
  • その様な報道の背景に麻薬を医療面や戦争で使い続けたいとする意思が働いているのか。

 

  • それによって起こるうつ状態に対して、うつ病は誰でもかかる胃炎の様な事としたいのか。(実際には麻薬が関連しなければうつにはなりはしない、と言える。)

 

  • マイナス面として、平たく言えば、麻薬常習者が増え、幻覚や妄想によってありもしない出来事を想像して、それを事実であると思い込む人間が幻覚や妄想を事実であると平然と口にする、人の倫理観や価値観がでたらめになってくる社会が出現する。

 

  • そういう事を度外視して、うつ病は誰でもかかる胃炎の様な事とすることによって、麻薬利用について社会的に認知を得ようとしているのか。とも推理出来ないこともない。

 

 

  • また医師を眺めてみると 
  • 子供の頃、手に大やけどを負ったことで、自分と同じ様に外傷を負った者を直そうと志のもと医師になった野口英世は日本では教科書に掲載されている事などをとうして、語り伝えられている。

 

  • その様な自分の体験した事をとうして、その体験した事を改善しようとして医師になった者が医師の中に何割いるのか、そのデータはないが、少なく見ても3割ぐらいはいるのではないか。そしてそれは増え続けているのではないか?。

 

  • その者達は専門性に優れ、専門分野において仕事ぶりは適切で、周りから認められるが、同時に同類を増やしたいという生物の本能的な欲求も働き、同類を増やしていく。

 

 

  • 麻薬利用の社会的背景のもと、うつ等の体験者とうつ等を体験した医師とが合わさって、一過性の気分が沈み込む人を、うつの体験者の思い込みから、うつと決め付ける。

 

  • その様なケースも多々起こる。(その思い込みの元では同類を増やすために、捏造、でっち上げも平然と行われている。と、思い込みで行動を起こす者にその認識はないが、不特定多数の一般的なコンセンサスにおいて、十分推測できる。)
  • そして、世の中でうつが増えた様に見えれば、その調整に麻薬の利用は不可欠であるとなり(実際には麻薬を使った効果は人体にマイナスでしかなく、肝細胞や遺伝子を使った対処のほうが有効であるにも拘らず)、麻薬の利用が社会で認知される。と言う形を演出しようとしているのではないか。と推理出来ると言う事も、念頭において置いたほうがいい時代の様に思われる。

 

 

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<他 内分泌のバランスが正常でない人間が犯罪に関わっていたと思える事件>

  • 定番としては、記憶に残る1963年と1980年に起きた
  • ♦ 犯人としては疑問が残る ケネディー大統領暗殺事件の犯人とされるリー・ハーヴェー・オズワルドの周辺と

 

  • ♦ ジョン・レノン殺害事件の犯人が挙げられる。
  • 内容に関しては記事にしている人はたくさんいるので、記事は省くことにする。参考までに以下にリンクを記るす。

 

 


  • 当時の社会の背景

  • :1943年、麦に付く麦角菌から造られたLSDが公に使われだした。
  • 1950年~1953年、朝鮮戦争。
  • 1950年代は黒人差別廃止の公民権運動や女性解放運動が盛んになる。
  • 1960年~1968年、
  • フラワー・パワー・ジェネレーションの時代と呼ばれる。
  • 争いを止め、花を持って生きよう、と言うスローガンのもとLSDはアメリカのアーティスト、ミュージシャン、作家、そして一般の人々の間に広まる。
  • サイケデリック・アート、ミュージック、小説と言う幻覚アートが流行した。別名LSDとサイケデリック文化と呼ばれる。
  •  1968年LSDに法的規制が掛かり、終焉となる。

 

 

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  • <まとめ>

 

  • 現在、科学の発達は十分に発達しているとは言えないが、それでも科学が発見する情報では、地球上の生命が窒素や一酸化炭素や水素などの原子や分子という物質から出来ていることを突き止めている。

 

  • その一番元に細菌が産まれ、それが細胞になり、単細胞生命体が出来、次に多細胞生命体が出来、多細胞生命体が海から地上に上がって、さまざま変化して今の哺乳類が栄えた時代となり、その中で人が増えたと解釈されている。

 

  • その過程で地球上には巨大隕石が何度も落ちている。

 

 

  • 宇宙が、物の理屈が支配し、その物と物による力学で運動している様に、人間も含めた地球上の生命体も物質によって出来上がり、終わりを迎える。それは物質と物質との関係を記録した膨大なDNAと言う情報によって決められている。というところまでは科学で解ってきている。

 

 

  • 多細胞生命体をまとめるために創られた感情や思考を司る分野が脳の細胞につくられ、哺乳類、ひと科の人は全体の割合で脳の割合が多くなり、感情や思考も豊富になった。という事である。

 

  • しかしながら、宇宙の根本の物理法則を十分把握出来ていない人間が物理法則の元で出来ている人体を修復しようとする事は、プラスが少なく、マイナスがある。
  • 特に最近の麻薬の利用に関してはマイナスの危険性のほうが大きい、と人は念頭において置いたほうがいい。と言う事とまた、科学の知識を悪用する人間も存在する事にも注意する必要があると感じる。

 

 

  • 過渡期の世の中では社会の基盤が壊れていく。
  • 例えば、日本では銀行の信用の失墜、官僚機構の機能が現代社会で機能し難くなってきて、改革が叫ばれる。

 

  • アメリカでも金融機関の信用失墜が起こっている。社会の基盤の元で技能を磨く各分野の専門家も社会の基盤が崩れれば、自動的に信頼するには不十分となる。

 

  • 上述の<社会で起こっている現象>の中で、人の命を守るべきである医師が、逆に銃を乱射して無差別に殺人を行った事件(2009年11月テキサス州フォートフット陸軍基地の精神科の医師が起こした銃乱射無差別殺人事件、13人死亡)は専門家も信用するには不十分になって来た事の現れの様に思われる。

 

 

  •   不特定多数のひとりであり、凡夫の民のひとりである者が社会の事に関して、上述の様に推理出来るという事は、推理出来る情報が世の中に出ていると言うこと。

 

  • 情報がでてしまえば、それが古い垢であれば必然的に除去されて行く。
  • それは人間社会が今まで続かせて来た事を壊し、新しい社会を望んでいる現われではないか、と思われる。

 

  • それが宇宙規模の変化の中で、人間社会にもたらされている事なのかもしれない。

 

 

  • ※この感想は時代の過渡期の中で、科学の進歩と相まった、さまざまな情報により、世の中の実体が推理可能になって来たという観点から、世の中で起こる事の実体を科学情報などを元に推理しただけのものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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28 5月

Artist’s sense Test

Posted in その他の話題 on 28.05.19 by Merlyn

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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